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クルミットです♪
25年ぶりに運命的な再会をした男女の、切なく一途な愛を描いたこちらのドラマは、過去と現在がシンクロしながら流れていきます。
GOT7ジニョンとチョン・ソニが、信念と夢に輝いていた学生時代の二人を熱演しています。
では今回は1話からご紹介していきますので、お付き合いください♪
【花様年華】(ネタバレあり)
花様年華 1話
1993年。学生運動が盛んだった頃、法学部3年のハン・ジェヒョン(ジニョン)は先頭に立ってデモ活動をしていた。
ある日大学の敷地内で、デモ取り締まり隊と乱闘になり、通学してきたピアノ科1年のユン・ジス(チョン・ソニ)は巻き込まれてしまう。
その時たまたま助けてくれたのがジェヒョンで、ジスの手の傷に自分のハンカチを巻きつけて去って行く。
ジェヒョンに一目惚れしたジスは、それから毎日学内で彼を探し回り、再会を果たした後は猛アピールの日々。
全く相手にしない彼との距離が縮まったのは、一本の映画「Love letter」のビデオテープだった。
そしてジスが毎日ピアノ室で練習する曲。
そんな時代から25年を経た今。
大手財閥ヒョンソンに婿入りしたジェヒョン(ユ・ジテ)は、会長である義父の罪を被って刑期を終え、四年ぶりにスーツに袖を通す日を迎えた。
久しぶりの会社のビル前には、ヒョンソンマートを不当解雇された中高年女性達がデモをしていた。
義父である会長からの釈放祝いは、“スーパー部門のトップの座”でしばらく遊んで過ごす事…刑期前には本社副会長の座を約束していた筈だが…。
信用のおける部下とホテルのラウンジで談話中、ふと耳にする懐かしい曲。過去にジスが毎日弾いていたあの曲だ。
ラウンジのピアニストは何故か仮面をつけていて、顔はわからないが昔のジスと重なり、思わず涙を流してしまうジェヒョン。
ピアニストに声をかけようとしたが、振り返るともう居なかった。
ピアニストはまさしくユン・ジス(イ・ボヨン)だった。
ジスは3年前に離婚し、慰謝料や養育費を拒否してまでも一人息子の親権を獲得し、細々とバイトで生計を立てている。ジスもヒョンソンマートを解雇された一人だ。
息子を奨学金で寄宿制の国際中学に通わせている。
夜は一人小さなアパートの部屋でお酒を飲んだり、ヨンウ(ジェヒョンの後輩)のカフェで飲んだりしている。
部屋で晩酌していると、たまたまTVで「Love letter」がやっていて、懐かしく観入るのだった。
時を同じくしてジェヒョンも久しぶりの豪邸で同じ映画を観ていた。
妻のソギョンは、夫の刑期中からモデルと浮気をしている。
ホテルのピアニストがジスのような気がして、またホテルに出向き、確かめるようにピアノ演奏を見つめるジェヒョン。
そんな時、息子がクラスメイトの暴力で怪我をしたと連絡が入り、急遽学校へ向かうことに。
アルバイトのピアノ演奏を終えたジスにも、息子がクラスメイトに椅子を投げつけて怪我を負わせたと連絡が入り、学校へ向かう。
ジェヒョンは軽傷で済んだ息子の様子から、息子のいじめが原因かと察し、優しそうな相手の子を咎めず大人同士で話し合う事に。
後からやってきた相手の母親の声を聞いて、指を動かす癖を見て、すぐにわかってしまった。25年間心が追い求めていた彼女だと…。
息子のした事を先方に謝りつつも、よっぽどの原因があった筈だと息子ヨンミンに優しく話しかけるジス。だが、ヨンミンはわけを話そうとしない。
ヨンミンに何かあれば即座に親権を奪おうとしている、元夫には知られたくない。
終電を逃して呆然と雪の駅に立ちすくむジス。
いつのまにか相手の父親が隣に立っている。
その顔は…しっかりと確かめるように見つめていると、涙が込み上げてきてしまった。
25年前に大好きなまま諦めざるを得なかった、先輩の面影を残した顔だった。
花様年華 2話
25年前に突然いなくなってしまった恋人を、ずっと探し求めていたジェヒョン。
「見つけた。ユン・ジス。」と、息子の親から一気に“先輩”の顔に。
涙を流しつつも、一線を引くジス。
後日ジェヒョンは、ジスが今どんな暮らしぶりなのかを秘書に調べさせる。
