二度目のトキメキ 89話 あらすじ・感想まとめ|許されない過去と、交錯する家族の想い

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クルミットです♪

今度は、許されない「過去」と向き合わざるを得ない瞬間が訪れます。
大切な人を傷つけた事実、その人が今目の前にいる――。
家族の優しさや嘘、苦しみが交錯する中で、それぞれの“償い”が描かれる重いエピソードです。

それでは二度目のトキメキ第89話を一緒に見ていきましょう!

二度目のトキメキ 89話のあらすじ

今回の89話では、家族の“償い”と“赦し”、そして決して消えない過去の罪が中心テーマとなっていました。

冒頭、ジャン・イジェはキムチーム長に「中国支社の話をした」と告げます。
一方で、イヨンはジャン・セジュンをソ・ボッキの家に連れて行き、家族みんなに紹介しますが、セジュンはまともに顔を合わせられず、うつむくばかり。
このぎこちなさが本当に切なくて、見ていて胸が痛くなりました。

チャ・ユンヒは膝をついて「すべて知っている」とセジュンを責め、「二人がこれほど仲良くしているなんて」と戸惑いながらも、「妊娠を知ったのは父親と結婚してからだった」と必死に説明。
「これからどうするの?」と問い詰めるユンヒ。
ジャン・ギョンジュンは「祖父や父にはまだ話していない」と伝え、「一生、罪を背負って生きていく」と誓います。
“罪”を抱えながらも生きていく――この覚悟に、私は思わず涙が出そうになりました。

ソ・ボッキがセジュンに声をかけますが、セジュンは「人違いです」とごまかし、そのままイヨンに謝りながら急いで家を出ていきます。

イヨンはウンジンのためにベビーグッズを用意し、「何か悩みがあるの?」と声をかけます。
「角膜移植の話があって……」と話すイヨンに、ウンジンは「ドジン兄さんが角膜を提供した」と聞き驚きます。
“大切な誰かが誰かを救っている”――そんな繋がりがまた一つ明かされました。

一方、キム・チャニはキム・ヘミに「精神科で治療を受けたらどうか」と勧めます。
ヘミは「社長まで私を追い出そうとしている」と愚痴り、ソ・ファギョンは「やりすぎだ」と同情しつつも、「いっそみんなで中国に行こう」と冗談めかします。
ファギョンは「中国に行くのは昇進に有利」とも言い、ヘミは「私には味方がいない」と孤独を感じています。

お酒に酔って行き場を失ったギョンジュンは、ヘミの元を訪れ「飲み友だちになって」と頼みます。
「兄貴だと気を遣う」と言いながらも、ギョンジュンの「一日中君が見たかった」という言葉に、イヨンも「自分の恋人が役員で自慢」と返し、ほっこりするやりとりも。

ドシクはウンホに「ギョンジュンに会った」と話し、「定期検診だった」と説明。
そのギョンジュンの笑い声が「鳥肌が立つ」とドシクがからかう場面も、ほのぼのしていて癒やされました。

その頃、ジャン・イジェは「ウォンソプを家に招待しよう」と話し、お金のことで頼ってきたことも告白します。
ユンヒは怒りをあらわにし、「ギョンジュンとうまくいかないから今度はセジュンに近づいたのか」と疑います。
一方、ジャン・フンはキム・ヘミに「もう諦めて幸せになれ」と声をかけます。

ユンヒは「セジュンは弱い」とため息をつきますが、そのセジュンは、ついに“自分が殺してしまった人の妻がイヨンであること”を知り、深い悲しみに沈んでしまうのでした。
この運命の皮肉に、思わず画面の前でため息をついてしまいました。

二度目のトキメキ 89話の感想まとめ

今回の89話は、とにかく“運命の残酷さ”と“家族の葛藤”がぎゅっと詰まった重厚な回でした。
セジュンが“自分のせいで亡くなった人の妻がイヨンだった”と知ったときの絶望感――どんなに謝っても消せない罪って、本当に苦しいなと感じました。

一方で、家族みんながそれぞれに悩み、秘密を抱えながらも、何とか明るく前を向こうとする姿にも心を打たれました。
ヘミやギョンジュンたちのちょっとしたやりとりが、重たいストーリーの中に小さな癒やしを与えてくれたような気がします。

“許し”って簡単じゃないけど、少しずつ歩み寄っていく家族の姿をこれからも見守りたいです。

次回は、セジュンやイヨンがどんな決断をしていくのか…ますます見逃せません!

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