客主-商売の神 8話あらすじネタバレと感想 愛と裏切り、そして商売の危機が交錯!

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前回は天ボンサムがチョ・ソリン(ジョ・ソサ)という謎めいた女性と出会い、一方でソンパマバン(松坡馬房)を巡る大騒動が起こりかけている状況でしたよね。8話ではさらに“客主”たちの思惑が交錯し、愛や復讐が絡み合うドラマが大きく動いていきますよ。

それでは8話を一緒に見ていきましょう!

客主-商売の神- 8話のあらすじ

ソリンとの一夜、そして別れ
チョ・ソリン(ハン・チェア)は、天ボンサム(チャン・ヒョク)に「私を女行商にしてほしい」と懇願します。ボンサムも彼女の強い意志に心が動きかけますが、ちょうどその時、ソリンの父ジョ・スンドク(キム・ジンテ)一行が現れ、ソリンを連れ戻してしまうのでした。

それを一部始終見届けていたのが、ボブサン仲間のソンドル(チョン・テウ)。ボンサムとの“絶妙なコンビ感”を醸し出しつつ、彼は「折角命がけで助けたのに、手も握れず終わったな」とおちゃらけ半分の言葉でからかいます。
そんなソンドルに背中を押される形で、ボンサムはソリンの後を追ってさらに北へ。ところが、途中でソンパマバンに関する“사발통문(サバルトンムン)”の噂を耳にし、「もしや大変なことになっているのでは?」と胸騒ぎを覚えて急遽Uターンすることに。未練を断ち切れないまま、ソンドルとは別れますが、二人は次に再会する日を誓い合い、互いの服を交換する“환의(ファンウィ)”というボブサンの友情儀式を行うのでした。

ファンウィ(환의)というのがボブサン独特の風習なのですね。互いの服を交換して友情を示すなんて熱い絆です♪
揺れる六矣廛の権力構造と、動き出す陰謀
一方、六矣廛(ユギジョン)の大行首シン・ソクジュ(イ・ドクファ)は、自分が目をかける妾を迎え入れようとしています。それが“チョ・ソリン”ではないかと噂され、長年シン・ソクジュの後継者を狙っていた 차인행수(チャインヘンス)メン・グボム(キム・イルウ)は内心大いに焦り始めます。
そんな彼に接近するのが、かつて天家客主を陥れた高利貸しのキム・ハクジュン(キム・ハクチョル)。「いまは金がモノを言う時代。欲しいものを手に入れるなら、まず金を作れ」と再び“アヘン”をちらつかせ、怪しげな取引を勧めるような態度を見せはじめます。

権力も商売も、“金”で支配しようとするキム・ハクジュンの思惑がどこまで広がるのか怖いですね。
裏では天ソレの策略が進む
一方、キム・ハクジュンの家で妾(ソシル)として身を隠しながら復讐を企む天ソレ(パク・ウネ)。彼女はソン・マンチ(パク・サンミョン)とチョ・ソンジュン(キム・ミョンス)がもめている“ソンパマバン”を手に入れようとするハクジュンを後押ししつつも、内心では“おいしい思いをさせておいて一気に潰す”という狙いがありそうです。
結果、20万両の価値があるとされるソンパマバンを、わずか2万両の手形(어음)で落札。ソレは密かに腹心のオ・ドゥッケ(イム・ヒョンジュン)を動かし、手形を再奪取してソンパマバンそのものを混乱に陥れようという画策を始めます。

天ソレが表向きはキム・ハクジュンを立てながら、水面下で復讐の糸を操る姿が怖いけれど切ない…。
逃亡するマンチとバン・グミ、そして衝撃のリンチ
ところがその“2万両の手形”を持ち逃げして金に換えようとするソン・マンチとバン・グミは、途中で行き倒れのようになっていたギル・ソゲ(ユ・オソン)&ケットン(キム・ミンジョン)と遭遇。しかし手形を巡ってごたごたが起きている中、天ソレの腹心オ・ドゥッケがマンチたちに加勢する形になり、ソゲは奪取に失敗。結局、混乱のままソン・マンチとバン・グミは再び逃亡することに。

その頃、急ぎソンパマバンに戻ったボンサムは、すでに大混乱の現場を目にします。顧客たちが押し寄せ「契約した牛はどうなるのか」と怒鳴り声をあげる中、ボンサムは何とか彼らを説得し帰らせます。
そこへタイミング悪くソン・マンチがバン・グミとともに戻ってきてしまい、客主のチョ・ソンジュンは怒り心頭。さらに後を追ってきたキム・ハクジュン側の人間も加わり、一触即発の場面に。ソン・マンチは「ソンパマバンの文書」を悪用して逃げようとしていたことが発覚し、ついに“보부상の掟”に基づく厳しい制裁を受けることになります。

刃物(作刀)まで持ち出し、バン・グミの足に処罰を下そうとするチョ・ソンジュン。見かねたボンサムは、「これではただの復讐だ」「こんなことをしても何も解決しない」と泣きながら制止しようとしますが、ソンジュンの怒りは収まらないまま。最終的には気絶したソン・マンチにトドメを刺す勢いになり、8話は衝撃の展開で幕を下ろしました。

かつて同じ釜の飯を食べた仲間がここまで憎しみ合うなんて切なすぎます…。ボンサムの制止は間に合うのでしょうか。

客主-商売の神- 8話の感想まとめ

8話は恋愛、陰謀、裏切りがさらに複雑に絡み合い、一瞬たりとも目が離せない回でしたね。

ボンサムはソリンに心奪われながらもソンパマバンの危機に駆けつけ、そのせいで再会のチャンスを逃してしまう。
ソンパマバンを巡る騒動は、マンチとバン・グミの逃亡劇でさらに混迷を極め、ついには血なまぐさい制裁にまで発展。
天ソレが影で糸を引き、キム・ハクジュンすら利用しようと画策する姿が鮮烈。
そしてギル・ソゲやケットンなど、元・天家客主の人間たちも交錯し、さらに新登場のチョ・ソリンというキャラクターがドラマの中心に食い込んでくる様子が伺えます。

なによりソン・マンチとバン・グミが受けるリンチは衝撃的でした。ボンサムの涙ながらの訴えがどう響くのか、次回の展開が気になります!
父・天オスの死と、仲間たちの裏切りや葛藤を目の当たりにしてきたボンサムは、これからどういう道を選んでいくのでしょうか。
次回も波乱必至、すでに先が気になりすぎますね。

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