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クルミットです♪
チョン・ボンサムたちが、干しタラの市場を開拓するために、ついに自前の徳場(干場)を作ろうと動き始めます。
いっぽうソサの子がじつはボンサムとの子だという事実が明らかにされ、騒動が大きくなりそうな予感も…。
それでは25話を一緒に見ていきましょう!
客主-商売の神- 25話のあらすじ
朝鮮最大の物産ともいわれる「干しタラ」の利権を握るため、ユギジョン(六の大行首)や元山の客主が結託して価格を釣り上げている状態に対し、チョン・ボンサムは「自分たちで干しタラを生産して、独自の流通網を築こう」と発想します。
そこでボンサムたちは、元山の目を避けて奥地・Sokcho方面に徳場を設立し、直接ミシリョン峠を越えて新鮮なタラを仕入れ、干しタラを作る計画を立てるのです。
この「自前でタラを干して売る」戦略が、いかにもボンサムらしいですよね。普通の商人なら尻込みしそうな大規模計画ですが、そこが彼の強みでもあります。
いっぽう仲間のソンドルは視力が急速に落ち込み、ボンサムは高価な眼鏡を買い与えます。ソンドルは「こんなに高い眼鏡をどうやって買うのか…」と恐縮しますが、ボンサムは「君がマバンの目だから」と惜しげもなく出資。ソンドルを大切に思うボンサムの姿が垣間見え、温かい絆を感じますね。
こうした“仲間のためには出費を惜しまない”ボンサムのスタイルが、人望を集める理由なんだなと納得しちゃいます。
その後、元山で偶然再会したのが、かつて海賊稼業に身を落としていたチョ・ソンジュンとワン・バル。ボンサムと彼らはタラ運搬で組み、そのままSokchoの徳場へ向かうことに。彼らと協力することで大量のタラを安定供給できるようになり、干しタラ事業が成功の兆しを見せはじめるのです。
しかし、ユギジョン(六の大行首)シン・ソクジュは、この動きを見逃すはずがありません。ギル・ソゲや口の利けないメン・グボムと組み、何やら裏で計略を練えています。そこへ浮上するのがシン・ソクジュの“側室”ソサの妊娠問題。じつは“ボンサムの子”だという事実が明らかになり、「ソサが出産したら彼女を始末し、子だけを奪うつもりだ」という噂が立ちます。
「ひとりの女性とまだ生まれていない子をめぐって、シン・ソクジュがどんな手段に出るのか…怖すぎる展開ですね。」
ソサの侍女・ウォリは、シン・ソクジュの企みを知り、ソサと子を守るためにソンパマバンへ駆け込みます。「ソサさまのお腹の子はボンサムさまのものです」と告白し、救出を乞うのです。これを受けて、ソン・マンチとワン・バルは風燈嶺の徳場にいたボンサムのもとへ知らせる準備を開始。“ソサが捕まる前に救出する”緊迫の作戦がスタートするところで、25話は幕を閉じます。
客主-商売の神- 25話の感想まとめ
干しタラ事業という新たなビジネス計画が語られ、ボンサムの大胆な発想と人を大切にする姿勢が改めて光った回でした。一見地味に見える「タラ干し」かもしれませんが、事業が成功すればユギジョンや元山客主たちの独占状態に風穴をあけられるはず。
「“地味に見えるけど実は超重要”な産業を取り上げるのが、まさに『客主-商売の神-』の面白さですね。干しタラで逆転なるか期待しちゃいます♪」
一方、ソサの妊娠が“じつはボンサムとの子”という爆弾が投下され、シン・ソクジュが恐ろしい策略を進めているのがまた不安をかき立てます。ウォリが必死にソサを守ろうとする姿がけなげで応援したくなりますね。ボンサムが干しタラ事業とソサ救出の両面でどう手腕を発揮するのか、次回が待ち遠しいです。
「干しタラプロジェクトの成功と、ソサ・赤ちゃんを無事に救い出すドラマチックな展開に期待が高まります!」
次回、第26話ではいよいよ“ソサ救出作戦”が本格化しそうな気配。干しタラ事業はうまくいくのか、シン・ソクジュの計略にどう対抗するのか、ますます目が離せないですね。次回も一緒に楽しんでいきましょう!
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