悪魔判事-25話-26話-27話-感想付きネタバレありで!

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ヨハンたちが政府の闇に塗れた実態を暴くべく動くなかスヒョンが銃撃され死亡してしまったり、ヨハンがソナや大統領たちに一矢報いるため示範裁判を使って政府の不正を公にしたり、まさかのガオンの裏切りがあったり、色々あった前回。
そして今回、ついにヨハンの兄が亡くなった聖堂火災事件の真相が明らかに!

【悪魔判事】(ネタバレあり)

25話

ヨハンに裁判をやめさせるため「示範裁判は操作されていた」という嘘の暴露をしたガオン。
彼がヨハンとの関係を断つことを決め、ヨハンの元を訪ね別れの挨拶をし立ち去るのだった。

裏切られたヨハンは怒りよりも悲しみの方が大きいようですね…

一方、大統領は思わぬ形でヨハンを陥れることに成功し、しめしめと不敵な笑みを浮かべていた。
そして「金よりも大事なものを見つけた。それは歴史に自分の名を築くことだ!」と新たな目標を見つけたようで、計画を立て始めるのだった。

一体何をしようと企んでいるのでしょう…

その後、大統領はソナと話していた。
どうやら大統領はウイルス発見地を追加し強制移住者を増やし、韓国を自らが思い描く国にしようとしていて、それをソナに話す。
ソナはそれに反対するも、大統領は聞く耳を持たず「俺の言うとこを聞いてればいいんだ!俺が国を再建する!」と豪語する。
始めは黙ってその話を聞いていたソナ。
しかし次第に自分勝手すぎる大統領の発言に我慢ができなくなりブチギレ大統領をビンタする。
大統領は激怒するも、部下たちそして他の財団理事たちが皆ソナの味方だと判明し、何もできなくなるのだった。

大統領の野望はすぐに潰えましたね…

その後、ヨハンは記者会見を行う。
そこでヨハンは「権力者に罪を償わせるために手段を選ばず、越えてはならない一線を越えてしまった…」と謝罪する。
「裁判官を辞職し、どんな罪も受け入れます」
ヨハンはそう告げると会見の場から立ち去った。
しかしながら、不正を行う権力者に屈せず戦ったヨハンの支持者は多く世間では「ヨハンを次期大統領にすべきだ!」という声が高まっていた。
一方、ガオンはスヒョンが死ぬ間際まで、にヨハンが被害にあった聖堂火災事件について調べていたことを知り、ガオンがそれを引き継ぎ事件について調べることにした。

26話

スヒョンの意志を継ぎ聖堂火災事件について調べ始めたガオンは、スヒョンの捜査資料を元にかつて聖堂で働いていたヨセフを訪ねる。
そこでヨセフは、火災事件後にヨハンから火災の映像を映した防犯カメラ映像の管理を渡すよう迫られ渡したことを話す。
さらに数ヶ月前、ヨセフがそのコピーを持っていると知ったヨハンは部下を送りヨセフを拷問したのだとか。
ヨハンが火災事件の映像を持っていることを知ったガオンは衝撃を受けるのだった。

なぜヨハンはそこまで火災の映像を欲しがったのでしょう…?

その後、ガオンはヨセフに拷問した男について調べ始める。
そしてその男の居場所を突き止めその場所に向かうと、男が遺体となり倒れていた。
その男はスヒョンを銃撃し殺した男だった。
さらにその男の携帯にヨハンから着信が入っていて、それを知ったガオンは衝撃を受けるのだった。

ヨセフを拷問した男は、ヨハンの部下でありスヒョンを殺した男…。つまりヨハンはスヒョンが殺されることを知っていたということなのでしょうか…?

その後、ガオンはヨハンがスヒョンを殺したと疑い、その理由は自分とスヒョンを引き離すためだったのでは?と考え、怒りに震えヨハンの屋敷に元に乗り込み「スヒョンを殺したな!」と問い詰める。
ヨハンがそれを否定するとガオンは火災事件の防犯カメラ映像について触れ「兄も殺したんだろ!」と問い詰める。
それを聞いたヨハンは「ヤツにあったんだな!」と激昂。
するとそこにジョンホ大法官が警察を連れてやって来て、殺人教唆の疑いで逮捕され、さらにその場にソナが現れる。
そこでガオンはジョンホ大法官がソナの協力者だったことを知ると衝撃を受ける。
実はジョンホ大法官はずっとソナの指示で動いていて、そもそもガオンをヨハンの元で働かせたのも、ソナの指示だったのだ。
さらにガオンは火災の防犯カメラ映像を奪ったのがヨハンの部下ではなく、実はソナの部下だったことを知る。

