客主-商売の神 35話あらすじネタバレ!激化する権力闘争と止まらない復讐の行方

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韓国ドラマ『客主-商売の神-』第35話では、ボンサムが妻ソサを殺した“真の犯人”を追及し、さらにギル・ソゲとの因縁がついに表面化します。
それだけでなく、日本との通商問題や権力者の暗躍、そして干しタラ(黄太)や米の流通をめぐる争いも激化しそうな予感…。いったいどんな展開が待っているのでしょうか。

それでは35話を一緒に見ていきましょう!

客主-商売の神- 35話のあらすじ

前回、妻ソサを失ったチョン・ボンサム(演:チャン・ヒョク)は、怒りに燃えて相手を探し出そうと躍起になっていました。今話では、その疑いの矛先がついにギル・ソゲ(演:ユ・オソン)へ向かい、“父の仇”であることも確信に変わります。

ギル・ソゲと対峙したボンサムは、「やはりお前だったのか? 父を殺したのも、ソサも…」と問い詰め、激しい格闘に発展。しかし、その瞬間、国事堂ママのメウォル(演:キム・ミンジョン)がボンサムの後頭部を石で殴り、ボンサムを失神させてしまいました。彼女は“自分がソサを殺した”事実がバレるのを恐れており、ボンサムとギル・ソゲ両方が事態を把握する前に混乱を起こした形です。

こんな大事な場面でのメウォルの一撃は衝撃的ですよね…。ボンサムの怒りや悲しみが頂点に達した瞬間を、またしても遮られてしまいました。
いっぽう、ソサの側近だったウォリ(演:ムン・ガヨン)は、メウォルがソサを死に追いやったのではないかと疑い始めていました。ついにウォリはソンパマバンの仲間・セン・ドル(演:チョン・テウ)に「ソサ様を殺したのは国事堂ママではないか」と打ち明けます。セン・ドルも驚愕しますが、証拠がない以上、“メウォルが中殿(王妃)の寵愛を受けている”現状では、軽率に動くことができません。

ソサを奪われたボンサムに追い打ちをかけるような真実…。でも、このタイミングで言えないジレンマがもどかしいですよね。
その頃、ギル・ソゲは“父・ギル・サンムンの仇”を討ったと自負しながらも、メウォルに対して愛情を抱く一面を見せ、共に権力を握ろうとします。しかし、メウォルは「私はボンサムを諦めるつもりはない」と拒否。互いに利用価値を感じていたふたりでしたが、ついに決裂する形となりました。

いっぽう、民ケムホ(演:イム・ホ)ら朝廷の権力者は“日本への米の密売”を通して資金調達を図り、商人たちを支配する動きを見せます。そんな中、ボンサムは貧しい百姓が食べる米すら不足している現状を憂慮し、持っている分の米を分け与えることを決心。ソンパマバンの倉庫から80ガマ分も放出し、困窮する人々を救おうとするのです。

ボンサムが「自分たちの倉も決して裕福ではない」と言いながらも、80ガマもの米を放出する姿勢に胸が熱くなりました。まさに“商売は人を救う”というボンサムの信条の表れだと感じます。
また、米や干しタラに続いて開かれる予定の港の情報を受け、ボンサムは「日本の商人がこの国を飲み込むのを放ってはおけない」と焦りを募らせます。そこへ、中央の動きもさらに加速。商人の代表である“ 도접장”の席が空いたため、周囲のボブサンたちはボンサムをそこへ推し、急激な“価格高騰”や“外国の資本流入”から朝鮮商人を守るよう求めます。

今まで各地の行商を守ってきたボンサムだからこそ、みんなから信頼されているのですね。愛されるリーダー像が素敵です。
こうした状況で、権力者たちは「ボンサムが三千石の米を勝手に奪った」という嫌疑をかけようとしますが、これを見破り逆手に取ったボンサムは“農民救済”のための米であると弁明し、かえって民衆からの支持を得る形に。結果的に「 도접장になってほしい」という声がますます高まり、ボンサムも悩んだ末に引き受けざるを得ない流れに。

一方、ギル・ソゲは“新たな六矣廛の大行首”に就任し、さらに日本との密貿易ルートを拡大して王宮の工事費を捻出しようと動きだします。「権力と金がすべて」と言わんばかりのギル・ソゲの姿勢に対し、ボンサムは「このままでは国の商業が壊される」と警鐘を鳴らすのでした。

国VS国の商いという大きな視点がありながらも、ボンサムとギル・ソゲの“個人的復讐”が絡むのが本作ならではの醍醐味ですよね…!
最終的に、民ケムホから圧力を受けたギル・ソゲが“軍勢を動員して米を日本に売りさばく計画”を進める一方、ボンサムは「それを阻止しなければ、国が大変なことになる」と再び立ち上がるところで第35話は幕を閉じました。国事堂ママ・メウォルはまだ闇の中に潜み、ソサを殺した真犯人としての罪も隠したまま…。激動の展開はどこまで続くのでしょうか。

客主-商売の神- 35話の感想まとめ

第35話は、ボンサムがソサを殺した犯人が“ギル・ソゲだ”と疑いながらも、メウォルに邪魔され真相にたどり着けないじれったい展開が印象的でした。さらにメウォルによる陰謀がいつ爆発するか分からず、一瞬も気が抜けない展開が続いていますね。

ソサの死にメウォルが関わっていると知ったら、ボンサムがどれほどの怒りを見せるのか想像を絶します…。でも何より真犯人の露呈が見たいです!
一方で、シン・ソクジュが亡くなったことで空いた“六矣廛大行首”の座をギル・ソゲが奪取し、悲願を果たす場面は圧巻。それにしても、ギル・ソゲの野望はとどまることを知りません。これから日本との密売や権力者との結託が本格化すれば、ボンサムとの衝突は避けられないでしょう。
とはいえ、ボンサムは借金や干しタラ騒動を克服し、周囲の人望も厚くなりました。民衆が彼を“ 도접장”に推すのも納得できる流れで、リーダーとしての魅力がますます際立っています。日本との商戦問題をどんな手段で乗り越えるのかが楽しみですね。

やはりボンサムが“国の商い”を守ろうとする姿勢がカッコいい!これからの逆転劇に期待が高まります♪
次回の第36話では、ギル・ソゲの日本との密貿易計画や、ボンサムの行動がどうぶつかるのか、さらなる見どころになりそうです。ソサの死の真実が明らかになる日は近いのか…。波乱続きのストーリーから目が離せません!

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