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クルミットです♪
マクチャンドラマ(どろどろ愛憎劇)の女王イ・ユリ最新作「嘘の嘘」は2020年韓国Aチャンネルで制作され、なんと、チャンネル史上最高視聴率を叩き出しました。
今回はサスペンスメロドラマの超話題作と紹介されています。
サスペンスメロドラマって愛憎劇の新ジャンルのようです。
うん!これは見逃せません!
タイトルから想像すると嘘に嘘を重ねる状況になるのかな?
でも最後には幸せをつかむのよね?
人生を賭けた嘘をつくヒロイン、ウンス役にイ・ユリ。
嘘をつかれる方のジミン役はヨン・ジョンフン様ですよー(*^_^*)
ここでは、韓国ドラマ『嘘の嘘』のあらすじや感想、キャスト紹介、見どころ、最終回結末、といった話題をご紹介いたします。どうぞお楽しみに!
もくじ
嘘の嘘 あらすじ
財閥の嫁という人も羨む人生を歩んでいたウンス(イ・ユリ)。
ところがある日突然、夫殺しの罪で逮捕、収監されてしまいます。
無実を叫んでも誰も助けてはくれません。
とうとう10年の刑に服すことになったウンスは身ごもっていた子供を刑務所で出産。
辛い刑務所の暮らしの中、愛しい娘の存在が唯一の心の支えだったウンス。
けれども、愛娘を元姑のホラン(イ・イルファ)に奪われてしまいます。
10年後、出所したウンスの目的はひとつ。
必死に娘の行方を捜したウンスは、娘の養子先を突き止めます。
ジミン(ヨン・ジョンフン)の養女になっていた娘を取り戻すため、人生を賭けた嘘をつくウンス・・・
「嘘の嘘-各話あらすじ」はこちらから
ご覧になりたい話数を押していただけると各話の詳しいあらすじが表示されます。
なんといってもマクチャンドラマの女王イ・ユリ様の迫真の演技に注目!
Aチャンネル史上最高視聴率を叩き出した実力をたっぷりと楽しみましょう。
娘を取り戻すために嘘をつくウンス(イ・ユリ)の傷ついた心を優しく癒やすジミン役のヨン・ジョンフン様もぴったりの配役。
あの優しく美しい微笑みを毎日みることができるとは!
一方、敵役の女王といえばこの人・・・ウンスの元姑ホラン役のイ・イルファ様。
このドラマのイルファ様はますます美しく恐ろしいと評判です。
いまや韓流ファンでなくとも名前を知っている「超新星」の元メンバーソンモがこのドラマでデビュー!こちらも大注目!!
豪華キャストとヒットメーカーキム・ジウン脚本の今作のテーマは「嘘」
どんな嘘が生まれ、その嘘がどんな波紋を引き起こすのか?
愛に向かって歩き出したウンスのたどり着く先は?
愛憎劇の新ジャンル、サスペンスメロドラマに乞うご期待(*^_^*)
嘘の嘘 評価・レビュー
韓国ドラマ「嘘の嘘」の評価レビュー&感想です。
ストーリーの良し悪し、出演者の演技力、物語の展開、脚本の面白さなどを総合的に評価しています。
もちろん、レビュー&感想の中にも作品に関するネタバレがありますのでご注意ください♪
ネタバレを表示する
新ジャンル「サスペンスメロドラマ」に韓国Aチャンネルが挑戦。
ドラマ部門が弱かったAチャンネルでしたが、局内最高視聴率を記録し、大成功を収めました。
成功の要因はキャスティング。
主役にマクチャンドラマ(ドロドロ復讐ドラマ)の女王イ・ユリの起用。
そして相手役にヨン・ジョンフン、敵役のイ・イルファ、キーパーソンのコ・ナヒ、この四人がぴったりはまっていました。
映画監督のキム・ジョングォン氏が初めてのドラマ演出。
人気脚本家のキム・ジウンさんも16話のミニシリーズは初挑戦。
盛りだくさんの内容でしたが、うまくまとまったのでゴールデンコンビ誕生かも?!
