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クルミットです♪
前回はボンサムが10年の歳月を経て成長し、チョ・ソンジュンの元で再会するという印象的なシーンがありましたね。まだまだ波乱が続く「客主-商売の神-」。果たしてボンサムは自分の道を切り開き、父の誇りを取り戻せるのでしょうか?
それでは5話を一緒に見ていきましょう!
客主-商売の神- 5話のあらすじ
ボブサンを養成する東蒙廳(トンモンチョン)を追い出され行き場を失った天ボンサム(チャン・ヒョク)は、以前から世話になったチョ・ソンジュン(キム・ミョンス)の元へ向かいます。しかしそこには、鶏売買で稼いだお金を横取りしようとするソンジュンの厳しい姿が…。
ボンサムは「その金は苦労している姉の身代金だ」と必死に訴えますが、ソンジュンは「人を騙して稼いだ金」を認めるわけにはいきません。さらにボンサムは、父・天オス(キム・スンス)が“本当にアヘンを密売した”と誤解したままで、父を恨んでいる様子でした。
ところがソンジュンは「お前の父ほど立派な客主人はいなかった」と父の真実を語り、ボンサムは大きな衝撃を受けます。
父を憎んで生きてきたボンサムにとっては、あまりにも辛い事実ですよね…。
結局、東蒙廳を出て行くしかなくなったボンサムと友人のチェドルは、再びソンジュンの元へ戻り「ここで働かせてほしい」と頭を下げます。こうして二人は、ソンジュンが営む“宋坡馬房(ソンパマバン)”で牛の商売を学び始めるのでした。
しかしソンジュンも簡単には彼らを受け入れません。「10日以内に牛3頭を売り切ってみろ」という課題を出します。そこでボンサムは牛を売るため奔走するのですが、なかなか買い手が見つからず苦戦。仕方なく自分で牛を試しに扱ってみるなど、地道に説得を重ねます。
ボンサムの“とにかく必死に行動する”姿勢は応援したくなりますね!
一方その頃、ボンサムの姉・天ソレ(パク・ウネ)は、父の仇でもあるキム・ハクジュン(キム・ハクチョル)の妾(そしつ)として暮らしながら、父への供養と復讐の機会をうかがっていました。キム・ハクジュンは自分が妾の子であることに強いコンプレックスを抱えていて、いつか正妻の子と肩を並べるために権力を手にしようと躍起になっています。ソレに対しても「子を産んでほしい」と望みますが、ソレは「わが子が“身分のしがらみ”に苦しむのは嫌だ」と拒否を貫き続けます。
ソレの内に秘めた思いが伝わってきますね…彼女もまた、自分なりの“戦い”をしているように感じます。
さらに、六矣廛(ユギジョン)の大行首シン・ソクジュ(イ・ドクファ)は、役人のキム・ボヒョン(キム・ギュチョル)と裏取引をしながら巨額の金を動かし、権力者・大院君(テウォングン)に賄賂を送っています。しかしこれを知ったキム・ハクジュンは、金の流れを押さえてシン・ソクジュとキム・ボヒョンを陥れようと密かに動き出します。
シン・ソクジュの配下であるギル・ソゲ(ユ・オソン)は、秘かに帳簿を盗み見て証拠を握ろうとしますが、これがバレてしまい“水責め”という拷問にかけられるハメに…。
ギル・ソゲは幼い頃にボンサム一家に深く関わっていた人物ですよね。今後の展開次第では敵に回るのか味方になるのか…ハラハラします。
激しさを増す権力闘争の陰で、ボンサムは牛を売り歩き苦戦を強いられる日々。最後は、ようやく「本当に牛が必要な人々」に向き合い“心からの売り込み”をしようと決意するところで5話が幕を下ろします。はたして彼はソンジュンとの約束を守り、10日以内に牛を3頭売り切ることができるのでしょうか?
客主-商売の神- 5話の感想まとめ
第5話は、ボンサムの父への誤解や、姉・ソレが敵の懐に飛び込んで生き延びている実情など、家族の運命が大きく動き始める回でしたね。ボンサムの必死さが微笑ましくもあり、父に対して“誤った憎しみ”を抱いていたことが解け始めるシーンは胸が熱くなりました。
ソレはソレで、キム・ハクジュンの家に身を置きながら“復讐と再興”のため耐える日々…非常に切ないですが、その強い意志は見逃せないポイントです。さらにシン・ソクジュ陣営やキム・ハクジュンとの権力争い、そしてギル・ソゲの動向など、次回が待ち遠しい伏線が次々と登場しましたね。
それぞれが抱える事情や思惑が混ざり合い、ストーリーはどんどん奥深くなっていきそうです!
次回、ボンサムは本当に牛を3頭売り切れるのか。そしてギル・ソゲが水責めに遭う中、彼の行方はどうなるのか…。続きが気になって仕方ありません。
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