ジスは施設に居る痴呆の父の面倒も見ている。
ヨンミンの学校のPTA代表もしているが、ある母親から代表を辞退するよう言われてしまう。
そのうえ元夫からの呼び出し。
ヨンミンが電話に出ないので、何か問題がないかと過敏なのだ。
色々あって疲れた時は、気の置けないヨンウが営むカフェに立ち寄る。
ほろ酔いでも焼酎を買って帰るのは、呑まないと眠れないからだ。
寒い中手袋もはめていないジスの様子を、車の中から見守るジェヒョン。
気持ちはわからないでもないですが…
ジスは、ヨンミンに向き合い、もっと稼ぐ為にデモ参加を辞める事にした。そんな時仲間が見ていた雑誌で、今のジェヒョンの境遇を知る。
夫が他の女性に手袋を購入した事実を知ったソギョンは、息子の怪我事件をむし返し、学校の対策委員会を動かそうと学校へ向かう。
再度呼び出されたジスは、ヨンミンに辛い思いをさせるくらいならと、示談を求め学長の前でソギョンに土下座する。
そこへジェヒョンが到着し、ジスの手を引き、立ち上がらせた。
花様年華 3話
血相を変えて相手生徒の保護者を守る夫の姿に、衝撃を受ける妻。
ジスと学長に退席させ、夫婦会議。学校の応接室も我が物顔?
この件を蒸し返すなら、浮気相手のモデル人生は無いものと思うよう妻に警告する夫。
残念な解決策かと…。
なんとか示談で終わらせ、妻は先に帰り、ジェヒョンは歩くジスを車でつけ回す。
駅までの長い距離を車で送ろうとするジェヒョンを、頑なに拒否するジス。
だがタイミングよくヒールが取れてしまい、仕方なく車に乗せてもらう事に。
車中、息子のジュンソがヨンミンをいじめてると思うと告白。
学校にいる間に、本人達と話し合えなかったのかな〜。ジュンソの性格についても、嫁と義父のせいにしてるような台詞があれれ?な感じでした。
その後、またホテルのピアニスト観察に出かけるジェヒョン。
親指の爪のアザを見つけ、仮面ピアニストはジスだと確信する。
演奏が終わると、ラウンジで一緒に呑んでいた友人を置き去りにして、ホテルの前でジスを待ち伏せし、にわか雨で偶然を装い傘を強引に差し出す。
何度もたまたま会ってしまうジェヒョンとの再会に戸惑いつつも、ヨンウには、歳をとった先輩も素敵だなどと、昔みたいにのろけるジスなのだった。
ヨンウは、そんなジスを大学時代からずっと大切に想っている。
ヨンミン達が実家に帰宅する週末、迎えに行ったジェヒョンがヨンミンと話せて、ジュンソのいじめが判明した。
ヨンミンはジェヒョンの優しさに触れて、ジュンソが羨ましいと思うのだった。
秘書の調べが進んで、ジスが自分の会社で解雇された事実を知ったジェヒョンは、デモ団体に法的措置を取る前に脱退するようジスに伝える。
ジスは既に脱退していたが、彼のアドバイスは絶対拒否した。
「負ける方の味方だと、先輩に教わったから」と。
ジェヒョンは家で、思い出の本を読み返し、昔の信念と向き合っていた。そして考えを改め、法的措置を取る前にまずデモ団体と話し合う事に決めた。
だが、密かにジスの事を調査済みだったソギョンが、その本が昔ジスから贈られた物だと気付いてしまう。
ジスがデモの一員ならばと、即座に警察を動かす手配を勝手にしてしまう。
話し合いの日。
たまたまヒョンソンビルの前をジスが通った時、仲間達が警察に次々逮捕され騒ぎになっている。
騒ぎの向こう側に、動揺するジェヒョンの姿を見たジスは、咄嗟に自らも騒ぎの中に飛び込んで行くのだった。
1話から3話までの感想
あくまでもまだ序盤での感想に過ぎないのですが、正直申しますと、男女の再会のきっかけが、子供のトラブル絡みという点に、苦しいものを感じます。
両者とも家庭不和の影響で子供の心に負担を背負わせてる感が否めないし。
よみがえる思い出に浸ったり、自分を見つめ直すのは良いと思うのですが。
なんだかジェヒョンの夢中っぷりに、なんとなく気持ちがついていかないクルミットです。
でもまだ序盤なので、感想も変化していくかもしれません!
ピアノやギターの優しい音色に癒されますね♪
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