九尾狐伝-あらすじ-7話-8話-感想付きネタバレありで!

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クルミットです♪

イ・ヨンを取り戻すため自分の狐玉を簡単に手放してしまったジア。
占い師は狐玉がなくても強運の持ち主と言っていましたが・・・
手相も変わり、これでジア運命が変わったということになりますね。
そして、アウンの命と引き換えにイムギを倒したと思っていたイ・ヨン。
イムギが生きていることを知り驚く表情が切ないです。
イ・ヨンとアウン2人の過去にいったい何があったのか?イムギとアウンの関係は?増々予想が難しい展開になってきました。

【九尾狐伝】(ネタバレあり)

7話

夢の中でイムギと繋がったジア。
ジアの首には鱗が広がります。
そのころ奪衣婆は見失っていたイムギの体の欠片を見つけたとイ・ヨンに伝えます。
驚くイ・ヨンに「あの子の体からあなたの狐玉がなくなった。そのことであの子の体で何かが目覚めた・・・」
その言葉に驚き体がこわばるイ・ヨン。
悲しみと怒りが入り混じったイ・ヨンの表情が切ないです。

「なぜ・・・600年ぶりにやっと生まれ変わったのに・・・どうしてジアの体に入ったんだよ。」と絞り出すように聞くイ・ヨンに奪衣婆は「全てあの子の運命だ・・・」と答えました。
「運命だと?ふざけるな!あいつには何の罪もない」と怒るイ・ヨン。
奪衣婆は「天を侮辱するつもりか!」と叱りつけますがイ・ヨンは「奪衣婆は全部知っていたんだろ?だから会うなって言ったんだろ?600年の貯金がパーになった気分だよ。」と言うとガラス片を纏い奪衣婆に向かって歩き出しました。
イ・ヨンの瞳は黄金に変わっています。
奪衣婆が悪いわけではないけれど・・・

一触即発の中「やめろ!!」と懸衣爺の声が
「ジアに何かあったら冥土でも現世でも容赦はしない」と言うイ・ヨンを「出ていけ!!」と怒鳴りつける奪衣婆。
「本心ではない。わかるだろ?お前のことは無条件に可愛がる人なのだから・・・」と懸衣爺は優しくイ・ヨンに話します。
いつも優しい懸衣爺。イ・ヨンも奪衣婆を大切に思っているのがわかります。

「頼むから自分を危険に巻き込むのはやめろ。あの悲劇を繰り返すつもりなのか?どっちかが死ぬことになる。あいつが生まれ変わった瞬間お前たちはそういう運命になったんだ・・・」とイ・ヨンを覗き込むように話す懸衣爺。
イ・ヨンは「ジアは死にません。約束したんです。次の人生では幸せに暮らさせてあげるって。死んでもジアは守ります。」と言ってその場を後にします。
みんなが切ない・・・(;_:)

イ・ヨンはジアの家へ
狐玉をなぜ手放したのか聞くイ・ヨンにジアは経緯を話します。
そしてキッパリと「あなたを失う自信がなかったのよ」と言うのでした。
ジアの言葉にため息をつきながらも一瞬嬉しそうなイ・ヨンが可愛いです(*^^*)

イ・ヨンは安全のためにしばらくジアの家に居候することに
「お前を助けるためにいくら命があっても足りないよ」と話すイ・ヨンにジアはさっき見た夢の話をします。
夢の中で少年に「こんばんは」とあいさつされたジアは初めは鳥肌が立ったけど、次第にその子に懐かしさまで感じたと伝えます
不気味です・・・

1人酒を飲むイ・ランのもとへユリがやって来ます。
ユリに愛がわからないと言われ子供の頃を思い出すイ・ラン。
そしてシンジュがユリの心を揺らしていると気が付くのでした。
イ・ランもこじらせてはいるけど優しい子なんでしょうね。

視線を感じ眠れないジア。
視線の先にはイ・ヨンの姿が・・・
一晩中部屋の片隅に立ちジアを見張っていると話すイ・ヨンに困り果てるジア。
「じゃあここで寝なさいよ!」と伝えます。
その言葉にイ・ヨンはすぐにベットに潜り込み・・・
部屋で寝ろと言う意味だと慌てるジア。
イ・ヨンは「見た目よりモダンなスタイルだから寝床が大事なんだ。」と返します。
そう言えば、島でも寝床にこだわっていましたね(^^;)