嘘の嘘という意味深なタイトルどおり、登場人物たちはさまざまな嘘を重ねます。
まっすぐに生きてきたジミンでさえ、娘のウジュには真実を告げられません。
ウンスもそうですが、人生には嘘が付きものと思います。
自分を守るため、愛する人のそばにいるため・・・けれどやはり嘘は哀しく真実には勝てません。
ミステリーの謎解き。
親子の、家族の、男女の愛。
友情、ゆがんでしまった愛・・・
ウンスという強く美しい人物を通して、万華鏡のようなストーリーが語られます。
大論争になったラストシーンまで、一気に楽しめる作品。
ハンカチの用意もお忘れなく(*^_^*)
嘘の嘘 キャスト・登場人物
韓国ドラマ『嘘の嘘』のキャスト&主な登場人物一覧です。
主人公(ヒロイン)から脇役まで、登場人物の詳細をリスト表示。
主演俳優・女優および共演者情報など、出演者プロフィールを紹介していきます!
チ・ウンス役(イ・ユリ)
D・Oコスメティックの元嫁、元殺人罪受刑者
カン・ジミン役(ヨン・ジョンフン)
ウンスの娘の養父、Aチャネル文化部記者
キム・ホラン役(イ・イルファ)
ウンスの元姑、D.Oコスメティック会長
ウン・セミ役(イム・ジュウン)
ジミンの元妻、スポーツエージェント
キム・ヨンジュン役(クォン・ファウン)
ウンスの弟分、プロゴルファー
カン・ウジュ役(コ・ナヒ)
ウンスの実の娘、ジミンの養女
ユン・サンギュ役(イ・ウォンジョン)
ホランの元秘書、パルン食堂運営
チョン・ミジン役(コ・スヒ)
ウンスの刑務所仲間、パン屋
カン・スンファ役(キム・スンファン)
ジミンの父、ウジュ食堂運営
ファン・ヒョスン役(イム・イェジン)
ジミンの母
カン・ジギョン役(チョン・シア)
ジミンの妹、D.Oビューティーストア運営
キム・ウン役(クォン・ヒョクヒョン)
D.Oコスメ戦略企画室長、ホランの秘書
ソ・ヒョングク役(チェ・デソン)
Aチャンネル報道局長
チェ・ヒョンビン役(ソンモ)
Aチャンネル文化部記者
チョン・ソリ役(イ・ソンイ)
Aチャンネル文化部記者
チ・ドンリ役(ナム・ミョンリョル)
ウンスの父
チョン・ギボム役(ソン・ジェヒ)
ウンスの亡夫、ホランの息子、ウジュの実父
結末はどっち?最終回ウンスは生きている?
自分の命を懸けてもわが娘でであるウジュの命を
助けたい、その一心だったウンス。
ウンスとウジュがベットを並べて、手をつないでいましたね。
泣ける…。
絶対に助けてあげる、大丈夫だよというようにウジュを
勇気づけていたウンス。
ウジュがもウンスに「お母さん…」と呼び掛けて、
親子の絆も深まっていた手術の直前。
手術中の二人の頭の中?では、暗闇の中に
ホタルまで出てきちゃってまして、
ウジュとウンスは抱き合っていましたね。
なんだか死んでしまいそうな暗示のシーンにも感じるし…。
見ている側としても、ちょっと~、助かるのか?大丈夫?と
ドキドキ…。
まさかの一年後!
キンパを手作りしてウジュに味見をさせていたのは
ヨン・ジョンフンさん演じるカン・ジミン。
「どっちががかわいい?」なんて
洋服選びのアドバイスもお父さんに聞いていたウジュ。
あれあれ?お父さんしかいないの?お母さんどうした?
洋服はお母さんにアドバイスもらえば?
ウンスどうしたー???と…。ウンスは生きてるの?死んでしまったの?
分からない結末にまだドキドキ…。
ネタバレになりますが、ジミンとウジュが向かった先は、
お墓でした。「お母さんに会いに行こう」って…
「えーーー、これ、ウンス死んじゃってウジュとジミンで
ウンスのお墓参りパターン?」そ、そんな~…。と悲しく思っていると、
お墓の前には、イ・ユリさん演じるチ・ウンスがいるではありませんか!
ウンスは生きていた!?
でも、ウンスだけ白いワンピースに光が照らされているように感じて、
若干違和感。亡くなったけどウジュとジミンには見えたのか?などと
勘ぐってしまった感じもありましたが…
ウンスはウジュとジミンから受け取った聞くの花束をウンスのお父さんと
サンギュのお墓に備えていましたよね。
それを見て個人的にはウンスは生きていたんだな~と感じました。
花束を自分のものとして受け取っていたらちょっと分からなかったと思うのですが…。
二人は黒いファッションなのに、ウンスが一人だけ白いワンピースだったこと、
手術中にホタルが飛んで暗闇の映像があったこと、
ウジュとジミンがお墓に向かう道中の表情が
神妙な面持ちだったこと、などから…まさか、ウンス死んじゃったの?
