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第114話では、カン・チファンが殺人容疑で留置場に入れられる一方で、ユン・ソルが4年前の“液状睡眠薬”の入手先を探り、さらにカン・セナとカン・チファンの血縁に大きな変化をもたらす展開が描かれます。
それでは114話を一緒に見ていきましょう!
復讐の渦 114話のあらすじ
カン・チファン(キム・ユソク)がチョン・サンチョル殺害容疑で留置所に入ったことを受け、ユン・ソル(旧イ・ヘイン/チョン・ヘヨン)は直接チファンを訪ね、「4年前に用いた“液状睡眠薬”をどこで手に入れたのか」と問い質します。しかしチファンは「結局おまえが俺をはめたんだろう?」と疑いを向け、ソルを拒絶。ソルは「あのとき私を育てなくてくれたことだけは感謝しています。もし父に似ていたら、今ごろ拍手喝采で犯罪を楽しんでたかも」と言い放ちます。
私としては、この場面でソルが「親子の縁がなくて幸い」と告げる皮肉が印象的でした。チファンへの思いは憎悪だけでなく、どこか悲哀も感じられます。
一方、カン・チファンの最大の学費サポートを受けていた“怪物的頭脳”ムン・ドヒョン(ジン・ジュヒョン)が、セナ(チョン・ウヨン)に対して衝撃的な「DNA検査結果」を提示。そこには「セナがチファンの実子ではない」という事実が書かれており、セナは「こんなの捏造でしょ?」と動揺しますが、ドヒョンは「彼は君の“父”ではない」と言い切り、カン・チファンを完全なる“敵”と見なす姿勢を隠しません。
セナは父が留置所にいる状況でこの事実を突きつけられ、精神的ショックを隠せません。「親子ではない」うえに「父が殺人容疑で捕まっている」――多重の苦しみが彼女を襲い、ドヒョンに対する不信も募ります。ドヒョンは「君にも知る権利がある。家族が隠してきた事実だ」と言いますが、その意図や狙いは不明。セナは「こんなの要らない! 私たちはこれからどうなるの?」と取り乱すばかりです。
復讐の渦 114話の感想
チファン留置所シーン
ソルの「液状睡眠薬」を巡る質問は、サンチョル殺人疑惑や山荘放火事件との繋がりを明らかにするカギ。「しかしチファンが“はめられた”と思い込んでいるあたり、親子の情を打ち捨てた展開が非常に切ない」と感じました。
セナのDNA検査結果
ついにセナが「チファンの娘ではない」可能性を突きつけられる衝撃。ドヒョンがこれをセナへ明かすことで、チファン・セナの“親子関係”が完全崩壊へと向かう予感が。「セナがこれまで築いてきた家族観が一瞬で崩れる痛ましさ」を思うと胸が痛いです。
ドヒョンの真意
チファンの学費サポートを受けた“学費1号”としてドヒョンは裏切る形だが、どこまでが策略なのかが読めません。ただし確実なのは、チファンを“父”とは認めない態度がますます鮮明になっている点でしょう。
全体的に、チファンが留置所に収監され、セナが実子ではないと知る――家族の事実が総崩れになりつつある回でした。次回115話以降、この激しい衝突がどう収束するのか、ソルとドヒョンの駆け引きに注目ですね。
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