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クルミットです♪
前回、ホジュンが名家での治療成功を機に“紹介状”を得たことで、周囲の反発を買ってしまう様子が描かれました。今回はさらに、成功を喜ぶ家族や、それをよく思わない人々の思惑が複雑に絡み合い、事態が思わぬ方向に転がっていきます。はたしてホジュンは医師としての信念を守りながら、この困難を乗り越えられるのでしょうか。
それでは29話を一緒に見ていきましょう！
ホジュン 29話のあらすじ
ホジュンの母・ソン氏は、ホジュンが名家から贈られた品々を見て大喜びし、隣人にも誇らしげに息子の話をするようになります。いつも何かと協力してきたクイルソも、「自分がホジュンを手助けしたからだ」とあちこちに自慢し始めるほど。家族や仲間にとって、やっと手に入れた“誇り”や“見返り”だと信じて疑わないようです。
本当の医師になったと、まだまだ早合点する人が多いように感じます
しかし、周囲の目は冷ややかでした。ドジはホジュンの治療法を批判しようと躍起になり、オ氏はホジュンが受け取った品物を取り上げるよう命じます。さらに、イモグンはホジュンが紹介状をもらった事実を明かし、ユイテに告げ口。こうして噂は瞬く間に広がり、“無資格の身分の低い者が、身の丈に合わない成功を得た”として大きな問題になってしまいます。
ユイテはホジュンに“紹介状を出せ”と厳しく問いただし、その紙を容赦なく焼却。周囲の目をはばからずに“出世だけを急ぐ態度”を見せる弟子を見限ったかのように、ついにホジュンを医局から追い出してしまいました。
ソン氏やホジュンは、こうした展開をまるで想定していません。ソン氏は“派手に喜び過ぎたせい”とは少しも思わず、紹介状や贈り物が当然の対価だと信じ込んでいました。案の定、オ氏の手下たちが家に押しかけ、贈り物を奪い返されるうえに家も荒らされる始末。ホジュンは帰宅して初めて、自分の居場所がすべて奪われてしまった現実を突きつけられます。
あまりにも急な落差に、悔しく思う気持ちも大きい様子です
結局、誰一人として真相を確認しようともせず、それぞれの思い込みで暴走してしまったかのように見えます。ホジュンは“出世欲だけの男”とみなされ、師匠からも見放されるという最悪の事態に陥りました。
ホジュン 29話の感想まとめ
どうやら今回の混乱は、それぞれが“早とちり”をしたまま突き進んでいるところに原因があるようです。ソン氏やクイルソは、“ホジュンはもう立派な医師として認められた”と思い込み、ユイテは“ホジュンが出世に目がくらんだ”と断じ、ホジュン自身も“自分は正当な報酬を得ているだけ”だと信じていました。
少し時間をおけば、ホジュンが贈り物や紹介状をどう扱いたかったのか本音を話す機会もあったはずですが、今回ばかりはタイミングが悪すぎたようです。ゆえに「ホジュンは出世欲に毒されてしまった」と断定され、道を閉ざされてしまいました。ユイテの激しい失望も、もともと大きな期待があったからこそなのかもしれません。
先走った判断が、互いへの信頼を大きく損なった印象です
ホジュンが本当に医師としての道を捨ててしまうのか、あるいはもう一度ユイテとの絆を取り戻せるのか、今後の展開が気になるところです。ソン氏がどのようにホジュンを支え、ドジやオ氏はこの状況をどう捉えていくのかも注目です。
人生の上下が激しすぎるホジュンですが、ここから再起のチャンスはまだあるのでしょうか。次回に期待が高まります！
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