その頃、フラフラと町中を歩くイ・ラン。
そこへバイクが通りかかりぶつかりそうなところを少年に助けられます。
ぶつかったらバイクの人が殺されていたでしょうね(^^;)

得意げに「今の僕スパイダーマンみたいでカッコよかったでしょ?」と話す少年に俺が苦手なタイプだ、鼻水も垂らしているし・・・とイ・ランは顔をしかめます。
そんなことはまったく気にしない少年。
イ・ランの落とした虎の眉のメガネを拾うのでした。
この子イ・ヨンにも会っていましたね?2人に関係あるのかな?

朝ご飯を作るイ・ヨン。
シンジュを呼び味見させますが・・・
料理を作る音で目覚めたジア。
イ・ヨンは笑顔でジアを食卓に座らせます。
自分が作ったふり?!

そこへシンジュが現れ姑のようにあれこれジアに指示を出します。
呆れる2人は笑顔で朝食を食べました。
その姿を見つめるシンジュ。
ジアに「どうか無事でいて下さい。じゃないとイ・ヨン様は何倍も危険な目にあうのです。僕にとってとても大切な方なんです・・・。」と伝えます。
本当にいい子ですね~

スーツ姿のイ・ヨン。
ジアの会社に侵入しようと試みます。
ロビーで一日中待っているというイ・ヨンに驚くジア。
「24時間でも24年でも待っていられるぜ」と話すイ・ヨンのネクタイを整えると微笑みながら「ありがとうイ・ヨン。側にいてくれて」と言って仕事へ向かいます。
スーツ姿がカッコよすぎ(≧◇≦)

「西京」について調べるジア西京とは謀反者だとわかります。
シンジュにイ・ランを尾行させるイ・ヨン。
イ・ランは落としたメガネを必死で探していました。
あの子ですね!

その頃、イムギの屋敷に少年の世話係がやって来ます。
部屋から悲鳴が聞こえ逃げ出す世話係を無表情で引きずり部屋に戻る少年。
部屋の扉が開くと少年は青年に成長していました。
イムギ覚醒なんでしょうか?

イ・ランを見張っていたシンジュはユリが以前家族と話していたのがイ・ランだとわかりショックを受けます。
イ・ランのことは嫌いなんですね(^^;)

オロンカクシにランチへ行くジアたち。
離れた席にはイ・ヨンの姿が・・・
注文もしていないのにジアたちの席に料理が運ばれ驚く一同。
ヘジャに好意を寄せるチェチーム長は自分へのサービスと勘違いし嬉しそうです。
その時ジェファンがイ・ヨンに気が付き一緒にご飯を食べることに
そりゃわかりますよね(^^;)

好奇心いっぱいに質問するセロム。
イ・ヨンが一方的にジアに想いを寄せていると話すと「その顔がもったいない!」と驚きます。
ジアは微笑みながら「一方的ではないわ。両方よ。」と交際宣言するのでした。
見つめ合う2人は絵になりますね~( *´艸`)

イ・ランに尾行がばれていたシンジュはボコボコに殴られても尾行の理由を話しませんでした。
「俺はイ・ヨン様のために生きています。死んでもあの方の邪魔になるような真似はしないってことです。」と死を覚悟しているシンジュに「それは忠誠心なのか?同情心なのか?ただのバカなのか?」と腹立たしさが収まらないイ・ラン。
「それはイ・ラン様がお兄様を痛めつける気持ちと同じです。イ・ヨン様が好きだからです。」と微笑むシンジュ。
シンジュを殺すつもり?!

楽しく食事をしているイ・ヨンの元へ傷だらけのシンジュの写真が送られてきました。
イ・ヨンは急いでシンジュのもとへ
眼鏡を拾った少年はセロムとジェファンにぶつかり、2人の過去の姿を見るのでした。
そこへジアが来て・・・
ジアの顔を見た少年は「顔が怖いよ・・・」と言って走って逃げていきます。
イムギだったんでしょうか?!気になります!

