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第112話では、セナの妊娠が発覚する一方、カン・チファンがファン・テヨンの脅迫を受ける緊迫した場面が描かれます。すべての思惑が交錯し、家族全員が危機へと追い詰められていく様子に注目が集まります。
それでは112話を一緒に見ていきましょう!
復讐の渦 112話のあらすじ
シャイン・コスメティックの株をめぐる思惑がますます激化するなか、ファン・テヨンがカン・チファン(キム・ユソク)に金銭を要求しはじめます。チファンは「自分も追い詰められている」と泣きつくように訴えますが、テヨンは聞く耳を持たず、「お前が一番大事に思う人を狙う」と電話で脅しをかけました。そしてテヨンが狙い定めたのは、妊娠中のカン・セナ(チョン・ウヨン)。
テヨンはセナを会社の部屋へ強引に連れ込み、チファンを呼び出すように指示。「金を持ってこい」と迫ります。必死に懇願するチファンでしたが、セナは激しい腹痛に襲われ、出血して気を失ってしまいます。直後、セナは病院に搬送され、チファンとチョン・ミガン(コ・ウンミ)は混乱状態に。
セナが妊娠を告白したシーンでは、彼女のこれまでの苛立ちや強気な態度の裏に、不安定な心情があったのだと気づかされ、胸が締め付けられました。
一方、カン・チファンに対抗するハ・ユンモ(ピョン・ウミン)やデイビッド・ジュ(アン・ドンヨプ)は、かねてから準備していた計画を続行。ユン・ソル(旧イ・ヘイン/チョン・ヘヨン)もその動きを把握しつつ、証拠を求めて国科捜(国立科学捜査研究所)へ行こうとします。ソルは「ワインに入っていた睡眠薬成分を特定すれば、山荘火災やタクシー転落事件の真相に迫れる」と信じ、オ・モクチャン(イ・テオ)からの証拠提供を期待します。
しかし、モクチャンの話によると、睡眠薬やガスタンク破損などの“指示”は別人が下したとのこと。ソルは「あなたがやっていない罪までかぶれば、本当の悪人が逃げてしまう」と忠告。モクチャンは自首してでもすべてを明かそうと決心しかけますが、同時に「このままではカン・チファンと家族が破滅しかねない」と逡巡し、協力か、それとも罪をかぶるかで揺れ動きます。
私としては、セナの妊娠と緊急搬送シーンが非常に衝撃的でした。今まで強がっていた彼女が「母になるかもしれない」という現実に直面し、さらに敵対するファン・テヨンからの脅迫にさらされる姿は痛々しくもありました。
復讐の渦 112話の感想
ハイライトはやはりファン・テヨンがセナを人質のように扱う場面と、セナが出血し倒れるシーン。カン・チファンの“守りたい存在”であるセナが妊娠していたことで、一気に危機感が高まりました。
また、ソルが国科捜へ行こうとする流れで、「睡眠薬の成分が山荘火災の真相を動かすカギになり得る」ことが示唆され、“いよいよ真相解明が目前”という期待感が募ります。
次回113話では、セナの容体やチファンの対応、そしてソルの証拠収集がどう進むのか目が離せません。さらにオ・モクチャンが最終的に自首するのか、それとも真犯人を突き止める展開に繋がるのか、さらなる緊迫の連続が予想されますね。
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