ホジュン第52話ネタバレあらすじ!新たな医師の登場と痛感する基礎の大切さ

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クルミットです♪
前回に続き、師匠を失った後のホジュンや周囲の人々の動向、そして新たにやってきた医師とのやりとりが印象的でした。医術の基礎をおろそかにすることの怖さが浮き彫りになっていて、見ていて考えさせられる場面が多かったように感じます。

それでは52話を一緒に見ていきましょう!

ホジュン 52話のあらすじ

オ氏が譲り渡したユイテの家には、新しい医師がやってきます。家に残されている道具や薬草倉を眺め回しては、まず水が入った大きな壺から片付けるように指示を出しました。水は一見どれも同じに思えるかもしれませんが、実は使う目的によって大きく性質が異なります。ところがこの新しい医師は、その基本的なことをまったく理解していない様子なのです。ホジュンは驚きつつも、自分には口を挟む立場がないと考え、「ユイテの名声を傷つけることなく、患者たちをしっかり診てほしい」とだけ伝えて去っていきました。

その後、ユイテの医局は閉鎖されてしまったため、ホジュンや周囲の人々は四散していきます。そんな中、ホジュンは「山陰(サヌム)に医局を開かず、官吏試験にチャレンジする」という道を選びました。実際、人を救うほどの豊富な経験があり、解剖を通じて人体を知り尽くしている彼が改めて薬草の効能を学び直すというのは、傍から見ると不思議に映ります。しかし、それには大きな理由があったのです。

きっかけとなったのは、ドジの失敗でした。ドジが仕えているコンビンが懐妊したため、ドジは「これを機に功績を立てたい」という思いから、コンビンのために薬膳を用意します。ところが、コンビンの体調を考えずにイサナ(鯉)を使ったスープを作り、さらに咳を鎮めるための薬草であるテンモンドウを処方してしまったのです。実はこの組み合わせは相性が最悪で、中毒を引き起こす危険性があるものでした。

幸い、王宮の医師ヤンイェスがすぐに気づいて制止したため大事には至りませんでしたが、ドジは一瞬の判断ミスでコンビンを危険にさらしてしまいます。ヤンイェスは激怒し、ドジを薬煎所へ降格処分に。

私は、この一件がいかに医術の基礎が重要かを痛感させる出来事だと思いました。医師の仕事は常に生死と隣り合わせで、一度のミスが取り返しのつかない結果を招いてしまいますよね。
幼少期からユイテの教えを聞いていたドジが、こんな初歩的なミスを犯すとは驚きです。目の前の名声や出世を焦ってしまい、父ユイテが口を酸っぱくして伝えてきた「基本をおろそかにするな」という言葉を、すっかり忘れてしまったのかもしれませんね。

一方、ホジュンは「基礎こそが何より大事だ」という思いを改めてかみしめている様子でした。医術の試験に向けて学び直す姿勢は、ドジへの対抗心というよりも、ユイテの教えや自分の信念を守るためなのでしょう。

私自身、ふと「初心を忘れない」という言葉を思い出しました。どんなに力がついても、基礎を振り返り学び続ける姿勢が大切なのだと実感します。
新しい医師やドジの失敗など、いろいろと波乱含みの展開となった第52話でしたが、ユイテがいなくなってもホジュンの中には師匠の教えが確かに根付いているように思えます。ここからホジュンが医術試験に挑んでいく中で、どんな成長を遂げるのか今後が楽しみですね。

ホジュン 52話の感想まとめ

今回は、新たにやってきた医師の問題点と、ドジの大失態という対照的な出来事が印象的でした。どちらも「基礎の大切さ」を改めて示していて、観ているこちらもハラハラする展開でしたね。

私は、ドジの焦りや苛立ちがよく伝わってきて、なんとも言えない気持ちになりました。いくら優秀な医師であっても、一瞬の油断や欲が加わると、取り返しのつかないミスを招くのだと考えると怖いですね。
ホジュンが地道に薬草を研究し直そうとしている様子は、彼がこれから“本物の名医”として羽ばたくための準備にも見えました。何事も基本があってこそ大成するという教訓を、改めて噛み締めさせてくれる回だったと思います。

次回は、ホジュンが官吏試験に本格的に挑むのでしょうか? ドジは薬煎所に降格したままなのか、それとも何か巻き返しを狙うのか。今後の二人の動向を要チェックですね!

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