イ・ランに「どうしてイムギなんだ!」と聞くイ・ヨンに「お前らの過去が再現されたら面白いと思って」と答えるイ・ラン。
イ・ヨンは「弱みでも掴まれたのか?そうなんだな?この世では取引をしては行けない奴らがいるんだよ。まだ遅くない。今やめないと後悔することになるぞ」とイ・ランを優しく諭します。
「俺が危ない目に合えば俺を助けに来てくれるのか?」と聞くイ・ラン。
イ・ヨンは「自分の事は自分でやれ」と突き放します。
弟を甘やかしすぎでは?

イ・ランはメガネを拾った子どもを捕まえるとメガネを取り上げます。
泣き出した子どもの声に「やめろ。泣き声は嫌いだ」と耳を塞ぐとその子をメガネでのぞきました。
そこに映っていたのはあの日山火事で失った大切な仔犬の姿でした。
泣きそう(:_;)

驚き涙を堪えるイ・ラン。
そのまま行こうとしますが付いてくる子どもを振り切れずカフェへ連れていくことに
やっぱりこの子も繋がりがあったんですね~

その頃ジアたちは社長に招待され社長宅へ
そこには大きなホオズ(キの木が。
イ・ヨンは怪我をしているシンジュの世話に大忙し。
「心も体も痛い」と落ち込むシンジュに「あのネックレス泥棒は最初から怪しいと言っただろ」と話すイ・ヨン。
シンジュは「泥棒だなんて・・・ユリという名前があるのに、スタートは悪かったけど俺たちの相性は99%なんです。」と伝えノートを見せます。
そこにはイ・ヨンとジアの相性を占ったものもあり・・・
相性が悪くてやり直すイ・ヨンが可愛いです( *´艸`)

広い庭で楽しい会食の中、ジアはトイレに行くため席を立ちます。
屋敷に入ったジアは二階から物音がするのに気が付き・・・
絶対に二階に行ってはいけないと言われていたにもかかわらず、吸い寄せられるように二階へと上がって行くジア。
我に返り、引き返そうとしたジアはネイルの欠片を見つけます。
怖い~(*_*;)

その時、自分を呼ぶかのように部屋からノックする音が聞こえたジア。
ドアの前に立つとそっとドアノブに手をかけるのでした。
そこへイ・ヨンからの電話が鳴ります。
イムギはジアに会いたそうでしたね(>_<)

チキンを食べていたシンジュは突然涙を流します。
心配するイ・ヨンに「イ・ヨン様の幸せそうな顔を久しぶりに見たから・・・ずっとジアお嬢様と幸せで長生きしてください。」と言ってシンジュは微笑みます。
優しい子です( *´艸`)

イ・ヨンはジアが好きだと言った炊き立てのご飯を用意して家で帰りを待っていました。
その優しさに微笑むジア。
イ・ヨンの好物のミントチョコをお土産に渡します。
2人はホラー映画を観ることに
しかし、イ・ヨンは映画ではなくジアを見つめています。
視線に気が付いたジアは「映画が面白くない?」と聞きますが「すごく面白い。このまま時間が止まって欲しいって思うくらい」と答えるのでした。
そっとジアの手を握るイ・ヨンにときめきますね~

翌日、ジアが新しいシューズの匂いが好きだと言っていたことを思い出したイ・ヨンはジアのためにシューズを選びに出かけます。
ジアが家に戻ると玄関前にイ・ランからの荷物が届いていました。
「かけて鏡を見てごらん。探しているものがあるよ」とメッセージが
何としても二人の仲を裂きたいイ・ラン

イ・ランからの電話でジアがメガネを受け取ったことがわかったイ・ヨンは慌ててジアのもとへ
メッセージ通りにメガネをかけて鏡の前に立つジア。
そこには過去の自分の姿が・・・
ジアに突然過去の記憶が蘇ります。
低い声で「この女は俺には何の意味もない。この女をエサにしてお前を目覚めさせたとは思わないのか?」と聞くイ・ヨン。
そしてイ・ヨンが自分を刺したところで驚きメガネを外すジア。
駆け付けたイ・ヨンは背を向け黙っているジアに「俺の話を聞いてくれ・・・なにを見たんだ?」と優しく気遣います。
「ええ見たわ。私は前世で殺されたの・・・あなたが私を殺した。初めからイムギを捕まえるために。イ・ヨンあなたは私を生贄にした・・・」振り向いたジアの瞳からは涙がこぼれ落ち・・・

