客主-商売の神-14話あらすじネタバレ!痛みと使命感が交錯する波乱の展開

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それぞれの思惑と過去の因縁が複雑に絡み合い、人間関係がさらに混迷を極めていきます。
新たに現れた荒くれ者たちとのやり取りにも注目ですよ。

それでは14話を一緒に見ていきましょう!

客主-商売の神- 14話のあらすじ

チョ・ソサは、チョン・ボンサムの身を案じているものの、「自分は生き延びたいから、早くソンパマバンを諦めて去ってほしい」と心にもない言葉を投げかけます。しかし、ボンサムは「命よりも仲間たちを養うことが大事だ」と決意を曲げず、ついに二人の思いはすれ違ったまま。

この場面は、互いに本音を隠しているのが切なく感じられますよね。
一方、シン・ソクジュと長らく裏取引を続けてきたキム・ボヒョンの関係にも亀裂が走ります。新たな権力者の台頭を機に、ボヒョンは最後の一儲けを画策しますが、シン・ソクジュは「腐敗から足を洗い、誇れる商人になりたい」と誘いを拒否。両者は決定的に対立してしまうのでした。

長年の癒着があったはずの二人なのに…ここで関係が壊れてしまうとは波乱の予感がしますね。
そしてボヒョンは、噂の占い師から助言を受けつつ、ギル・ソゲをセコクミ運送の監督役に任命。チョン・ボンサムを追い詰めようとします。一方、シン・ソクジュは自分に恨みを抱くギル・ソゲの動きも察知しており、ボンサムに「セコクミを無事に運んだら20万両を渡す」という条件を提示。あえて船の総責任者にボンサムを据え、ギル・ソゲの出方を探ろうとするのです。

ボンサムには好都合のようでいて、実は様々な思惑がうごめく…先が読めない展開にドキドキします。
ボンサムは「荒くれ者を船に乗せる」と公言しますが、それこそがかつてソンパマバンを裏切ったソン・マンチ率いる集団。マンチは、昔の因縁からボンサムを逆恨みしており、足を切られたバン・グミとともに激しい敵意をあらわにします。そんな彼らを抱え込む形で“危険な船出”に挑むことになるのです。

マンチたち“荒くれ者集団”をまとめあげるため、ボンサムは体力勝負をしてリーダー格を抑え、さらに彼らに三つの約束をさせます。

余計な裏工作に惑わされないこと
無用な争いはしないこと
セコクミ(大事な税の米)を一粒たりとも奪われないこと
敵対しているかと思えば、彼らの生活環境や苦しみに理解を示すボンサム。力だけでなく、温かい姿勢が人を動かしていくのが魅力ですよね。
いっぽうギル・ソゲは、ボンサムの父を死に追いやった張本人でありながら、その事実をボンサムはまだ知らない状態。しかも自らが川に沈めたのが自分の姉だったこともボンサムは知らず、二人は運命に翻弄されながら酒を酌み交わします。

「この船に乗ったら、どちらかが死ぬしかない」――ギル・ソゲの暗い決意に気づかないボンサムは、ただ仲間とマバンの未来を守るために全力を注ぐばかり。

兄妹が気づかずにすれ違う運命、そして彼らを取り巻く因縁…これほど「いつ事実が明かされるか」ハラハラする展開はないですよね。
いよいよセコクミをめぐる大勝負が始まろうとするところで14話は幕を下ろします。波乱の船旅がどうなるのか、次回もますます見逃せません。

客主-商売の神- 14話の感想まとめ

今回の14話では、ボンサムが大切にしている“仲間を生かす”という強い意志が改めて感じられました。家族のように思っているソンパマバンの人々を捨てることなく、必死に資金調達の道を探るボンサムの姿には思わず応援したくなります。
さらにソン・マンチたち荒くれ者とのやり取りも非常に迫力があり、ボンサムの人柄が少しずつ彼らに伝わっていくのが興味深かったですね。

困っている人に手を差し伸べる姿や、筋を通そうとするところが本当に魅力的です。
ただ、ギル・ソゲの裏工作や、シン・ソクジュとキム・ボヒョンの決裂によって、セコクミ運送が相当危ない船旅になりそうな予感も…。そしてボンサムはいつになったら姉の死や父の仇の真実を知るのか…。切ない運命の糸がどう絡んでいくのか、気になって仕方ありません。
次回ではきっと船上での大きな波乱が待っているはず。ボンサムが無事に米を運んでソンパマバンを救うことができるのか、楽しみにしましょう!

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