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クルミットです♪
前回はチョン・ボンサムと海賊に身をやつしたチョ・ソンジュンの再会や、ギル・ソゲの陰謀など、手に汗握る展開が続きましたね。
今回も、兄妹の真実や仲間を救うための必死の行動が描かれ、ますます目が離せません。
それでは17話を一緒に見ていきましょう！
客主-商売の神- 17話のあらすじ
本格的なセコクミ（税の米）運搬が進むなか、チョン・ボンサムは一部の米が盗まれてしまった疑いをかけられています。ところが、その米を返してくれると名乗り出たのは、なんとチョン・ボンサムの“姉”チョン・ソレその人。ソレはキム・ハクジュンの元で生きていた過去があり、その遺産を利用して米を取り戻そうとしていたのです。
こうして再会はするものの、ボンサムはまだソレが姉だと知らず…。このすれ違いがたまらなく切ないです。
一方、チョ・ソンジュン（かつてのソンパマバン“初代”仲買人）は現在“海賊の首領”として暮らしており、ソレやオ・ドゥッケらと行動をともにしています。過去に命を救われた恩義もあって、盗んだ米の一部をボンサム側に返すよう協力しようとしますが、それを怪しむチョ・ソンジュン自身も複雑な表情を浮かべていました。
いくら海賊とはいえ、ソンジュンの中にはボンサムへの友情と義理が今も残っているように思えますね。
やがて、“なぜそんなにボンサムを助けるのか”と問い詰められたソレは、彼が自分の弟である事実を打ち明けることに。周囲から「ならば堂々と名乗り出ればいい」と言われても、ソレは「ボンサムをさらに苦しめるだけかもしれない」とためらいます。兄妹の正体が明らかになるのは、まだ先のようです。
一方、セコクミの監督役であるギル・ソゲは、ソレやソンジュンがボンサムと内通している“証拠”をつかみたいがために、兵たちを使って追い込みをかけます。そこへ偶然居合わせたソレたちが抵抗し、ついに激しい衝突に。ソレの家来であるオ・ドゥッケが命を落とし、チョ・ソンジュンも矢を受けてしまう展開に――。
ここは悲痛なシーンでした。せっかく生き延びて再スタートを切ったと思ったのに、またもや危機が…。
そして事態はボンサムの仲間たちにも波及。ボンサム自身も“一味”として捕らえられ、厳しい拷問にかけられてしまいます。実はギル・ソゲとキム・ボヒョンが裏で示し合わせ、二千石もの米を“不正に横流しした罪”をボンサムたちにかぶせようとしていたのです。
「金と権力を組み合わせてこそ、本当の勝利が得られる」というギル・ソゲは、“商売”という名の悪事を働き、ボンサムをはめ込む形を作り上げていました。
そんななか、セコクミを死守しようと必死に耐えるボンサムたちを救おうと、ソレが動き始めます。彼女は過去にキム・ハクジュンやいろいろな権力者とのつながりで得た“金”と“化粧帳簿（不正の証拠）”を利用し、キム・ボヒョンへの“取引”を図るのです。これにより、一命を取りとめさせようとする算段ですが、思惑を抱えるシン・ソクジュやギル・ソゲとの駆け引きがどう転ぶか、不透明感が漂います。
ソレの“家族を守りたい”という思いが痛いほど伝わります。なぜ正体を明かせないのか、その葛藤に胸が苦しくなりますね。
最終的にボンサムたちは、「真犯人は自分だと認めれば仲間たちだけは助かる」と突きつけられたり、“自白”を誘導するための拷問を受けたりと、絶体絶命の状況へ。さらにソレは弟を守るため、ギル・ソゲに近づき“毒のかんざし”で命を狙おうとさえするのですが…。
客主-商売の神- 17話の感想まとめ
17話では、ついにチョン・ボンサムとチョン・ソレが“兄妹”であると多くの関係者に知られ始め、物語が大きく動きました。とはいえ、本人たちの間ではまだ真実が明かされておらず、ソレの苦悩と優しさがよりいっそう浮き彫りになっています。
また、昔の家族や仲間との絆を大事に思いながらも、自分を追い詰める陰謀に耐え続けるボンサムが本当に辛そう。悪事を働くギル・ソゲやキム・ボヒョンたちは“金と権力を握った者が勝つ”と言わんばかりで、悔しさがこみ上げますね。
それでもボンサムの正義感やソレの愛情に救われる部分があり、希望を捨てずに見守りたくなる展開です…！
一方、シン・ソクジュやチョ・ソサ、メウォルなど、他のキャラクターの思惑も複雑に絡み合い、先が読めない状況は続きそうです。誰が味方で誰が敵なのか、はらはらしながら見ることになりますね。
果たしてボンサムはどのように逆境を乗り越え、兄妹の関係がしっかり結びつく日は来るのか。次回も見逃せません！
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