客主-商売の神 11話のあらすじネタバレと感想!衝撃の殺害とすれ違う兄妹の行方

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今回は韓国ドラマ『客主-商売の神-』第11話のあらすじと感想をお届けします。
敵対する客主同士の駆け引きがいよいよ激しさを増し、さらには義兄弟や家族との運命が大きく交錯していく展開にドキドキが止まりません。兄妹であるボンサムとソレは、いったいいつ再会できるのでしょうか。

それでは11話を一緒に見ていきましょう!

客主-商売の神- 11話のあらすじ

この回では、さまざまな人間関係が一気に複雑化し、誰を信じていいか分からない緊迫の展開となります。主なポイントを追いながら、物語を見ていきましょう。

新たな波乱を呼ぶケッタリ禁令と人間模様
六矣廛(ユギジョン)の大行首・シン・ソクジュ(演:イ・ドクファ)が発布した“ケチュリ禁令”。この禁止令によって、ケチュリ取引に頼っていたボブサン(行商人)たちは大きな打撃を受けることになります。

そんな中、天ボンサム(演:チャン・ヒョク)を追っていたケットン(演:キム・ミンジョン)は、偶然にもシン・ソクジュと妾・チョ・ソサ(チョ・ソリン/演:ハン・チェア)の一行に出くわします。そこで彼女は、六矣廛の次の“後継者”を狙う차인행수(チャインヘンス)・メン・グボム(演:キム・イルウ)の欲深さを見抜き、謎めいた言葉で警告。おかげで場が騒然となり、彼女の“神がかり”とも言える特別な力が疑われる展開に。

ケットンの口から飛び出す予言めいた言葉が、周囲の不安を煽りますね…!
シン・ソクジュはそんなケットンに興味を示し、「自分の後継者が誰になるのか」を占わせようとしますが、彼女は「あなたに男児が授かるでしょう」と意味深な返答を残します。果たしてこの発言が後々どう影響を及ぼすのか…。

本格化する暗闘:キム・ハクジュンをめぐる陰謀とソレの怒り
一方、強欲な 환전客主(高利貸し)キム・ハクジュン(演:キム・ハクチョル)の邸宅では、“天オスの娘”である天ソレ(演:パク・ウネ)が正体を隠したまま復讐の機会をうかがっていました。そんなキム・ハクジュンの“回甲(還暦)祝い”に紛れ込んだのは、なんとギル・ソゲ(演:ユ・オソン)と宋坡馬房(ソンパマバン)の客主人チョ・ソンジュン(演:キム・ミョンス)一味。
彼らは力を合わせてキム・ハクジュンを誘拐し、ソンパマバンの重要書類(어음)を取り戻そうと計画しますが、天ソレやその腹心オ・ドゥッケ(演:イム・ヒョンジュン)の邪魔が入って失敗に終わります。

混乱のさなか、ギル・ソゲは絶妙な駆け引きを仕掛け、誰が味方で誰が敵なのか分からなくなってきましたね…!
さらに追い打ちをかけるように、キム・ハクジュンは天ソレの手によって殺されるという衝撃の展開に。彼女は、父・天オスを死に追いやった主犯こそキム・ハクジュンだと信じていましたが、最期の瞬間、キム・ハクジュンは「お前の父を追い詰めたのは自分ではなく、ギル・ソゲだ」と告げて息絶えます。この告白にソレはショックを受けるものの、その場では何もできず。後にギル・ソゲが本当の仇かもしれないと気づき始めるのでした。

憎き相手を手にかけてしまった後に知る衝撃の事実…ソレの内面の葛藤は相当なものですね。
18年ぶりの再会:ソレとギル・ソゲのゆがんだ縁
その後、ギル・ソゲは再びキム・ハクジュンの邸宅に忍び込み、“宋坡馬房の어음”を手に入れようとします。しかしそこで目撃してしまったのが“客主の看板”やソレが持つ思い出の品—実はソレがあの“天オスの娘”だったと知る瞬間でした。
18年前に親同士が定めた結婚約束があり、幼き日のソレとギル・ソゲは互いに淡い想いを抱いていたはず。しかし今、ソレは自分が“父の仇”だと疑うギル・ソゲに対し揺れ動きながらも、逃げる彼を見逃す矛盾した行動に出ます。そして後になって彼を始末するようオ・ドゥッケに指示するのです。

かつて想い合った二人が、復讐と愛憎の狭間で苦しむ展開がなんとも切ない…!
ボンサムは何も知らぬまま…そして新たな危機
一方、天ボンサムはソンパマバンのチョ・ソンジュンが“キム・ハクジュン殺害犯”にされてしまったと知り、仲間のチェドル&ソンドルとともに彼を探す旅に出ます。実はこの殺人の現場には、チョ・ソンジュンの服が証拠品として残されていたため、彼が犯人扱いされているのです。

途中の宿でボンサムは、なんとギル・ソゲと遭遇。ギル・ソゲが姉・天ソレやソンパマバンの事情を知っているとは思いもしないボンサムは、無邪気に再会を喜びます。しかし、ギル・ソゲはこの事実をひた隠しにし、何も教えようとしません。

ボンサムが真実を知ったらどうなるのか…。ギル・ソゲの沈黙がかえって不気味です。
さらに追い打ちをかけるように、チョ・ソンジュンと配下の王バル(ワンバル)は官軍に追い詰められ、崖っぷちで銃を突きつけられるという絶体絶命の状況へ。そこへ駆けつけるボンサム…。最後の瞬間、ボンサムの叫びが響く場面で第11話は幕を閉じました。

客主-商売の神- 11話の感想まとめ

第11話では、いよいよキム・ハクジュンが殺されるという衝撃的な事件が起こり、天ソレが復讐のためとはいえ人を手にかけてしまう重苦しい展開が描かれました。最後の瞬間に明かされる“本当の仇”ギル・ソゲの存在や、ソレの深い苦悩に胸が痛みますね。
また、ソレとギル・ソゲの関係が“昔の婚約者同士”だったと分かり、二人の間にあったはずの純粋な思い出までもが、今や怨念に染まってしまったのがなんとも切ないです。

それぞれのキャラクターが“家族や仲間を守るために何を犠牲にするか”を激しく問われる回でした。
そして、ボンサムはこの事実を一切知らないまま、チョ・ソンジュンを助けようと奔走。過去の父の死を経て「仲間を守りたい」という決意を強く持つ彼が、この先どんな行動を取るのか注目です。さらにケットンが予言した六矣廛の後継者問題や、メン・グボムの野心がどう絡んでくるのか…。次回も波乱が続くのは必至でしょう。

次回予告では「水に沈められかける天ソレ」の衝撃シーンが示唆され、ますます見逃せない展開が続きそうですね。誰が裏切り、誰が味方になるのか、ヒリヒリする緊張感がまだまだ続きます!

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