と思ったのですが、どうやら生きていたんじゃないかな、と私は思いました。
とりあえず、紛らわしいから、生きていたのなら
ウジュとジミンと一緒にキンパ作って、三人で一緒にお墓にきてよー!
何で一人で先に行ったのよーーー!とまで思ってしまいましたが。(笑)
ウンスは死んじゃったのか?生きていたのか?と韓国でも
話題騒然、賛否両論もあったようですね。
はっきりさせるというよりは、なんとなく、見ている側に
エンディングの感じ方を託すような演出にも思えましたが…
個人的には三人で仲良くハッピーエンドという
感じでとらえていました。捉え方は色々あると思いますが、
最後に三人のシーンが見られてよかったな~と
感じた最終回でした。
ひとつ言えることは、ウンスが生きていたのなら、
ぜひ、次回のお墓参りは、三人で同時に出発して~!
ということでしょうか、(笑)
ドラマ終わりのメイキングもよかった!
韓国ドラマではドラマのエンディングのあとに、
メイキング画像がまとめて流されたり、メイキング動画を
入れてくれるドラマも多いですよね。
ドラマ最終回の直後に入るこのメイキングも、私は好きで、
食い入るように見てしまいます。
スタッフさん含めて全員の集合写真なんかが出てくるのも好きです。
悲しい内容や、残虐なシーンなどがあって怖い…と思う
ドラマほどエンディングの後にこういうメイキング
入れたりすることが多いような?と個人的には感じているのですが。
というのも、おそらく俳優や女優さんのイメージが
見ている側からすると、「この悪い奴め~」で終わらないようにする
ためかしら?「現実と役柄は違うんですよ」という意味も込めて
いるのかな?なんて勝手に想像しながら見てることもあります。
今回の「嘘の嘘」も、メイキング動画が最後に入っていましたね。
ウジュも涙のシーンの後にすぐに笑顔になっていたり、
セミが思いっきりウンスの髪を引っ張った後に、
「髪の毛ホントに抜けてるよ~」などと茶化されて、笑顔で
イ・ユリさんに「大好きですよ~」と話していたり…。
キム・ホランを演じていたイ・イルファさんとイ・ユリさんも
笑顔で話していたり!
当たり前ですが、役柄とは違って、やたらと楽しそうな撮影現場、
皆なんだか仲がよさそう♪と感じたりしていました。
子役のウジュを演じたキャストは?
ウンスの娘で、ジミンの幼女であるカン・ウジュを演じたのは
コ・ナヒちゃんです。
お洒落に興味のあるお年頃で、絵をかいたり、お友達とも
仲良く登校したり、お母さんがいないながらも、自分の環境をよく理解
していたしっかり者。
くりくりした目と白い肌がとってもきれいで、笑顔もかわいい!
涙の演技には見ているこちらも泣かされてしまいました。
ウジュをみて、このかわいい女の子見たことある!
すぐに見ていたドラマで何にでていたっけ?と考えたら、
ドラマ「レディの品格」でした。「レディの品格」では、
ジョンヒョン夫婦の娘でお嬢様的に育っている主人公、
バングルのお友達の役でした。
ウジュ役とは違い、髪も長くてワンピースなどお嬢さま~な雰囲気が
印象的な役柄。レディの品格は話の数が多いので、かなり長く
見ていたのですぐに思い出せました♪
コ・ナヒちゃんは、2009年生れ。
「嘘の嘘」の撮影時は、11歳くらいですね!
2015年に「身分を隠せ」でデビュー。
「レディの品格」「棘と蜜」「サム、マイウェイ」「平日午後3時の恋人」
「逆転マーメイド」などにも娘役で出演しています。
映画にも沢山出演しているんですね。2019年には
第27回大韓民国文化芸能大賞子役賞も受賞。
コ・ナヒちゃんのInstagramを見てみると、
もう13歳でしょうか。中学生になっていますね。制服の証明写真も出ていて
すっかりお姉さんに♪
「嘘の嘘」出演時とは比べ物にならないくらい
また大きくなっていてびっくり!成長する年ごろ!
