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クルミットです♪
前回、ボンサムは姉ソレとの悲しい別れを経験し、絶望の淵に立たされましたが、周囲の励ましで再び商人として立ち上がる決意をしました。
新たに挑む“北関大路(ほくかんだいろ)”での大きな賭けとはどんなものなのでしょうか?
それでは19話を一緒に見ていきましょう!
客主-商売の神- 19話のあらすじ
ボンサムはソンパマバン再生のため、大きな資金を必要としています。そこで“大金をどう稼ぐか”を求め、再びシン・ソクジュに頭を下げました。シン・ソクジュは「まずお金の流れを読む目と、命を懸けてでも誰もがやらない危険なことに挑む覚悟が必要だ」と助言し、さらに「お金を操るのではなく、逆にお金に振り回されないようにしろ」と説きます。
この“お金の匂いを嗅ぐ能力”や“誰も手を出せない挑戦”への覚悟といったキーワードが、ボンサムの今後を象徴しているようで胸が高鳴ります。
シン・ソクジュは一方で、妾チョ・ソサのお腹にいる子どもに対して非常に大きな期待を寄せ、滋養の薬を作らせるなど、熱心に世話をします。彼の内にある“父としての愛情”と、“金のためには手を汚してきた過去”が混ざり合い、複雑な心境をうかがわせます。
その頃、キム・ボヒョンは新たな権力闘争に敗れ、一時的に地方官に左遷されてしまいました。しかし、まだ逆襲の機会を狙っている様子。彼は配下のキル・ソゲに「とにかくシン・ソクジュに従い、忠実な手下として信頼を勝ち取れ」と命じます。キル・ソゲも「耐えるのが先決だ」と腹をくくり、シン・ソクジュの“茶人行首”として潜り込みました。
キル・ソゲとボンサムが同じ場所で働くようになるのは、見ている側もハラハラしますよね。どんな展開が待っているのでしょうか。
一方、ボンサムはソンパマバンの仲間たちとともに、新しく儲かる商材を探す末、平康(へいこう)客主から“雪花紙(せっかし)”を北関大路経由で運ぶ話を持ち掛けられます。しかし、北関大路には二十年以上も“山賊”が出没し、誰も通れない危険な道として有名でした。
それでもボンサムはこの道を切り拓けば大きな利益を得られると判断し、命懸けで挑戦する道を選びます。周囲の仲間たちは恐れつつも、ボンサムが先頭に立つならと意を決してついて行くことに。
この“他の人がやりたがらないことに敢えて挑む”姿勢が、ボンサムの商人魂を感じさせますね!
ソンパマバンを任される形になったソン・マンチの荒くれ者たちや、チョ・ソンジュンの面影を残しつつも新メンバーを迎えた一行は、「山賊や危険に立ち向かうのが商人の宿命だ」と覚悟を決めて出発します。まさに“冒険”とも呼べる旅が始まるのです。
同じ頃、シン・ソクジュの指示を受けたキル・ソゲは「平康客主をどうにか押さえて、雪花紙を安値で買い取りたい」と考え、暗躍を始めます。キル・ソゲはさらに、北関大路の山賊を裏で操ってきた新ガプスらと通じ、ボンサムの計画を潰そうと密約を結ぶのでした。
キル・ソゲが毒々しい企みをさらに深める展開に、“どんな仕打ちが待ち受けているのか”とヒヤヒヤしてしまいます。
巫女メウォルもまた、彼女の占いから「ボンサムが北関大路で危難に遭う」と分かると、真っ先にボンサムのもとへ駆けつけ「絶対に向かってはいけない」と懸命に止めます。しかし、ボンサムは「多くの行商人が食べていくためにも、ここを切り開かなければならない」と拒否し、意志を貫き通すのでした。
そして、平康客主と契約を結んだボンサムは、公正な値段で雪花紙を取り扱い「皆が幸せになる商売」を掲げます。キル・ソゲは「商売とはイコール利益。人情などいらない」という真逆の主張で否定。二人の価値観はますます対立していきます。
ボンサムの“共生共存”という考え方が、本当に温かくて素敵ですよね。対するキル・ソゲの“利益至上主義”が stark すぎて対比が際立ちます。
最後に、平康客主が実は“かつてボンサムの父チョン・オスがアヘンの罪を着せられて死んだ事件”に深く関わりがある人物だったことが判明。ボンサムは当時の真相を知る手がかりを探ろうとしますが、キル・ソゲもそれを知り慌てふためくという、なんとも不穏な空気が流れます。
客主-商売の神- 19話の感想まとめ
19話では、いよいよボンサムが“大きな金”を得るため危険な道に挑む姿が描かれました。北関大路を切り開くという大胆な挑戦に、「父の無念を晴らしたい」「ソンパマバンを守りたい」という彼の強い意思が詰まっていて、視聴者としては思わず応援したくなりますよね。
“他の誰もしない道を選ぶ”という挑戦が、ボンサムの真骨頂ですね!周囲の仲間たちの覚悟もカッコイイです。
一方、キル・ソゲの裏工作はどんどん進み、ボンサムたちの前には確実に大きな“罠”が張り巡らされている予感が…。巫女メウォルの忠告を振り切るボンサムがどうやって困難を乗り越えるのか、次回の展開が非常に気になります。
さらに、ボンサムの父を死に追いやった“アヘン事件”の真相についても徐々に明らかになりつつあり、そこにキル・ソゲの名が浮かび上がるのか、今後の注目ポイントと言えるでしょう。危険を顧みず道を切り拓こうとするボンサムの行く手に何が待つのか、ますます目が離せない展開ですね。
次回も大きく盛り上がりそうな予感。最後までお読みいただきありがとうございました。次回のストーリーでどんなドラマが描かれるのか、一緒に楽しみにしていきましょう!
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