8話

突然の雨に傘を差しだすイ・ヨン。
アウンはイ・ヨンを見つめ「お前と私の時は違う速度で流れているのだな・・・初めて見た時と同じだ」と言ってイ・ヨンの頬にふれるアウン。
「人間の時間が怖いのか?」と聞くイ・ヨンに「年を取って病で死ぬのは怖くないが、お前がいない歳月は怖い・・・歳月を掴むのは無理だな」と寂しく微笑みます。
そんなアウンにイ・ヨンは時を止めてみせ優しくアウンを見つめるのでした。
幸せな時を過ごすイ・ヨンとアウン。
何が起こるんでしょう・・・

屋敷に戻ったアウンに今すぐ入城しろと命令が下ります。
「王が捨てた娘を入城させるなど・・・誰の仕業だ!」と怒るアウンに「王令ですと」答える家臣。
「大きくなったな」と話す王に対し「弱くなられましたね」と返すアウン。
そして「国中が混乱していると思っていたが違いました。王の心が混乱しているのです。邪なものが王に宿っているから!お前がイムギだな!!」とアウンが言うと「お前を生かしておくのではなかった。いつも俺の真の姿に気が付くのはお前だけだな」と笑う王。
「出てこい」と弓を構えるアウン。
「討て!貴様の父も自分が助けた娘の手で死ねてさぞかし喜ぶだろう。」と言うイムギ。
イムギはなぜアウンが追い出されたのかを話し出します。
そのために鍛えていたんですね・・・

父が生まれつき生贄であった自分を守るために自らイムギに体を差し出したと知ったアウンは弓を引くことが出来ませんでした。
そんなアウンにイムギは「山神を連れてきたら体を返してやろう。俺がこの体に居る限り王はもって3日だ」と持ち掛けます。
「わかった。イ・ヨンを渡す。だが、山神は山から離れることはできない。私と一緒に行こう。私の体を渡す。」と答えるアウン。
アウンは一旦ここを出て全てをイ・ヨンに託すことにします。
そんな・・・勝手に

おそるおそるメガネをかけるジア。
そこには「助けて。死にたくないの。死ぬまで変わらないと約束したでしょ?イ・ヨン・・・」と懇願する自分の姿・・・
しかし、怒りに満ちたイ・ヨンが自分にとどめを刺すのでした。
「これがあなたの本当の姿?」と聞くジアに「俺だよ」とイ・ヨンは頷きます。
「何度も私を助けてくれたのも数百年に渡る初恋も・・・なぜ?」と訴えるジア。
「俺がこの手でお前を殺した。俺ってそういう奴なんだよ・・・」とイ・ヨンは平然と答えるのでした。
そんな訳ないのに・・・(´;ω;`)

そして「高確率だっただけ・・・一人を犠牲にして町を救うって感じかな。山神だから」と話すイ・ヨンの言葉に、ジアは「なのに私は、どうしてこんなに心が痛いんだろう。あなたに殺される瞬間まであなたのことを心配していたのに」と涙を流します。
「勘違いするな。その感情はお前の物じゃない。」と言ってジアの涙をぬぐうイ・ヨン。
ジアは「悪い人ね」と呟きます。
イ・ヨンは「そうだ・・・だから今回だけは悪い奴に惚れるなよ。長生きしたければ・・・」と言ってその場を後にします。
こじれてしまいましたね・・・

オロンカクシにイ・ランを呼んだイ・ヨン。
ご機嫌なイ・ランに生まれ変わったら何になりたいかとたずねます。
そしてイ・ヨンは「俺は一度でいいから人になりたい。初めてで最後なものでいっぱいな人生が欲しい」と話すのでした。
イ・ランはいつになったら自分の過ちに気が付くんでしょう・・・

