客主-商売の神 第13話あらすじネタバレと感想!切ない片想いと商売の試練が交錯する

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今回は韓国ドラマ『客主-商売の神-』第13話をご紹介していきます。
前回はチョ・ソンジュンが官軍に追い詰められ、川へ転落してしまうという痛ましい展開でしたね。天ボンサムは大切な存在を失い悲しみに暮れながらも、ソンパマバンの仲間を守るべく奮闘しているところ。そんな中、新たに“運命の相手”を名乗る女性が登場し、ボンサムを大きく揺さぶります。

それでは13話を一緒に見ていきましょう!

客主-商売の神- 13話のあらすじ

運命の男性だと信じるケットンの切ない想い
かつて無病を患ったため、父から家を追い出されてしまったケットン。以降、10年もの長い間、各地を旅しながら“自分の病を治してくれる運命の男性”を探してきました。そんな彼女は、新たにソンパマバンの客主となったチョン・ボンサムこそが運命の相手だと確信し、思い切って「一緒になってほしい」と申し込みます。

しかしボンサムは、
「あなたは自分の命の恩人であり、大切な妹のような存在。女性としては見られない。
 それに、心の奥にはすでに忘れられない女性がいる」
とはっきり断ります。

ケットンのひたむきさが胸に刺さりますよね。想いを拒絶される彼女の辛さが痛々しいです。
それでも諦められないケットンは、深夜にボンサムの部屋へ押し入って刃物まで突き付けて迫るものの、彼の意志は揺らぎません。絶望した彼女は「なぜ私にボンサムを会わせたのか」と天に嘆き、涙を流すのでした。

追い詰められるソンパマバンとボンサムの決断
一方、キム・ハクジュンの異母弟であるキム・ボヒョンは兄の財産をすべて奪い取り、ソンパマバンを二十万もの大金で買収。マバンを差し押さえるという強硬手段に出ます。

客主として新たに就任したボンサムは、80名以上の従業員を他所へ移すことも考えつつ、「できるなら全員一緒に助けたい」と頭を抱えます。仲間のソンドルは、「六矣廛(ユギジョン)の大行首であるシン・ソクジュに頭を下げて資金を借りるしかない」と提案しますが、ボンサムにはどうしても気が進まない理由がありました。

シン・ソクジュの側室となっている女性こそ、ボンサムが想いを寄せ続けているジョ・ソリン(かつて川で助け合った女性)だからです。

客主としては資金繰りが最優先。でも愛する女性がいる相手のもとで金を借りるなんて、ボンサムにとっては耐えがたいですよね。
シン・ソクジュとソリンの複雑な関係
シン・ソクジュは自分の後継者を得るため、若く魅力的なソリンを側室として迎えています。
しかし高齢の彼には体力的な限界があり、真に夫婦の契りを結ぶことができない状況。そんな中でも、「金を盗む者や権力を盗む者より、心を盗む者こそ恐ろしい」と語りながら、ソリンに対してはときめきを感じているようです。ソリンはソリンで、「必ず子を産み、シン・ソクジュの跡継ぎにする」と決意を固めます。

父の幻影と“人事を尽くして天命を待つ”決意
ソンパマバンを守るためには資金が必要不可欠。強い葛藤を抱えるボンサムは、夢の中で亡き父チョン・オスと再会し、「人事を尽くしてこそ天命も助けてくれる」と説かれます。
父の言葉に背中を押されたボンサムはついにシン・ソクジュのもとへ向かい、「この命を担保に20万をお貸しいただきたい」と頭を下げますが、返ってきたのは
「俺が投資したくなる“魅力的な物資”を持って来い」
という冷たい一言でした。

望む結果を得られないまま屋敷を出ようとしたボンサムでしたが、思いがけずそこにいたのはソリン…。お互いを意識しあうような緊張の空気が漂います。しかしそんな二人の様子を、チャイン行首のメン・グボムが陰から不穏な視線で見つめていました。

ソリンにとっても、まさかこんな形でボンサムが現れるとは想定外でしょう。二人が抱える切ない想いが伝わってきますね。
こうして、ボンサムとソリンの“再会”を盗み見るメン・グボムのシーンを最後に、第13話は幕を下ろします。

客主-商売の神- 第13話の感想まとめ

ケットンの報われない恋が痛々しい一方、ソリンとの再会に動揺するボンサム、さらに迫り来る資金繰りの危機…。ロマンスと商売がどちらも焦げ付きそうな、ハラハラする展開でしたね。
特に注目はケットンの暴走気味な愛情表現。絶望しながらも諦めきれず、夜に刃物まで手にする姿は衝撃的でした。そしてボンサムは「客主として皆を守りたい」という責任感と、「愛する女性をいる相手に頭を下げたくない」というプライドとの板挟み。この二つの軸がどこまで葛藤を生むのか見逃せません。

「心を盗む者が一番怖い」と言ったシン・ソクジュですが、すでにソリンへの気持ちが芽生え始めているのが興味深いです。
また、ソリンが“自分の跡継ぎを産む”という目的でシン・ソクジュに嫁いだ裏に、どんな思惑や感情があるのかも気になるところ。
次回、第14話ではどのような取引や思惑が動き出すのか、そしてケットンやソリン、ボンサムの三角関係(?)はどう進展するのか、ますます目が離せません。

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