背も伸びて、髪のロングヘアに。コ・ナヒちゃんというより
コ・ナヒさんという感じです。
デニムやカジュアルなプライベートでのファッションも多く、
まさに、女子中学生JCな感じが投稿されていました。
小さな子役のイメージからからどんどん大人の女性に!
演技の幅も広がりそうな年ごろですね♪今後も活躍を期待しています♪
プロゴルファーのキム・ヨンジュンを演じたのは?
小さな頃に優しくしてくれていたウンスを探し続けて、
片思いをしていた人気のプロゴルファーキム・ヨンジュンを
演じていたのは韓国の俳優クォン・ファウンさんです。
プロゴルファーとして成功し、地位も名誉も手に入れて
お金も手に入れて、幼少期に比べて環境も大きく変わっていながらも、
一途にウンスの事を思い続けてくれていましたよね。
最終的にはヒロインのウンスを助けてくれる王子様の
ようにも見えました♪ウンスへの想いが強いからこそなのか
身の引き方も潔し!
ウンスと両想いになることはありませんでしたが、
最終回では、テレビでヨンジュンの活躍が映し出されていました~。
ツアーで優勝できてよかった♪
クォン・ファウンさんはドラマ「医師ヨハン」にも
出演していましたよね。この時は、ムードメーカー的な
存在で、まだ医師経験も少ないながらに奮闘している姿が
印象的でした。
チャン・グンソクさんが天才詐欺師として出演しているドラマ
「スイッチ 世界を変えろ」では、麻薬組織のボスであるクム・テウンの
子分として、貿易会社の社長役を熱演していたのも記憶に新しいです。
クォン・ファウンさんは、1989年生まれの韓国の俳優。
キョンギ大学演技学科卒、映画「延坪海戦」でデビュー。
ドラマ「六龍が飛ぶ」「女の秘密」「スイッチ 世界を変えろ」
「ゾンビ探偵」「マウス」「月が浮かぶ川」などにも出演。
人気ドラマだった「SKYキャッスル」でも、カン・ジュンサンと
ウ・ヤンウの後輩であり、整形外科専門医のイ・チョンソン役で
出演していました。
最近ではドラマ「イベントを確認してください」では、
ミナと共に、主演。
Instagramを見ると、愛犬のかわいいワンちゃんと
出かける様子などもアップされていました。
イケメンで、色々や役柄を演じられる俳優さんだな~と思います。
韓国の納骨堂が気になるっ!
「嘘の嘘」では、ウンスのお父さんであるドンリの納骨堂のツボの下に
実はUSBが隠されていたり、
最終回では白いワンピースを着てウンスが立っていた場所は屋外にある
緑も周りに多い納骨堂。
ウジュとジミンが向かい、ウンスのお父さんと
ユン・サンギュのお墓がそこにありました。
ドラマ「嘘の嘘」でも登場している納骨堂はロッカーのようなスタイル。
ウンスは白い菊の花束を置いてお供えしていましたが、
ロッカーのような扉には、小さなお花も飾られていました。
各お墓の扉には小さなフラワーベースのようなものが取り付けられていて
好みのお花を活けられるようになっているような感じですよね。
韓国ドラマでよく見かけるこの納骨堂。
小さな花束の裏にシール?のようなものが付いていて
扉にペタッと貼り付けるシーンもよくありますよね。
かなり多く見かけるので、お供えの仕方としてはポピュラーなのでしょうか。
日本でも納骨堂はありますが、韓国では、納骨堂の方が
多いのかな?と思って調べてみました。
韓国ではかつては土葬が主流で、土饅頭のお墓を作り、
先祖代々埋葬されていたようです。
しかし、日本と同じでだんだんとお墓の管理をする人がいなくなったり、
お墓の管理の維持費が大変だったり、土地が不足してきたりと
様々な要因から、現代ではロッカー式のお墓が主流になっているんだとか。
2000年に「葬事等に関する法律」が見直され、国や自治体も火葬の普及に
積極的になっていったそうです。
国も土葬から火葬、そして納骨堂への推進を進めていったんですね。
ロッカースタイルの納骨堂は、一人用や二人用などから選択できるそうで、
故人の写真やお花が飾られているものも多いようです。
「嘘の嘘」では屋外の納骨堂で、扉も
ロッカーのような造りでしたが、他の韓国ドラマなどでは、
ロッカー式の納骨堂の扉が透明なものなどもありますよね。
ロッカー式の納骨堂と一言で言っても、デザインも色々ああるようです。
韓国ではロッカー式の納骨堂の他にも、樹木葬など自然葬も
推奨されているそうですよ。
土地や後継者不足の問題からも、日本でもだんだんと
韓国ドラマでよく見かけるようなロッカー式の納骨堂も
増えていくのかな~と思ったのでした。
何と言ってもヒロインウンス役のイ・ユリさんがすごい!
