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クルミットです♪
今回は韓国ドラマ『ソドンヨ』第5話・第6話のあらすじと感想をお届けします。
10年という長い年月が流れ、それぞれの想いと葛藤が再び動き出します。ジャンの成長、過去と向き合う姿勢、そして新しい縁や出会い。長い時の流れのなかで人の心はどう変わっていくのか、まさに見どころ満載です!
今回もハラハラする展開や感情が揺さぶられる場面が盛り沢山で、私も思わず画面に引き込まれてしまいました。
それでは第5話・第6話を一緒に見ていきましょう!
ソドンヨ 第5話のあらすじ
物語は10年後の世界へと進みます。
サテッキルはついにモクラ博士から認められ、技術士の称号を得ます。その陰で、ジャンは10年もの間ずっとモクラ博士にひざまずき、許しを請い続けていました。ジャンの執念深さとひたむきさ、本当にすごいです。
周囲の人々はまだジャンを完全には受け入れられず、ぎこちない空気が流れています。でも悩み抜いたモクラ博士はついにジャンに入学試験のチャンスを与えることに。ジャンは見事満点を取るのですが、「カンニングでは?」とみんなから疑われてしまいます。
ここでジャンが明かしたのは「本を盗み、すべての内容を絵として丸ごと暗記した」という驚きの事実でした。頭がいいだけじゃなく、努力もすごい!正直、私なら絶対できません…。
結局、ジャンを受け入れるかどうかを投票で決めることに。10年かけて積み重ねた信頼や努力が、ようやく認められる瞬間には、私も画面の前で「よかった!」と心から拍手してしまいました。
そんなジャンのそばには、まだ心の奥に消せない不安が残っています。サテッキルがジャンの仇敵キムサフムと接触している現場を目撃し、ドキドキしながら様子をうかがいます。しかし幸い、キムサフムはジャンのことに気づきません。
無事に仕事を終えた二人は、町の子どもたちが歌う“ソドンヨ(薯童謠)”を耳にします。この歌をきっかけに、ジンピョン王は娘のソンファ姫が噂の歌を広めていることに気付き、激怒してソンファ姫を宮殿から追放します。親子の関係もまた複雑…王女にも容赦なし、王族の世界はやっぱり厳しいですね。
ソンファ姫はジャンだけに宛てた手紙を残し、「チョンインサ」という場所で会おうと誘います。この“2人だけの秘密の場所”というのが、なんともロマンチックでドキドキしますよね!まるで青春ドラマみたいなときめきを感じました。
一方、サテッキルは再びキムサフムと出会います。彼の行動は、これからの展開にどんな波紋を投げかけるのか、目が離せません。
ソドンヨ 第6話のあらすじ
ジャンはソンファ姫の手紙を見て、チョンインサへと向かいます。道中、宿をとりますが、偶然にもソンファ姫一行も同じ宿に泊まっていました。二人は壁一枚をはさんでいるのに、なかなか会うことができません。こういうすれ違い、ドラマではよくあるけど「あとちょっと!」とヤキモキしちゃいますよね。
ソンファ姫もまたジャンに会いたくて必死で抜け出そうとしますが、なかなか上手くいきません。
一方、新羅の“ハヌルジェ”に身を潜めているモクラ博士は、折れない強い剣を作ってほしいという特別な命令を受けます。モクラ博士は現地の人たちと力を合わせて挑みますが、どうしても失敗が続きます。
ジャンは強い斧とキツツキのくちばしからヒントを得て、「剣の背は柔らかく、刃だけを硬くすれば良いのでは」と提案。
この発想力、ほんと天才です!ジャンの成長ぶりがすごく伝わってきて、私も「やった!」と声を上げてしまいました。
ついに、折れない上に切れ味抜群の剣が完成。みんながその出来栄えに驚き、モクラ博士もジャンをますます信頼するようになります。
ジャンは完成した剣と“極秘の書”を持ってアジャ太子のもとへ出発します。新たな使命を背負うことになったジャン。10年かけて培った努力と母の願いが、少しずつ形になっていくのを感じました。ジャンの人生に明るい光が見え始めた瞬間で、見ている私もすごく嬉しくなりました。
ソドンヨ 第5話と第6話の感想まとめ
第5話と第6話では、「赦し」と「成長」、そして「再会への思い」が大きなテーマになっていました。10年という歳月は人の気持ちを癒すだけじゃなく、また新たな苦しみや迷いを生むこともあるんだな、とあらためて考えさせられました。
ジャンの粘り強さや発想力、そして大切な人を想う心は、時代や身分を越えて誰にも響くものだと思います。
また、ジャンとモクラ博士とのわだかまりが少しずつ溶けていく過程は、まるで親子のようでとても温かい気持ちになりました。
一方、ソンファ姫とのすれ違いや、家族や友人との関係に悩む姿は現代にも通じるリアルさがあり、つい自分自身と重ねてしまいました。
時代背景や身分、過去のしがらみ…色々なものに縛られながらも、前に進もうとするジャンたちの姿は本当にカッコいいです。
次回は、ジャンが新しい使命を果たし、どんな出会いと成長を見せてくれるのか、とても楽しみです!
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
※注釈
・「技術士」…現代でいう技術者やエンジニアのような役職。
・「太学舎(たいがくしゃ)」…王やエリートたちが学ぶ学校。
・「青人寺(チョンインサ)」…物語内でジャンとソンファ姫の秘密の待ち合わせ場所。
・「キツツキのくちばし」…硬さと柔らかさのバランスを考えるヒントになった重要なポイント。
・史実や言葉の意味が気になったら気軽にコメントくださいね♪
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