蒼のピアニスト-1話-2話-3話-感想付きネタバレありで!

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クルミットです♪
祖母と暮らしていた少年・ジホ…。
ある日祖母が事故により亡くなり、ジホは父親であるマンセに引き取られる。
マンセには家庭があり、ジホはそこで継母・ヨンランと異母弟・イナと一緒に暮らすこととなり…。

【蒼のピアニスト】(ネタバレあり)

1話

プソングループの会長・ヨンランはプソンを韓国10大企業に育てたCEOとして若者たちの憧れの経営者。
そんなヨンランの息子・ジホはグループ最大の株主で、プソングループの新会長に就任する。
ジホにはイナという弟がいて、彼との経営権争いも世間からは注目されたが結局ジホが新会長に就任したのだ。
その就任式当日、ジホは会場のヨンランがいる控え室に火を放ち、その場から立ち去った…。

ヨンランとジホの間に一体何があったのでしょう…

時は遡り、ジホの小学生時代…。
ジホは済扶島で祖母と貧しい暮らしをしていた。
一方、ヨンランはマンセ楽器の会長・マンセと結婚しイナを生み、小学生に成長したイナと豪邸で暮らしていた。
その暮らしの中でヨンランは姑から虐げられたり、息子・イナの学校でトラブルが起きたり、夫の不倫が発覚したりと、精神的にしんどい思いをしていた。

なかなかつらそうですね…

そんなある日の雨が降る夜、ジホの祖母が家の前で交通事故に遭い亡くなってしまう。
一緒に暮らしていた祖母を亡くし孤独になったジホは、父親であるマンセに引き取られる。
実はジホはマンセがヨンランと結婚する前に交際していたヨンランの今は亡き親友との間に授かった子だったのだ。

つまりジホとイナは異母兄弟ということですね

ジホを家に連れて帰ったマンセ。
そこでヨンランはジホと対面し、ジホがマンセと元カノとの子だと知り衝撃を受け、イナも突然現れたジホに戸惑う。
するとマンセは「今日からジホはこの家の兄弟だ!受け入れられないなら出て行け!」とヨンランたちに告げる。
こうしてジホはマンセの家で暮らすことになるのだった。

ヨンランもイナも全然納得していませんね…

その後、ヨンランはマンセに納得できないと訴える。
するとマンセはヨンランの過去の浮気について触れ、ジホを連れて来たのもヨンランの過去の浮気の仕返しだと告げる。
それを言われたヨンランは何も反論できなくなり、ヨンランはジホに対して良い母親を演じることを決めるのだった。

どうやら2人の夫婦関係は最悪のようです…

こうしてジホの新たな生活がスタートする。
そんなある日、イナがヨンランとピアノの練習をしていると部屋にやって来たジホが「さっき弾いたのと1つ音が違う」と口を出す。
それを聞いたヨンランはジホが絶対音感を持っていることを知り驚くのだった。

どんな音でもその音階が瞬時に分かる特殊能力ですね

これにより両親はジホに目をかけ始め、イナはそれが気に入らず敵意を強めるのだった。
そんなある日、ジホは少女・ダミと出会い恋に落ちた。

2話

ジホとイナは父・マンセの意向で同じピアノのコンクールに出てその実力を競うことに。
ジホとイナはコンクールの練習を始めるなか、対立関係はどんどん深まっていく。
そして2人は「負けた方は勝った方のいうことを聞く」という約束をするのだった。

ジホが負けたら家を出て島に帰る、イナが負けたらジホを兄と認めるという約束を2人はしました

そしてコンクール当日…。
イナは手を怪我をしながらもピアノ演奏を披露。
そしてジホはイナに騙されコンクールへの出場が危ぶまれるも、何とか本番に間に合いピアノ演奏を披露する。
結果は、イナが優勝でジホは特別賞を受賞。

どうやら怪我をしながらも演奏をしたことが評価されたようです

しかしその後、イナの手の怪我がとっくに完治していたのに審査員の同情を得るために手に包帯をしてコンクールに出場していたことが判明する。
イナが汚い手を使い優勝を勝ち取っていたことを知ったマンセは激怒し「ピアノを辞めろ。会社も継がせない。俺の息子はジホだけだ」と告げ立ち去った。
その後、ヨンランは息子・イナの居場所を奪ったジホに憤りを感じながらも、ジホの前では良き母を演じるのだった。
その後、ヨンランはここ最近姑の様子がおかしいと感じ病院で検査を受けさせることに。
すると認知症が進行していることが判明するのだった。
数日後、ジホとイナはマンセの仲介で引退した作曲家のファン教授と会うことに。
そこでファン教授は2人に同じ楽譜を手渡し「1時間後にこれを演奏せよ」という課題を出すのだった。

