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クルミットです♪
今回は韓国歴史ドラマ『ソドンヨ』第9話と第10話のあらすじと感想をお届けします。ジャンの驚くべき発見、そして初めて「認められる」喜び。さらに新しい発明や、人と人との心の葛藤。物語の主人公たちが、それぞれの夢や信念にどう向き合っていくのか…胸が熱くなる展開でした。読んだあと、きっとあなたも一歩踏み出したくなるはず!
それでは第9話・第10話を一緒に見ていきましょう!
ソドンヨ 第9話のあらすじ
ジャンは年輪と病符日誌を比べてみて、木材に湿気がたまって病気を引き起こすことを発見します。これにはモクラ博士もハヌルジェの仲間たちも大絶賛。さらにジャンは湿気を手軽に取り除く方法を考え、「温石(オンドル)」を発明します。
昔からある日本の“こたつ”にも通じるようなアイデアに、私は「なるほど!」と驚きました。
また、土地を豊かにする知恵を披露したことで、ソンファ公主は父・ジンピョン王から信頼を得て、ジャンの近くへと引っ越してきます。二人がぐっと距離を縮めていく感じ、すごく可愛らしくてほっこりしました。
一方、百済のアジャ太子は暗殺者から逃れ、ついに新羅でモクラ博士と再会。博士は秘伝の温石療法と特効薬を伝授します。ジャンはアジャ太子を守って百済へ同行し、温石の施工に取りかかることに。しかしその動きを察したプヨソンは刺客を送り、太子の命を狙います。
アジャ太子とジャンが敵の刺客と激しい戦いを繰り広げる中、ふたりの持つ「オセキヤミョンジュ(王家の宝玉)」が入れ替わってしまいます。
大事なものがすれ違う展開って、すごくドラマチック!この先どうなるんだろうとハラハラしちゃいました。
ソドンヨ 第10話のあらすじ
プヨソンは「自分も危険に巻き込まれる」と気づき、今度はアジャ太子を守るふりをして刺客を始末します。その隙にジャンの機転もあって太子は無事宮殿に戻り、温石のおかげでウィドク王の容態も回復。ジャンはアジャ太子に引き留められますが断り、夜を徹して山を越えてソンファ公主に会いに行きます。
“会いたい人のために山を越える”…なんだか現代の恋愛にも通じるピュアさを感じました。
一方でキムサフムは息子サテッキルに「ソンファ公主と早く結婚した方がいい」と圧力をかけ、サテッキルは複雑な思いを抱えながらも公主の気持ちに気づき悩みます。
ようやくハヌルジェに戻ったジャンは、ついにモクラ博士から「技術工」として認められます。ジャンが初めて“自分が認められた”と感じたシーンは、本当に泣きそうになりました。
ずっと博士の承認を求めてきたジャンが、ようやく一歩前進できた瞬間です。
でもその頃、ソンファ公主は待ち続けていたジャンが帰らず、寂しさに耐えかねて宮殿へ帰ろうとします。切ないすれ違いが、物語をさらに深くしています。
ソドンヨ 第9話と第10話の感想まとめ
この2話は、ジャンの“知恵”と“行動力”、そして“人として認められること”の大切さが強く描かれていました。温石(オンドル)という画期的な発明や、病や貧困に苦しむ人たちのために知恵を使う姿、どれも心を打たれました。
特に「誰かの役に立つこと」が、どれだけ自分を強くしてくれるのかを再確認できました。
また、ジャンとソンファ公主の関係も、身分や国を超えて惹かれ合う2人の真っ直ぐな想いが伝わってきて、現代の私たちにも勇気を与えてくれる気がしました。
一方で、技術や発明が国境や身分によって縛られる場面には「人間らしさ」と「現実」の両方を考えさせられます。
「本当に大事なものはなにか?」「人として認められるとはどういうことか?」そんな問いかけが強く胸に残った回でした。
次回、ジャンと公主がまた再会できるのか、どんな新しい試練が待っているのか、とても楽しみです!
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
※注釈
・「温石(オンドル)」…床下に石を敷いて加熱し、家の中を温める韓国独自の暖房技術。日本の“こたつ”や“床暖房”に似た仕組み。
・「オセキヤミョンジュ」…王家に伝わる色とりどりの宝玉。ジャンの“出自”や運命を暗示するキーアイテム。
・「技術工」…今で言う“国家資格のあるエンジニア”のようなもの。
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