王の顔-あらすじ-最終回(23話)-結末は!?

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クルミットです♪
キム・ドチ~~!あの男の邪悪な私欲のせいで、光海君が・・と思うと許せません!!それに、またしてもドチの思う通りに罠にはまる宣祖・・ちょっと呆れてしまいます・・。
さて光海君はやはり王にはなれないのでしょうか??

今回は最終話23話をお伝えしていきますね♪

【王の顔】(ネタバレあり)

最終回(23話)

官軍が見張る中、宣祖に会いに行く光海君。そこで「龍顔秘書を持っている」と宣祖に話し、「心を傾けるべきは王の顔ではなく民です。民の顔は王によって変わります。父上が守るべきものは王の顔ではなく、民の顔なのです」と話す光海君・・その言葉に光海君の胸ぐらをつかむ宣祖・・。
どんな状況になろうとも信念を貫き、民のことを考える光海君、さすがの一言です!

その瞬間、苦しみ出し、意識を失う宣祖・・光海君に会う前にカヒとお茶を楽しんでいた宣祖・・カヒは光海君を助けるため、自分の死も覚悟でお茶に毒を仕込んでいたのだった・・そして、そのお茶を一緒に飲んだカヒも意識を失ってしまう・・。
カヒ・・光海君を守るために・・

宣祖の元に駆けつける王妃や光海君たち・・しかしその場にカヒの姿がないことに気付いたジョンファは、カヒの部屋で倒れているカヒを発見する。
宣祖が死んだという知らせを聞いたドチはすぐにカヒの仕業だということに気付く。

王がいない今、王の権限を行使できるのは王妃だけという状況の中、王妃は「王印」を持ち出し、隠し持っていた。
また「世子に王位を譲る」という遺言がないため、王妃が命令を下さない限り、王位につけない光海君。

一方、キム貴人は「王妃が世子の実母である恭嬪様のお墓を暴き、呪った」という情報を入手し、「多くの犠牲が出るまえに王位継承の命令を」と王妃を脅す
そこでキム・ドチに書状を送る王妃・・しかし、王妃の側近ユン尚宮の不審な行動から、その書状を取り上げる定遠君・・そして大罪人キム・ドチと王妃が繋がっている証拠となる書状を光海君に渡す。
定遠君、いい仕事しますねww

「ユン尚宮が道に迷っていたので」とユン尚宮と一緒に王妃を訪ねる光海君。そこで「母上に大妃の座に就いていただき、弟ウィの面倒を見たいと思っています。私の気持ちが変わらぬうちにお力添えを」と王妃に話す光海君。
ユン尚宮を見た瞬間、王妃は光海君にはかなわないと悟ったんでしょうね・・

・・世子である光海君が王位に就く前日、臨海君が「女人を使い、父上を毒殺して得た王位をいつまで守れるのか見届けてやる」と怒鳴り込んでくる。
毒殺ということを初めて聞いた光海君はカヒの元へ急ぐ・・しかしそこにカヒの姿はなく、ジョンファから「王様を追って自害しようと倒れていたところを発見し、王宮の外へ連れ出した」と聞いた光海君。
王を毒殺したことに怒りで震えが止まらない光海君はカヒに会い、毒殺が事実なら打ち首にすると・・。

王妃を通じてキム・ドチへ書状を送る光海君・・そんな光海君の挑戦に応じるドチ。
・・ドチは臨海君の私兵を率いて王宮へとやってくる・・応戦する官軍・・しかしどこにもドチの姿がない。
ドチは王の部屋で王の席に座っていたのだ・・そこにやってくる光海君。向かい合い、お互い剣を向け、格闘する2人・・しかし光海君に斬られたドチはそのまま階段を転げ落ち、捕らえられる。
そんなドチを「縄に掛け、明日、その者を民の前で打ち首にする」と命令する光海君。しかし「そうはさせない」と官軍の剣を奪い、自分の腹を刺すドチ・・。
最後の最後まで、ドチらしい死に方だったと思います

その後、朝鮮第15代王に就いた光海君。しかし王位の重圧に押しつぶされそうになり、このままでよいのか不安な光海君。
一方、カヒは幼き頃、光海君との思い出が詰まった寺に身を隠していた・・するとそこへ光海君がやってくる。
「そなたがいなければ、私は殺されていた。恩人なのに今まで会いに来れず、申し訳ない。」「父上のために毎朝、祈ってくれて、ありがたい」
「王座に就いた代償として、そなたが声を失ったことを決して忘れはしない」
「そなたへの罪悪感も恨みも、胸の痛みも恋しさも全て拭い去り、もう2度と会いには来ない」
と王として前だけを向いて歩いていくことを決めた光海君・・そんな光海君の言葉に耳を傾け、しっかりとうなずくカヒ・・。
顔の相にふさわしい思考、人間性、行動も備わったようですね!!
民の声を聞き、民の心を読もうとする王、低きに身を置く王でありたい・・民の顔が王の顔なのだ・・と話す光海君は「余は持てる者が租税を多く納め、持たざる者の負担を減らす正しき国を築く」「持たざる者も幸福に暮らせるように。万民が夢を叶えられる大同の世、王としてそのような世を実現させたい」と宣言する・・。
その顔は国の未来をしっかりと見据え、前を向いていた・・。

王の顔 23話感想

光海君を守るためとはいっても、まさかカヒが王である宣祖を殺し、自分も自害しようとしてた・・なんてびっくりでした!それだけ光海君への想いが大きかったんですね・・。
ドチも自分の欲のために光海君に向かっていくも、民を思う光海君にはやはり勝てませんでしたね!
結果的に光海君とカヒは結ばれなかったけれど、光海君は民の事を一番に考える素晴らしい王になってくれそうです♪

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