元夫であるD.Oコスメの副社長のチョン・ギボムを
殺害した犯人にさせられ、懲役10年を言い渡され、
刑務所内で元夫ギボムの娘を出産したチ・ウンス。
義母であったD.Oコスメ会長のキム・ホランに娘を渡し、
娘と離れ離れに過ごすことになるも、
出所して娘を見つけ出し、実の娘の養母になるために人生をかけた
ウンスを熱演していたのは、ドロドロ愛憎劇の女王ともいわれる
韓国の女優イ・ユリさんです。視聴率女王とも呼ばれている
女優さんですね♪
出所後に暗いファッションに身を包んでべてを諦めているようなウンスも、
実の娘を大事に育ててくれているシングルファザーの
カン・ジミンに手段を選ばずどんどん近づいていく感じのウンスも、
キム・ホラン会長を絶対に許さない、負けないウンスも、
ウジュのために自分の命をかけているウンスも…全て一貫して娘を取り戻すため
という強さがにじみ出ていたように感じました。
波乱万丈すぎる人生を見事に演じられていましたよね。
これだけ、ドロドロとした復讐劇のヒロインを演じたり、
徹底的に嫌われる悪役を演じるのはさぞかし大変だろうと思うのですが…
イ・ユリさんは「嘘の嘘」のインタビューでは、
多少は演技しているキャラクターの感情を引きずってしまうことはあるものの、
メイクや衣装などを全て済ませると、オンオフを切り替えてキャラクターの
感情になりきれて、撮影終わりのカットの声でスイッチを入れ替えられるというようなことを
お話されていました。
イ・ユリさんといえば、そう、ドロドロ!はい、復讐!(笑)
個人的には、イ・ユリさんの作品というと真っ先に思い出すのが、
「私はチャン・ボリ!」です。
どれだけ悪いことをしたら気が済むんだー?いい加減にして!と
ドラマを見ながら悪役ヨン・ミンジョンにどれだけイライラしたことか(笑)。
ザ・悪女という感じでした。
でも、これだけ見ている側をイライラ、怒らせるということは
それだけ演技力が素晴らしいということなんですよね。
この「私はチャン・ボリ」では、道を歩いていたら卵投げられたりしないかしら?
と心配になるくらいの悪役っぷりでしたが、
MBC演技大賞の対象を受賞したり、様々な賞を受賞している女優さん。
イ・ユリさんは、19820年生れ。
2002年にドラマ「学校Ⅳ」でデビュー。
復讐劇の女王とも呼ばれていますが、ドラマ「福寿草」「かくれんぼ」や
「適齢期惑々ロマンス~お父さんが変!?~」では、
同じ人なの?と思うくらい、雰囲気が全然違って、
びっくりするくらいの演技!
悪役のときのいや~な感じやしたたかな感じも上手だし、
コミカルな演技も上手で、同じ人物とは思えないような演技の振れ幅に
驚かされます。
「ハルハル~私はあなた?あなたは私」「お父さんが変」「あなたの女」
「あなたの女」「復讐のカルテット」「キラキラ光る」「最強配達人~夢見るカップル」
「魔女は生きている」など様々な人気作品に出演。
比較的ロングの髪というイメージも強かったのですが、
最新作の「魔女は生きている」ではパーマヘアのショートに!
だいぶイメージがかわりますね♪かわいい!
ちょっとファンキーな雰囲気も出ていますね♪
イ・ユリさんのInstagramを見ると最近のパーマショートヘアもお似合いで、
撮影中の写真や、カフェタイムや、マシンに乗って運動している姿など、
プライベートなショットも掲載されていました。
役作りのために努力もし続けて、色々な表情をみせてくれる
イ・ユリさんに今後も期待しています♪
刑務所仲間のチョン・ミジンを演じていたのは?