3話

マンセがジホとイナをファン教授に会わせたことを知ったヨンランは「何を企んでいるの…?」と疑念を抱き始める。
そしてマンセがこれにより後継者選びをしようとしていることを知るのだった。
一方、楽譜を渡されたイナは「簡単で単調な曲だ」と思うなか、ジホは楽譜を見ながら心を打たれ涙を流していた。
そして1時間が経過し2人はその曲を演奏することに。
実はその曲はファン教授が亡き娘を思い作った曲で、ファン教授はその曲に心打たれ涙したジホの方がイナよりも優れていると判断する。
そしてファン教授は「推薦状を書くから海外でピアノを学んで来なさい。推薦状に書くから名前を教えて」とジホに言う。
するとジホは「僕の名前はイナです」と答え、ファン教授はイナの名前で推薦状を作成するのだった。

どうやらジホは留学に興味がなく、イナに譲る決断をしたようです

その後、それを知ったマンセとヨンランは驚き、イナは屈辱的な気持ちになり「お前の力なんか借りるものか!」と言い放つ。
するとジホは「君のためにやったのに…」と悲しくなり涙を流すのだった。
その夜、マンセはヨンランがジホの前で良き母を演じていて裏では憎んでいることに気付きそのことをヨンランに問い詰める。
そしてマンセは「正当な後継者はイナではなくジホだから、振る舞いに気をつけろ」と忠告するのだった。
そんななか、ダミはイナにピアノを習うことになる。
ダミとあったイナは一目惚れし恋に落ちた。
その後、ジホはダミがイナからピアノを習っていて親しくしていることを知り複雑な気持ちになるのだった。

ジホとイナがダミに恋しているという三角関係になりましたね…

一方、マンセはヨンランが母を病院の検査に連れて行っていたことを知り、さらに母が認知症だと知り衝撃を受け、この事実を隠していたヨンランに憤りを感じるのだった。
数日後、マンセは知り合いを招き長男・ジホを紹介するパーティーを開く。
多くの人が集まり、ジホとイナがピアノ演奏を披露するなどパーティーは盛り上がるのだった。
その夜、パーティーも終わり、ジホは父・マンセとはなしていた。
そこでマンセはジホの実母がピアニストだったことを話すのだった。
一方、ヨンランはマンセの遺言を見つけ、ジホだけに株や不動産を相続しようと考えていることを知る。
ヨンランはそれに納得できずマンセにイナのことも考えて欲しいと訴えるも、マンセは聞く耳を持たない。
そして2人は口論になり掴み合いの喧嘩に。
するとヨンランは弾みでマンセを突き飛ばし、マンセは頭をぶつけ気絶してしまった。
そんななか、マンセの母・バノルの火の不始末により屋敷が燃え始めてしまう。
ヨンハンがそれに気付いた時には既に火は広範囲に燃え広がっていて、ヨンハンは慌てながらもマンセを置き去りにし、イナを助けてその場から逃げる。
しかしヨンハンが助け出したのはイナではなくジホだった。
一方、火事に気付いたバノルも慌てて外に逃げていて、近くで露店を出していたスピョに助けを求める。

スピョはダミの父親です

スピョは中に残された人を救助すべく屋敷の中に入って行き…。

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感想

ジホがマンセの家に引き取られた経緯、マンセの家でのイナとの確執、ヨンランとの微妙な関係性が描かれるなど、様々な展開がありました。
小学生で突然父と継母と異母弟と暮らすことになったジホはなかなか壮絶な人生ですね…。
異母弟のイナとは確執が発生し、継母も表向きは優しくしてくれていますが内心憎まれているというなかなか味方の少ない状況のなか、ジホがそこで今後どのように立ち振る舞い、暮らしていくのか気になりました。
そんななか、3話のラストには屋敷が火事になるという大トラブルが巻き起こりましたね。
これによりどんなストーリー展開になるのか、次回はどんな展開が巻き起こるのか楽しみです。

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