「イムギはどこだ?」と聞くイ・ヨンに「答えると思うのか?」とはねつけたイ・ラン。
イ・ヨンは「それがお前の答えであり選択だな・・・」と静かにうなずきます。
昔のように囲碁をしようと誘うイ・ヨン。
イ・ランは弱すぎてつまらないと答えつつ囲碁を始めます。
イ・ヨンに一度も負けたことがなかった囲碁・・・
何度やってもイ・ヨンに勝てません。
弟をいつでも優しく見守っていたんですね

イ・ヨンは「負けてやったんだ。例外なく。俺はもう負けてやらない。それを伝えたかったんだ。」といって席を立ちます。
「今出ていったら本当に終りだからな!」と言うイ・ラン。
「お前を人間の母親から助けてすまなかった。こんな強大にならずに済んだのに・・・」と言い残しイ・ヨンは部屋を出ていきます
イ・ランに早く気が付いて欲しい物ですね

家の外からジアをも守るイ・ヨン。
それぞれに切ない夜を過ごします。
翌朝、イ・ヨンの姿を探してしまうジア。
ジアに見つからないように見守っているイ・ヨン。
切ないですね・・・

社長宅のホオズキ。
フラフラと具合の悪そうな社長がホオズキをつかみ取ると黒い煙が・・・
その煙を吸い元気を取り戻す社長。
その姿をみてイ・ランは不敵に微笑みます。
このホオズキで生きながらえているんですね・・・

イムギに会わせろと話すイ・ラン。
そこへ現れたイムギ。
シンジュは犬のことで話があると言ってユリの車に乗り込みます。
犬に何かあったのかと心配するユリに名前がないんだと言ってユリを驚かせ、ユリがお母さんなんだからつけるべきだと話します。
名前はアナスタシアに決まります。そして不意をついてユリの頬にキスをするシンジュ。
この2人とっても可愛らしいです( *´艸`)

イムギにあの女を殺されるのは困る。と言われたイ・ラン。
なぜかと聞くイ・ランにイムギは「あの女は初めから僕に捧げられた生贄。僕の花嫁だ」と話します。
花嫁?

寂しそうにうつむくイ・ヨンにシンジュはお弁当を届けます。
要らないと言うイ・ヨンの隙をついてシンジュはお稲荷を口に詰め込みます。
ジアになぜ全てを話さなかったのかと聞くシンジュ。
イ・ヨンは「全てが繰り返されようとしているから・・・俺はジアにとってもっと悪い奴でいなければならない。」と答えます。
シンジュは「ジアお嬢さんが自分じゃなくイ・ヨン様を守ろうとするのが怖いんですね。アウンお嬢様のように・・・後悔しませんか?」とイ・ヨンを覗き込みます。
シンジュはイ・ヨンを側でずっと見てきたから心配なんですね。

イ・ランは仔犬の生まれ変わりの男の子を見かけます。
知らない顔で通り過ぎようとしますがすぐに見つかり・・・
付きまとう男の子に困り果てるイ・ラン。
男の子の顔の痣をみて「自分を救わない奴は救われないんだって」とかつてイ・ヨンから言われた言葉を男の子に伝えます。
少しづつ気持ちの変化を感じますね。

イムギはイ・ランのヒビが入った魂に感動したと言ってイ・ヨンのアキレス腱になるか試してみようと計画します。
オロンカクシへ現れた女。
ヘジャの大切な旦那を殺したその女は「私は有名な童話の主人公が大嫌い。あんたのようにね!」とヘジャに言い放ち・・・
その様子をみたチェチーム長はヘジャを助けに割って入ります。
なんかとっても怪しい人が出てきましたね。

奪衣婆と懸衣爺に捧げものを持って会いに行くイ・ヨン。
今日は2人の息子が自ら命を絶った日でした。そのこともあってイ・ヨンを厳しく見守ってきた奪衣婆。
イ・ヨンは自分も彼女も助かるために、これから何でもするつもりだと伝えます。
2人にも悲しい過去があるんですね・・・

ジアは次の企画として前世をテーマにあげ取材を始めます。
母の友達の心療内科医を訪ねたジア。
そこで、自分の子供の頃の話を聞かされ・・・
その中に答えがあるとDVDを渡されます。
母親が残していたということでしょうか?