ウンスの刑務所仲間であり、
ベーカリーカフェを経営していたチョン・ミジン。
まさかの再会でしたよね。
ウンスのことをジミンに「同級生です…」と答えてくれていました。(笑)
刑務所にいた時の雰囲気と違っていたので、ドラマを見ていて、
最初すぐには分からなかったんです!
髪色も変わってすっかり奥様になったチョン・ミジン。
ウジュと同級生の男の子もいましたね♪
そんなチョン・ミジンを演じていたのは
1976年生まれの韓国の女優コ・スヒさんです。
「オフィスの女王」「花ざかりの君たちへ」「ファッション王」
「フォレスト」「魔女の愛」「ラブリー・アラン」など様々な作品に出演。
お母さん役や、売店のおばちゃん、理事長の役など色々な作品で
お見掛けしたことのある女優さんです。
刑務所を出て、ウンスの素性を知って近くにいてくれるチョン・ミジンが
いたことはウンスにとっては心強かったんじゃないかな~と思いました。
嘘の嘘 基本情報
放送局:チャンネルA
韓国放送開始日:2020年9月4日~10月24日
話数:16話
最高視聴率:8.6%
脚本:キム・ジウン
演出:キム・ジョングォン
主題歌・OST
嘘の嘘 リュ・スジョン(LOVELYZ)
みなさんの口コミ、評価・レビュー
よくある冤罪からの復讐劇ではあるものの、そこまでダークさを感じさせられることなく、テンポもよかったのでみやすいです。姑がキーパーソンとなっているので、とことんイジの悪さを執拗に見せてくるのでそれもまた今度は何をしてくるのかと身構えながら見られました。
冤罪や養子などありガチなテーマを取り上げてありながらも、テンポよく真犯人に繋がっていくので見応えあります。恋愛要素や無駄なテーマがなかったので、中だるみも少なめ。犯人は想像できるものの、わかっていてもハラハラを楽しませてくれます。
はかなげな感じのウンスが次々と信じられない困難に巻き込まれて行くので、最初からハラハラのしどうしでした。取られた娘を取り戻すためにジミンに近づいてからの行動が特に面白くて引き込まれました。最初は偽りの愛だったのが徐々に本物となって行くのが素敵でした。娘のウジュも可愛くて、途中ウンスとのいさかいもあったりで、早く3人の本当の心からの笑顔を見たくて、最後まで目が離せませんでした。
初回から衝撃的な展開でスタートします!財閥あるあるのドロドロした中身に母子の愛!!毎回この後どうなるんだろうかとハラハラしながら見ていけるドラマです!ドロドロした内容が好きな人にはお勧めのドラマです!!
ドロドロな感じが昔の日本の昼ドラみたいだなと思いました。
内容もまさに韓国ドラマだなと感じの復讐劇で、涙はストレス発散になるというし、泣きたい人にはおススメのドラマだと思います。
ウンスが、やっとウジュからオンマと呼ばれた時には観ているこっちも涙腺が崩壊しました。
これまでのウンスの苦労や哀しみが、全て報われたような気がしてなりませんでした。
定番の復讐劇でドロドロとした内容ではあるものの、そこまでくどさを感じなかったのは、そこに娘への愛などがあるからなのかなと思います。いろんな伏線を張って、回収しながらストーリーが進み、犯人は想像できるものの、ハラハラさせられる部分も多かったです。
よくありがちなテーマではあるものの、親子の愛やミステリーな部分を巧みに描かれているので次の展開などを期待しながら見ることが出来ました。姑の執拗なまでの追い込みにはぞっとしたものの、悪役はここまでねちっこくなければ面白くありませんね。
とてもテンポがよくて、復讐劇にありがちな無駄に引っ張るという描写が少なかったので飽きることなく見れました。娘に近づくための計画に、もしかしたら恋愛要素が多めになるのかと危惧しましたものの、ミステリーを貫いてくれた感じで余計な色恋がなくて安心しました。
キャラクターがあまり登場しなかったので、シンプルに復讐としてのストーリーに集中でき非常に分かりやすかったですし、王道ではあってもこのドロドロとした復讐劇は最後まで楽しむ事ができました。
ドロドロとした展開は多かったですが、それでも嫌なドロドロ感ではなく、共感できたり感情移入できたので非常に受け入れやすかったですし、自分に置き換えて観れたので興味深く観れました。
