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第116話では、殺人容疑で収監されていたカン・チファンがまさかの脱獄を遂げ、一気に緊迫感が高まります。一方で、カン・セナがユン・ソルらに謝罪し、父をはじめとする“罪ある人々”にきっちりと償いをさせようと決意。はたして家族や周囲の人々の運命はどう動くのか――
それでは116話を一緒に見ていきましょう!
復讐の渦 116話のあらすじ
拘置所にいたカン・チファン(キム・ユソク)が警察をかいくぐり、なんと脱獄に成功。瞬く間に姿をくらまし、周囲を震撼させます。
そのころカン・セナ(チョン・ウヨン)は、ユン・ソル(旧イ・ヘイン/チョン・ヘヨン)とハ・ジヌ(ソ・ハンギョル)の前に現れ「ごめんなさい」と頭を下げました。セナは「父やムン・ドヒョン(ジン・ジュヒョン)を必ず法の下に引きずり出したい。私自身も償う覚悟がある」と涙をこらえつつ誓います。
チョン・ミガン(コ・ウンミ)は、愛娘セナを守るつもりが結果的にすべてを壊してしまったと痛感し、ハ・ユンモ(ピョン・ウミン)やチェ・ヨンウン(チョ・ミリョン)の助力を仰ぎます。また彼女はファン・テヨン(パク・ドンビン)に呼び出され、その場でムン・ドヒョンが何かを隠している確信を得て、 「ドヒョンもまたチファンとは別の危険な秘密を抱えている」 と推測。
一方、ナ・ジョンイム(チョ・ウンスク)はシャイン・コスメティックの代表として、罪人となったチファンと会社は無関係だと公表し、社員たちの混乱を鎮めました。脱獄報道が広がるなか、セナは「すべて私のせいだ」と自責の念に駆られ号泣。ソルがそんなセナをなだめ、かつて敵対してきた二人の間に微かな和解ムードが生まれます。
ムン・ドヒョンとオ・モクチャン(イ・テオ)はチファンが脱獄したと聞き、いつ襲われるかと怯えて悪夢にうなされる始末。 私としては、かつて学費支援を受けていたドヒョンが“師匠殺しの恐怖”に苛まれる姿が皮肉に感じました。
ところが、チファンは遠く離れた漁村に潜伏し、素性を隠して「キムさん」と呼ばれながら労働している姿がちらりと映し出され、今後の波乱を予感させます。
復讐の渦 116話の感想
チファン脱獄の衝撃
収監中の殺人容疑者が逃亡する展開は、「ついに手段を選ばなくなったチファンの暴走っぷり」を物語っていて、クライマックス感が急上昇。周囲も安心できない状況に追い込まれました。
セナの変化
父のために生きてきたセナが、ソルたちに頭を下げる場面は大変印象的でした。いろいろなものを失って初めて“真実を追及し、償いたい”と思う姿が、これまでのセナとは別人のように映ります。
ドヒョン・モクチャンの不安
チファンが逃げ出したことで、かつて“取引”や“命令”のもとに悪事を重ねてきた彼らがビクビクするシーンが、 「とうとう報いの時が来たのか」と痛快に感じました 。とはいえ、彼らがどんな“再反撃”に出るのかも気になるところ。
ラストで映し出された漁村でのチファンの姿は衝撃的で、「いったい何をしようとしているのか」、「再び復讐の牙をむくのか」と胸騒ぎを覚えます。次回117話では、この逃亡劇がさらなる対決を呼ぶのか、セナやソルたちがどう動くか見逃せませんね。
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