つまりスヒョンを殺したのはソナの部下だったんですね…

するとソナはガオンにヨセフから回収した火災事件の防犯カメラを見せる。
それを見たガオンは衝撃を受ける。

一体何が映っていたのでしょう…

実は聖堂の火災はエリヤが蝋燭を無意識に倒してしまったことで起きた事件で、エリヤ本人もそのことは知らず、ヨハンはそのことをずっと隠していたのだ。

火災はエリヤが原因だったんですね…

その後、ヨハンは屋敷から連行され、刑務所に収監される。
一方、聖堂火災事件の真相を知り、ヨハンへの疑いが誤解だったと知ったガオンはヨハンを解放するため動き始めるのだった。

27話

ガオンは財団の悪事を暴き世論を味方につけ、投獄されたヨハンを助けようと考えていた。
そして財団の夢の地事業の裏の実態を暴くために協力者であるコ弁護士の力を借り財団が建てた夢の地病院に潜入し、その実態を探ることに。
その後、病院へ運ばれる荷物の中に隠れ病院に潜入することに成功したガオンは医師に扮して院内を調べる。
そこには多くのウイルス感染した患者たちが収容されていた。
するとそこに大統領が財団理事たちと一緒に病院にやって来る。
そこでウイルスに苦しむ患者たちをよそに「患者たちは皆金になる」とヘラヘラしながら話す様子を目撃したガオンは憤りを感じるのだった。

財団理事たちの態度はムカつきますね…

この病院が大統領たちによる金儲けのための施設だということ知ったガオンは、協力者で竹槍団に拉致され病院に収容されたソヨンを助け出し、病院から立ち去るのだった。
一方、ソナも夢の地病院に来ていた。
そこで未来ある子どもたちが政府が蔓延させたウイルスにより、夢の地病院に収容されていることを知ると「私ったらなんてことを…ごめんなさい…」と涙を流すのだった。

ソナが夢の地事業を食い止めるキーマンになりそうですね

そんななか、ヨハンが拘置所内で襲われ死亡したというニュースが報じられる。
それを知ったガオンは衝撃を受け、ウナは複雑な気持ちになりその場に崩れ落ちる。
一方、ソナ以外の財団理事たちは「これで邪魔者がいなくなった」と喜んでいた。
そして財団理事たちはソナを呼びみんなで宴を開くことに。
ソナは拳銃をカバンに入れ宴の会場へと向かうのだった。
一方、ジョンホ大法官は大法院長に就任し会見を開いていた。
会見後、ジョンホの元を訪ねたガオンはジョンホを襲撃。
そして体に巻いた爆弾を見せ、「一緒に死にましょう。爆発後、マスコミに夢の地事業の実態についてのメールがマスコミに一斉送信されます」と迫る。
するとそこにヨハンが現れ、ガオンの爆弾を停止する。

ヨハン、死んでなかったんですね!

実はヨハンは刑務所長の弱みを握り脅し、刑務所長と共謀して自分が死んだかのように見せかけ刑務所から脱出したのだ。
一方、示範裁判を行っていた法廷で宴を行う財団理事たち。
すると突然ヨハンの映像が流れ、ヨハンは「今から財団理事たちの示範裁判を行います!」と宣言するのだった。

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感想

ヨハンの兄が亡くなった聖堂火災事件の真相が明らかになったり、ガオンの師匠・ジョンホ大法官の裏切りが明らかになったり、ガオンの潜入捜査により夢の地事業の実態が明らかになったり、ヨハンが逮捕された投獄されるも脱獄に成功するなど、今回も様々な展開がありました。
聖堂火災事件はエリヤが無意識に蝋燭を倒してしまい偶発的に起きた事件だと明らかになりましたね。
ヨハンがその事実ををひた隠しにしていた理由も、エリヤがそれを知り傷付かないようにするためだったということで合点がいきましたね。
他にもガオンの師匠・ジョンホが財団と繋がっていたという事実が判明したり、夢の地事業の実態など新事実が色々と明らかになり衝撃の連続でした。
ラストには逮捕され投獄されるも脱獄したヨハンが財団理事たちの示範裁判を始めることを宣言しました。
次回の最終話、どんな結末を迎えるのか楽しみです。

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