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韓国ドラマ「客主-商売の神-」第20話では、チョン・ボンサムが命を懸けて挑んだ北関大路での大勝負が一気に動き出します。
果たして、ボンサムと仲間たちは無事に雪花紙を運び切れるのでしょうか? さらに、亡き父チョン・オスがアヘンの罪を被せられた本当の理由も徐々に明らかに…!?
それでは20話を一緒に見ていきましょう!
客主-商売の神- 20話のあらすじ
平康(へいこう)客主から“雪花紙”を北関大路(ほくかんだいろ)を通って運搬する大仕事を請け負ったチョン・ボンサム(チャン・ヒョク)たち。彼は父・チョン・オスの死の真相を追う過程で、あの時アヘンを仕込んだ張本人が“最後に会った人物”だったと知り、ギル・ソゲ(ユ・オソン)を疑い始めます。
ボンサムの父がアヘンの罪をかぶせられた事件は、当初から謎が多かっただけに、いよいよ核心に迫る展開でドキドキしますね。
ギル・ソゲは「チョン・オスはボンサムにすべてを託すために呼んだのだ」と弁解し、自分の潔白を主張。ですがボンサムは「父を代わりに死なせる相手は他にはいない」とキル・ソゲを強く責め立てます。それでも真相がつかめないまま、ボンサムは雪花紙の搬送を強行せざるを得ませんでした。
一方、北関大路を長年支配してきた山賊たちを後ろから操るのは、シン・ソクジュ(イ・ドクファ)の親戚・シン・ガプスでした。キル・ソゲは彼に二万両を渡し、ボンサムたちから雪花紙を奪ってボンサムを始末するよう依頼します。これに対してシン・ソクジュも「あの男(ボンサム)には勝たなくてはならない」と同意し、陰謀を後押しするのでした。
シン・ソクジュの権力とキル・ソゲの策謀…ボンサムの北関大路開拓を阻止する側の執念が恐ろしいですね。
そんな中、ボンサムは天候を読み、また仲間と協力して“ダミーの荷”を作るという奇策を実行。結果、山賊たちに襲われたのは偽の荷物で、肝心の雪花紙は別ルートで先へ運び込むことに成功します。
しかし捕らえられたボンサムたちは山賊の本拠地へ連行され、まさに命の危機に。彼らを救ったのは、かつてチョン・オスに仕えていた元・行商人たちでした。ボンサムが父の身分証“チャジャン”を持っていたことで、“チョン・オスの息子”だと気づき助命してくれたのです。
父・チョン・オスが残した“チャジャン”が、ここでボンサムの命を救う鍵になる展開は胸が熱くなります。
しかし、山賊の首領シン・ガプスは容赦なくボンサム一行を殺そうとします。間一髪のところで旧・行商仲間の反乱によりシン・ガプスが倒され、ボンサムはなんとか生き延びます。
一方、シン・ガプスの正体を暴く証拠――“シン・ソクジュが北関大路を長年閉ざしていた証”ともいえる文書や手形が見つかり、ボンサムは“25万商人の頂点”とされるシン・ソクジュが裏で不正を働いていた事実を知ってしまいました。
まさかシン・ソクジュがこんな大それた悪行をしていたとは…。ボンサムにとっては大きな衝撃ですよね。
こうして北関大路は晴れて開かれ、ボンサムたちが運ぶ雪花紙は無事に目的地・元山浦(ウォンサンポ)へと到着。キル・ソゲは焦ってソンパマバンの商売を妨害しようと奔走しますが、すでに時すでに遅し。彼が必死で画策していた“雪花紙の買い占め”は失敗に終わりそうです。
そんな中、ボンサムはシン・ソクジュへの怒りを募らせながらも、いまはソンパマバン再建のために商売を完遂させなければならないと決意を固めるのでした。
客主-商売の神- 20話の感想まとめ
20話は、ボンサムが北関大路をついに切り開く爽快な展開と、父の死の真相に迫る衝撃的な事実が交錯し、一気に盛り上がりましたね。山賊を相手に奇策を使ったり、父の昔の仲間に助けられたりと、ボンサムの人望と行動力が光った回だったと思います。
「商人が命を懸けて道を切り拓く」という姿は、“商売の神”へと成長していくボンサムらしさが全開でした!
一方、シン・ソクジュが長年“山賊”を裏で操り、北関大路を塞いで大きな利益を得ていたという事実には驚かされました。権力とお金をほしいままにするシン・ソクジュと、それをどう打ち崩していくのか――これからのボンサムとの対立も見逃せませんね。
父・チョン・オスの死の真相についてもキル・ソゲの関与がほぼ確定的で、ボンサムがいつそれをはっきり突き止めるのか、そしてどう決着をつけるのかが気になるところです。
次回は雪花紙の“販売”や、ソンパマバン再建に向けた更なる大勝負が見られるかもしれません。ボンサムがどこまで駆け上がっていくのか、続きを楽しみにしましょう!
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