ホジュン15話あらすじ・感想ネタバレ!父と息子の葛藤の果てに見える“本当の道”とは?

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前回までのエピソードでは、ユイテとドジの“似ているようで違う”親子関係や、ホジュンがサヌムでの生活に馴染みながらも、まだ自分の進むべき道を模索している様子が描かれていました。15話ではさらに、ドジが抱える“父の過去”の影響や、ホジュンが巻き込まれるかもしれない“危険”が描かれていて、思わず息をのむ展開になっています。

私もドジとホジュンの対比を見ながら、この先どうなってしまうのかハラハラしました

それでは15話を一緒に見ていきましょう!

ホジュン 15話のあらすじ

内医院の試験で挫折を味わったドジは、父・ユイテの過去を改めて知ることになりました。ユイテもかつて“内医院に入ろうとした”ものの、当時の権力者に睨まれてしまい、出世の道を閉ざされたという経緯があったのです。いわば“同じ境遇”に陥った父と息子ですが、そこに至った理由や、そのあとの生き方は全く異なるものでした。

若い頃のユイテは、“権力を振りかざす相手”に対して真っ向勝負で立ち向かいました。そして挫折を経験したあと、何が大切なのかを突き詰めた結果、“医術そのもの”を追求する道を選び、地方に腰を据えます。外から見れば頑固者に見えるかもしれませんが、それがユイテの生き様でした。

一方のドジは、試験に落ちた原因を父の“過去の行動”のせいにして、気力を失いかけています。母・オ氏からも「もっと頑張ってほしい」と期待される一方で、自分がどうしたいのかは見えないまま。ユイテのように“自ら選んで地方に残る”のではなく、“失意のうちに都を去らざるを得ない”という違いに、ドジはやり場のない怒りを抱いているようでした。

そんななかで、ホジュンの視点は少し違います。ホジュンは身分の問題から“そもそも出世など考えたこともない”立場ですし、追われる身でありながらも、サヌムの生活にやりがいを見いだしつつあるように見えます。
私自身、「辛い過去を持つわりには、ホジュンは一番前向きに未来を見つめられているのかもしれない」と感じました

ただし、ホジュンはまだ“医術に対する強い使命感”を表に出してはいません。ダヒの行方を気にかけつつ、サヌムに留まりたい思いもあるようですが、本心では“どうすべきか”までははっきりと決まっていないようです。

さらに、サヌムには“ポギョ(捕吏)”による捜索の噂が流れ、ホジュンの正体がバレる可能性が高まりました。ホジュンは本来“罪人”扱いされてもおかしくない境遇にあるため、うかつに動くことができません。
私も「ここで見つかったら、もうどうしようもないんじゃ…」とハラハラしてしまいました

そんな中、ホジュンはドジの“薬草採取”の計画に同行することになりそうです。ドジにしてみれば気乗りしないかもしれませんが、ホジュンにとっては嬉しい誤算。都から離れられることで捜索をうまく回避できるかもしれませんし、薬草の知識を活かして役に立てる可能性もあるからです。とはいえ、どこか浮かない表情のままなのは、“本当の自分の道”がまだはっきりと見えていないからかもしれません。

ホジュン 15話の感想まとめ

今回のエピソードでは、“似たような挫折”を経験しながらも、ユイテとドジがそれぞれ真逆の道を歩む様子が印象的でした。ユイテは“自分の弱さや傲慢”を受け止め、それを糧に“地方で真の医術を極める”道を選び、今の姿になったようです。一方のドジは、父の過ちに巻き込まれているような感覚が強く、“自分で得た挫折”とは思えていない部分がありそうですね。

私としては、ドジがここで「どんな医師になりたいのか」を改めて考えてほしいと思いました

また、ホジュンについては、まだ周囲の問題に巻き込まれる“受け身”の立場が続いている印象を受けます。身分や逃亡者という立場のせいで堂々と医術を学べない悔しさがあるのかもしれません。ですが、だからこそかえって“医術に目覚めたときのホジュン”がどんな力を発揮するのか、私はとても楽しみにしています。

次回は、薬草採取の旅が物語を動かす重要な展開になりそうですね。そして、ダヒとホジュンの再会はあるのか、ドジの自信は取り戻されるのか――注目ポイントが盛りだくさんです。これからの展開からも目が離せません!

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