復讐の渦 120話〈最終回〉あらすじ&感想!ユン・ソルとハ・ジヌの結婚そして結末は!?

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ついに最終回・第120話の『復讐の渦』。壮絶な愛憎劇に終止符が打たれるなか、主要キャラクターがそれぞれの落とし前をつけ、新たな人生を歩み出す姿が描かれます。長らく多くの人を巻き込んできた「罪と罰」の行方はどう決着したのか、たっぷりお伝えします。
それでは120話を一緒に見ていきましょう!

復讐の渦 120話のあらすじ

無期懲役のカン・チファン
カン・チファン(キム・ユソク)は、これまで犯してきた数々の罪――チョン・サンチョル(チョン・ハンヨン)の死や山荘放火の暗躍、さらにはイ・スニョン(シム・イヨン)を追い詰めた過去――が完全に立証され、法廷から「無期懲役」という厳しい判決を言い渡されます。
「もう逃げ場がない」と悟ったチファンは、法廷の場で罪を認め、母を奪われた復讐心が人生を狂わせたと涙ながらに語りました。
結局、チファンは服役中に反省の意を示しながらも、獄中で悲哀を背負い続ける道を歩むことに。

ユン・ソルの再審無罪と新しい人生
一方、ユン・ソル(旧イ・ヘイン/チョン・ヘヨン)は、山荘放火事件でかぶせられていた疑いを晴らすため再審を請求し、ついに「無罪」を勝ち取ります。これにより、ソル自身が抱えていた不当な罪状はすべて解かれました。
そして、ハ・ジヌ(ソ・ハンギョル)との幸せな結婚式を挙げ、新生活をスタート。
「苦しみと復讐に翻弄された過去を乗り越え、愛するジヌとの家庭を築き上げるシーンは、本作の救いとして非常に感動的」
やがて二人には“セボム”という可愛い娘が誕生し、新居では笑顔の絶えない日々が描かれました。

カン・セナの償いと新たな一歩
カン・セナ(チョン・ウヨン)は、父であるチファンを守ろうと必死だったものの、結果として多くの人を傷つけた事実に気づき「私も罪を償わなきゃいけない」と自覚。シャイン・コスメティックを辞め、しばらく休養を取ることを決めます。
セナがこれまで“父の愛”と誤解を抱き、無謀に動いていた反省を口にするシーンは、彼女自身の再生を感じさせる印象的な場面
終盤では、キャンプ場で警察のイ刑事と出会い、互いに興味を示すやり取りが匂わされ、「新しい愛が芽生えるのでは?」と期待を持たせる終わり方でした。

ナ・ジョンイムとオ・モクチャン、そして仲間たち
「パティマ」として投資家を装ったナ・ジョンイム(チョ・ウンスク)は、シャインの新代表として会社再建に成功。かつてチファンに苦しめられた人々を救うため奮闘し、自らの復讐を成し遂げます。オ・モクチャン(イ・テオ)やオ・ファスン(キム・ナニ)は全財産を寄付して自ら施設に入り、“奉仕”の人生を送り始めました。
また、ファン・テヨン(パク・ドンビン)、ジュ・ユンバル(アン・ドンヨプ)、ナ・スクジャ(パク・ヘジン)らも各々の罪や過去を清算し、平穏な日々を模索する様子。 「これまで互いを利用し合った関係者が、最終的には小さな幸せを手に入れようとする姿が微笑ましくもありました」

エピローグ:一歳の誕生日会とチファンの木彫り人形
最終シーンでは、ソルとジヌの娘“セボム”の一歳誕生日会が開かれ、登場人物たちが勢ぞろい。殺伐としたドラマの中盤とは打って変わって、あたたかく微笑ましい雰囲気に包まれます。
そこへチファンから、獄中で作ったという木彫りの人形が届き、 「彼が罪を背負いながらも、残された家族への想いを途絶えさせてはいない」 ことを示唆。誰もが一歩ずつ新たな未来へと歩み出す形で幕を下ろし、『復讐の渦』の長き戦いに終止符が打たれました。

復讐の渦 120話(最終回)の感想

罪を認め生きて償うチファン
無期懲役という厳しい罰を受けながら、最後には家族への悔悟と謝罪を送る手紙や木彫り人形。「彼の狂気にも似た執着が、最後は静かな反省へと変わっていく様子が、ひとつのドラマの大きな収束」と感じました。

ソルとジヌの幸福、セナの自立
ソルが真っ当な裁きを経て無実となり、ジヌと結婚し娘を授かる――まさにハッピーエンドと言える展開でした。対してセナは「父の呪縛」から解放され、自分の人生を歩む意志を固めた姿が新鮮。彼女にも新しい愛が訪れそうな気配が残されました。

苦しみの中に見えた再生
復讐と陰謀の物語だった本作が、最後に“日常の幸せ”を強調するエンディングは、「人は罪を犯しても、それぞれの道を探り再スタートできる」という希望を感じさせます。一方で「チファンはもっと厳罰を」という声もあるかもしれませんが、ドラマが描くメッセージとして“生きて償う”道を選んだ無期懲役が妥当なのだと納得。

全120話にわたって激しい愛憎と陰謀を繰り広げてきた『復讐の渦』が、こうして家族や仲間たちが新たな人生をスタートするエンディングを迎えました。
視聴者の皆さんにとって、このフィナーレはどのように映ったでしょうか? みんながハヌル(空)につながる“縁”を見いだし、穏やかに日々を送る姿が印象深く、後味も爽やかな最終回だったと言えるのではないでしょうか。

以上で最終回のレビューを終わります。長期間のご愛読、ありがとうございました!

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