緑豆の花-あらすじ-31話-32話-33話-感想付きネタバレありで!

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クルミットです♪
ボンジュンが朝鮮国民のために着々と進めてきたことが、日清両国の登場で雲行きが怪しくなってしまいました。

大院君とイガンの動きを探ろうとする武田によって、ポドゥリが大日商会に拉致されてしまいました。
ポドゥリを探して大日商会を見張っていたイガンは、王妃の間者(スパイ)ジャインを見かけ、誤解したまま手袋をつき返します。

渡し場で大院君と密かに待ち合わせたイガンに会いに来たのは、イ・ギュテと変装した国王でした!

今回は31話からご紹介していきますので、お楽しみください♪

【緑豆の花】(ネタバレあり)

緑豆の花 31話

1894年陰暦6月23日、日清戦争勃発。

イガンは王から直々に、ただちにボンジュンに会って義兵を要請するよう命じられたが、ポドゥリの救出を優先する。

イヒョンは漢陽入りし、日本に行く為の通行証を手に入れようと武田に会いに行く。
武田は、ここで自分の仕事を手伝うよう誘ってくる。
そんなやり取りをしている時に、倭城に潜入するイガンとヘスン。
イガンから事情を聞いていたギュテも、ドッキと共に加勢する。
ポドゥリを見つけ倭城を出ようという所で敵にやられそうになるが、一発の銃弾が彼らを救ってくれた。
この時は鬼ではなく、弟として銃を使いましたね。泣ける

間者の報酬として、八道道任房を設置できたジャイン。
ドッキに連れられ、この任房にかくまってもらうポドゥリ達。

儲けるために日本と取引していると、イガンから誤解されたままのジャインをドッキは心配するが、「自分を忘れようとしているイガンに協力しているんだ」と自らに言い聞かせるジャイン。

一方古阜では、強制婚をイヒョンのせいにしたホンが処罰を受け、ボンジュン達は事件の調査に訪れていた。
自分がイヒョンを壊してしまったと悔やむミョンシムにボンジュンは、彼を壊したのは“身分”だと言う。
世の中の身分が差別を生み、差別が怒りを、怒りが血を生んだと。
ボンジュンはファン・ソクジュに、次に執網所に従わず両班風を吹かしたら俺が斬ると言い渡す。
身分の高い層が変化を拒み、現状に安住した結果が日清戦争を招いたと。

兄と手を取り合いたくてもままならず、孤独にさまようイヒョン。
彼の中で、身分差別で理不尽な世の中を変えたいという思いが渦巻いていた。

緑豆の花 32話

スパイとしてのジャインと、武田の取引が始まった。大量の米の送り先は平壌。次の戦地は平壌のようだ。

大日商会の前でジャインはイヒョンに会った。
イヒョンは武田に、先日の誘いを受けて天佑侠の頭になる事を決めたのだ。

救出されて、道任房で体調も復活してきたポドゥリは、イガンが手袋をはめていないことに気づく。
ポドゥリはイガンに片想いしてるから、すぐ気づいちゃいます。
イガン達は任房を発ち、ボンジュンのもとへと急ぐ。

和約に納得していない同志のゲナムとボンジュンはいまだ意見が合わず論争になる。
そこに、ゲナムが情けをかけていたキム元接長が両班への強制婚を咎められ、連れてこられた。キムは、鬼の正体であるイヒョンをおびき出すためにやったと言い逃れをする。

古阜では、いよいよ生活が困窮してきたマンドゥクの妻と長女夫婦が、わらじを編んで売ろうと一念発起していた。
慣れない手つきで編んでいると、ユウォルが入ってきて手本を見せ見事にわらじを編み上げた。
その姿を見て、懐かしい記憶に涙がこみあげる妻。
その昔、ペク家の使用人ユウォルはわらじを上手に編む子供だった。そんなユウォルを妻は可愛がり、二人でわらじを編んで生活を支えていた時代があったのだった。
そう、二人は仲がよかったのだ。
妻とユウォルの絆を壊してしまったのは、マンドゥクの愚かな過ちだったのだ。
愛する二人に同時に裏切られた正妻さん、悲しかったでしょうね…。

一方イガン一行は、王からの密書を持って無事全州入りした。
懐かしいソントック元接長が出迎えてくれた。

それよりも、イガンに“鬼は誰だ”と問う。この時イガンは古阜執網所での惨劇を知らされ、悔しさに打ち震えながら鬼は弟だと告白する。

時を同じくしてイヒョンは、武田と天佑俠の頭になる儀式を交わしていた。
結っていた長髪をばっさり切り、スーツを着て、指の血で“開化朝鮮”と綴る。
そして、自らを日本名で“鬼”と名乗ることにした。

緑豆の花 33話

イガンは鬼の正体を隠した罪で裁判にかけられ、東学党を破門される。
破門を受け入れ、白衣従軍(末端兵)に志願するイガンに、ボンジュンは挙兵しない考えを示す。理由は、和約の条件である「信義兵の解散」を守る為だ。

日本による朝鮮政府の改革、甲午改革が成された1894年。この年が開国紀元年となった。
日本公使大鳥の後任に、伊藤博文総理大臣より発言力の強い井上馨が任命された。
そして、イヒョンの提案により、大院君の摂政は廃止となる。

ある日ジャインも参加する行商人の集会に、浪人たちとイヒョンが現れ、軍需物資の運送を願い出る。
今の自分に満足しているというイヒョンに、ジャインは失望を隠せなかった。

所長不在の古阜執網所では、両班相手にユウォルが気丈に奮闘していた。
執網所を見るとイヒョンを思い出してやりきれないと、ユウォルの部屋を貸してくれというマンドゥクに、ユウォルはきっぱりと拒否する。
使用人であり女性である者が、主人であり男性である者に逆らう事は、この時代のこの国では常識的ではなかったので、ユウォルのこの態度は衝撃的ですね、きっと。

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31話から33話までの感想

イヒョンが文明国朝鮮を目指して変貌しました。
自分を“鬼”と名乗って…。
どうなっちゃうのかなあ…!

イガンも東学党を破門され、これからどう生きていくのか?

奥様が他界していて東学党に復帰したソントック接長の子供に付けた名前は、朝鮮歴代の国王の名前でした。
ドラマの中でのリアクションが気になり調べてみました♪

あと、漢陽は今のソウルなんですね。

色々知識が得られて面白い!

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