DVDには幼いころのジアが・・・
催眠療法で記憶の扉を開けるジア。
「人がいっぱい。伝統服を着ているけど、とてもおかしいわ」と笑います。
何がそんなに可笑しいのかと聞かれたジアは「人が沢山横になってるの・・・なぜ?ってそりゃ皆殺しにされたから」と呟きます。
ひぇぇ なんで笑ってるの?

ジアを呼ぶ先生。
ジアは先生の顔を掴むと目を見開き「静かにしろよ。眠れないだろ!どうして起こしたんだ?まだ時間じゃないのに」と話します。
「あなたジアよね?」と聞く先生に「そのガキでもあるし、そうでもないね・・・俺は閏年、蛇の洞窟で生まれた伝染病患者が埋まったそこは地獄そのものだったな。ある日、その洞窟から人の姿をした獣が出てきたと皆が言っていた。そう!イムギだって!山神はどこ?探さないと・・・」と話すジア。
ふと正面からカメラを見つめ「食べ物禁止・・・おまえそこにいるな!」とジアに向かって話しかけます。
驚き画像を止めるジア
めっちゃ怖い~(+_+)

イ・ランのもとへオロンカクシにいた緑の服の女が現れます。
「お前は何が怖いの?」と言ってイ・ランの心の闇を見つけた女。
イ・ランの耳に「門を開けろ~どっちの門にしようか~」と歌が聞こえ・・・扉を開けてしまうイ・ラン。
なんか歌が既にホラー

イ・ランの子供の頃に住んでいた家が現れます。
狐の子だと言って村人から暴力を受けるイ・ラン。
その様子を家から見ていて助けに来なかった母親。
「お前は生まれるべきではなかった・・・お腹のお前を殺すためになんでもした・・・いくらお腹を殴られてもダメだった。お前は化け物なんだ・・・」と話す母親。
ひどい(T_T)

村人に殴られた傷から出血が・・・
夢ではないと首をかしげるイ・ランは餓鬼の森に紛れ込みます。
俺は死なないと言ったイ・ランですがオロンカクシで自分の前から去って行ったイ・ヨンを思い出し、もうイ・ヨンは助けに来てくれないだろうと悟ります。
だからイムギに近づくなって言われたのに・・・

イ・ヨンにあなたが必要だとメールを討つジア。
そこへ緑に服の女が現れ・・・
「お嬢さんの怖い物・・・それは狐峠ね」と言って去って行きます。
女を追うジアその耳にはあの歌声が・・・
忘れてたけど、基本ホラーなんですよね・・・

イ・ヨンの前に現れた緑の服の女。
「二つの扉がある、一つは弟でもう一つは彼女に通じてる。」と話します。
「三番かな。お前を殺す」というイ・ヨンに「ルールを守らないと一生出られなくなるよ。」と説明する女。
「イムギが送ったんだろ?おばさんこの借りは必ず返すからな。」と言って扉の前に立つイ・ヨンは意を決し扉を開くのでした。
ボロボロのイ・ランの目に自分を呼ぶイ・ヨンの声が・・・

感想

ジアなのかイ・ランなのか?
究極の選択にイ・ヨンはイ・ランの扉を開けたんですね!
何だかんだ可愛くてしょうがない弟・・・
早く自立してほしいものです。
果たして餓鬼の森を脱出してこの夢の世界から抜け出せるんでしょうか?
そしてジアはどうなってしまうんでしょう?
イムギにとってジアは大切な存在なので危害を加えないと予想したのか、イ・ランよりジアの方が心が強いと信じてのことなのか・・・
続きが気になりますね。
それから、ジアが幼少期カウンセリングを受けていたのは衝撃的でしたね。
これでイ・ヨンの誤解も解けそうな気がします。
イ・ヨンとアウンの悲しい過去もわかって来て話がどんどん面白く展開する中で、様々な妖怪の登場もあり2重にも3重にもハラハラで目が離せません!

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