ホジュン第107話ネタバレ|“無用の用”が生み出す思わぬ奇跡?

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前回までホジュンはドジの思惑や後宮の争いに巻き込まれながらも、医師としてまっすぐ歩んできましたね。今回の「ホジュン」第107話では、思わぬ方法が大きな力を発揮したり、一見無謀に見える行動が周囲をあっと言わせる展開が訪れていました。どのように物語が進んだのでしょうか?

それでは107話を一緒に見ていきましょう!

ホジュン 107話のあらすじ

ドジがシンソングンの治療をホジュンに丸投げしたことで、新たな難病の患者を抱え込むことになったホジュン。周りは「今回もまた無理難題を押し付けられたのでは?」と心配しますが、ホジュン自身はいつものように冷静に治療法を探り始めます。とはいえ病状は厳しく、周囲は「治る見込みはほとんどないのでは…」と悲観的な様子です。

ここでドジの意図を責める声も上がりますが、ホジュンはそういった政治的な思惑には一切関心を示さず、あくまでも病気そのものを直視しようとしているようでした。

そんな中、ハマン宅やヤンテたちは奇妙な噂を耳にします。なんと、ホジュンの家で働くドルセが「医者のようなことをやっている」というのです。大慌てで駆け付けるイルソやヤンテ、さらにはホジュンまでもがドルセの噂を確かめに行くことに。彼らは「名医ホジュンの名を汚すな」と叱り飛ばすつもりでしたが、ふたを開けるとドルセが治してきた患者たちはちゃんと回復している模様。

本人いわく、ホジュンが過去に残した“秘伝の治療法”をこっそり参考にしていたとか。しかも自分なりの工夫を加えて、意外と効果を上げているそうで、周囲も呆れるやら感心するやらでした。

一方で、シンソングンの治療法としてホジュンが取り入れたのは、なんと“ヒル”による施術。見た目が不気味なヒルに患者の血を吸わせるという方法に、インビンたちは嫌悪感を隠せません。しかし、ヒルは実際に血行を改善する効果などが期待される生き物であり、ホジュンとしては可能性のある手立ては試したい一心です。

インビンや王まで「気持ち悪いからやめろ」と反対するのも無理はありませんが、ホジュンは「過去にこうした治療例がある」と論理的に説明し、強く押し切るのでした。

最初は「こんなもの役に立たない」と嘲笑されそうなヒルですが、過去の文献にヒントを得て、ホジュンが独自に研究を続けてきたものであり、“無用のようで実は役立つ”という姿が見えてきます。そしてドルセが患部の化膿を治せるようになったのも、ホジュンがさりげなく残してきた“無駄に見える教え”が生きたようでした。
まさに“無用の用”。表向きには無駄とされるものや、忌避されるものが意外な場面で大きな効果を発揮するということかもしれません。

ホジュン 107話の感想まとめ

難病の治療や騒々しい人間模様ばかり目立っていた「ホジュン」ですが、今回は“無駄に見えるものが実は大きな価値を持つ”というテーマが際立っていたように感じました。どんなに卑下される対象でも、うまく活かせば貴重な治療法になり得る──ヒルのように気味悪がられる存在が、人の命を救うかもしれないという発想はとても印象深いです。

政治的な打算ばかりを考えているドジやインビン陣営には理解しづらい世界でしょうが、ホジュンはこうした視点を持っているからこそ医師としての可能性を広げているのでしょうね。

また、ドルセの独学ともいえる治療が実際に効いているあたり、ホジュンが普段から周りに伝えてきた医術の知識や姿勢がしっかり活かされていると感じます。何事も“役に立たない”と切り捨てるのではなく、根気強く見守る必要があるのかもしれません。
次回、シンソングンの治療がどう進展するのか、インビンやドジが邪魔をしてこないのか、さらに期待と不安が入り混じる展開が続きそうですね。引き続き見逃せません!

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