ソドンヨ 第17話・第18話 あらすじ|真実を巡る攻防と“家族”の帰還

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今回は『ソドンヨ』第17話・第18話のあらすじと感想をお届けします。
戦の真っ只中で揺れる信念、親子や仲間たちの絆、そして10年越しの帰還――物語の節目を迎える大きな転機の回です。信じることの大切さ、力を持つ意味、そして“家族”とは何か。すべてが問われるこの2話は、見ていて胸が熱くなりました。
それでは第17話・第18話を一緒に見ていきましょう!

ソドンヨ 第17話のあらすじ

新羅のソンファ公主は、父・ジンピョン王とともに奪われた領土を取り戻す策を練ります。百済では、先代王の頭部(金でできた王冠)が贈られるも、ウィドク王は“偽物”であることを見抜きます。こういう王たちの駆け引き、まさに時代劇の醍醐味ですよね!

ソンファ公主は「土地を返してくれたら本物の首を返す」と交渉。ジャンは「本物かどうか判定できる技術」を開発。ついに百済アジャ太子と新羅ソンファ公主が対面し、ジャンは幕舎で技術判別に没頭します。

一方サテッキルはついに博士に任命され、ハヌルジェの仲間たちを抹殺する命令を受けてしまうのです。友情と野心、忠義の間で揺れる人間模様に、思わず「やめて!」と叫びたくなりました。

しかし、ソンファ公主は密かに「モクラ博士だけは救うように」と指示し、物陰から様子を見守ります。
運命の博士任命式、そして怒涛のように突入する新羅兵士たち。
同じタイミングでジャンの率いる兵士たちも現れ、壮絶な衝突に発展します。

ソドンヨ 第18話のあらすじ

大混乱の中、ジャンは矢を受けたサテッキルを背負い、必死に新羅軍の追撃から逃げます。ソンファ公主は追跡中止を命じ、ジャンとサテッキルはなんとか舟に乗って無事百済へ帰還。
10年ぶりに家族や仲間が再び集うシーンは、もう涙なしでは見られませんでした。

モクラ博士はついに百済ウィドク王の前に跪き、名誉を回復されて太学舎の長に復帰。アジャ太子はジャンとモクラ博士を大いに讃え、ハヌルジェの人々にも「もはや10年前の話を口にするな」と厳命。
過去のしがらみを断ち切り、未来に進むという勇気が素晴らしかったです。

ソンファ公主は追跡中止の責任を問われ、父王に真実(好きな相手がいること、命を救うため追跡を止めたこと)を告白。怒った父は公主を独房に閉じ込めます。どんな時代も、親子のすれ違いや愛ゆえの衝突は変わらないんだなぁ…としみじみ。

一方、百済では帰還した仲間たちの再会と新しい生活が始まります。
博士の元には教え子たちが集い、ジャンもまた“家族”の輪の中へ戻っていきます。

ソドンヨ 第17話と第18話の感想まとめ

この2話は、「本当の家族って何?」を考えさせられる濃いエピソードでした。
“本当の強さ”や“信じること”って、血のつながりだけじゃなくて、いっしょに困難を乗り越えた経験なんだと思います。

また、どれだけ離れ離れになっても、信じていれば必ずまた会える――そんな希望も感じられました。
そして、何かを守るには“力”が必要だと痛感するジャンの葛藤。
「力がないと約束も守れない」という現実は苦しいけれど、仲間や家族がいればきっと立ち向かえるはず。
親子や師弟、そして国を超えた友情…どのシーンも胸に沁みるものがありました。

次回は、それぞれが再スタートを切った後にどんな困難や成長が待っているのか、すごく楽しみです!

今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

※注釈
・「太学舎」…王や貴族の子弟が学ぶ百済の最高学問機関。
・「博士任命」…学問や技術の最高位の称号。日本でいう大学教授や“人間国宝”に近い立場。
・「首級」…戦や儀式で相手の首(しゅきゅう)を証拠品やシンボルとして扱う文化。
・「ハヌルジェ」…物語で重要な舞台となる“学び舎”兼コミュニティ。

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