奪われた子供のためにと奮闘するありがちな内容でしたが、ほんわかとするような場面もあったりと嘘でいろんなことが起こる展開はなかなか面白かったです。子供が素朴でかわいくて、その分ダークな面が際立ちます。ラストはお任せ的な感じ、そこはすかっとさせていただきたかった。
冤罪との戦いとはいえ、不条理なことも多くて主人公に何度も危機的な場面が訪れるので少々やる過ぎな感じも否めませんが、子供を思う母の気持ちはいろんな意味で感じるものがありました。真犯人は誰なのかというハラハラよりも悲壮感を感じさせられました。
無実の罪を着せられて、復讐を果たそうとするヒロインの話は、よくあるように思えますが、このドラマはそこに家族愛や恋愛が絡み、とても新鮮に感じました。
ウンスが母親としてウジェを守ろうとする姿に、そして、ウンスを精一杯支えるジミンに涙が止まりません。
日本でいうボタンとバラのドラマのようなドロドロの愛憎劇という感じのドラマでした。個人的には財閥のドロドロの感じとか、お金持ちの生活とかの非日常が味わえつつ、お金持ちからの一転した人生がドラマチックだと思います。
復讐が目的のストーリーではありましたが、家族としての絆や強さを改めて知ることができ非常に良かったですし、終盤に向けて感動もできる展開でラストまで楽しめたので満足でした。
夫のDVだけでも怒りを覚えてしまうのに、姑の罠にはまり殺人犯にされ人生を狂わされてしまう主人公には同情してしまいます。
服役を終え子供と幸せをつかむ為に頑張る姿には応援したくなり、無実を早く証明してほしいと思うばかりです。
韓国の復讐系のドラマが好きで見ていました。
濡れ衣を着せられたヒロインのウンスがどのように復讐をして行くのか、毎回涙腺が緩みっぱなしでした。
悪女の時と、母親の感情を持った時の表情の使い分けがうまくて、引き込まれました。
夫を殺害したという冤罪をかけられ、子供も奪われた女性の復讐劇なのでよくあるドロドロ劇なのかと思いきや、意外な展開が待ち受けていてハラハラできました。嘘からの嘘で成り立っているストーリーが少しずつつながっていく展開はよかったし、子を思う双方の気持ちにぐっときました。
子供のため、罪を押し付けれた復讐と真犯人を暴くためといったベースは韓国ならではではあるものの、そのなかでも意外性も取り入れてあったり、真犯人がわかってもまだ楽しめる要素が取り入れられています。ラストは個人的には腑に落ちない感じではあったものの、主人公がどうなってしまうのかというハラハラは感じられてたので総じてみて損はなかったです。
どん底からの復讐劇はどんな展開になるのかハラハラしました。嘘がキーポイントとなっているもののそこまで衝撃的な嘘ではなかったですが、展開はテンポよくてよかったです。
韓国ドラマには憎まれ役必須だけど、会長がその役をいやってほど発揮していて、見ていて腹立つくらいの嫌なやつだったのは逆に清々しいです。
サスペンス性もあり、先の展開も気になるのですが、無理な展開も感じられます。なぜ、わざわざこんなに複雑にする必用があるのかと感じる場面があり、あまり感情移入できませんでした。
コメント
コメント一覧 (2件)
クルミット様
随分前にコメントを送った者です。
謝罪致します。
「嘘の嘘」最終話のラストシーンです。
他のあらすじ解説者さん達はラストシーンは納骨堂の前で家族三人が参拝するとありました。
ラストシーンを見逃していた私はそれらを先に読んでいたのでクルミットさんに「ラストシーンはちょっと違うみたいですよ」とコメントしてしまいました。
ところが最近GYAOで全話を一挙見したところラストシーンはやはりクルミットさんの解説どおりだったと思いました。
本当に申し訳ございませんでした。
コメントありがとうございます!また、ラストシーンについて、他の解説者さん達と異なる解釈があったことについて、改めて確認していただきありがとうございます。
GYAOで全話を一挙見していただいた結果、私の解説が正しかったというお言葉、大変嬉しく思います。お詫びの言葉までいただいて、逆に恐縮です。ご丁寧に嬉しいです。
こちらこそ、皆様により正確で分かりやすい情報を提供できるよう努めてまいります。今後も当サイトを楽しんでいただけると幸いです。
また、見にきてくださいね。