二度目のトキメキ 96話 あらすじ・感想まとめ|暴かれる罪と、それぞれの旅立ち

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96話は、隠されていた罪や苦しみがついに明るみに出て、家族それぞれが“別れ”や“新しい一歩”と向き合う重い回でした。誰もが何かを背負いながらも、自分の未来を選ぼうとする姿が切なくも力強く描かれています。

二度目のトキメキ 96話のあらすじ

キム・ドシクは「ウンジンさえいれば他に何もいらない」と幸せそうに語りかけますが、周囲では波乱の空気が。
ソ・ファギョンはキム・チャニが銀行をクビになったことをみんなが知っていたのかと探り、ギョンジュンがいるのにどうして普通に食事ができるのかと不満をこぼします。

一方、ジャン・セジュンは「飛行機のチケットを用意した」と突然家を出る準備を始め、「みんなが不幸になる」と暗い表情。
そして、「あの日亡くなったのはイヨンさんの夫だった。あの人の母親も、あのアジョシ(シム・ウォンソプ)が殺した」と、ついにすべての真実を口にします。
“知るべきことは全部知った”というセジュンの一言、家族に重たい空気が流れました。

「助けられたはずなのに、なぜ冷たい海に遺体を捨てたのか」と、セジュンは母・ユンヒにぶつけます。
「自分が母に電話したことからすべてが始まった」と自責の念に苛まれるセジュン。
「兄(ギョンジュン)には不幸になってほしくない」と言い残し、「もう兄の顔を見ていられない」と旅立つ決意をします。

チャ・ユンヒは「事故のことは事故として終わらせよう」と説得しますが、セジュンは「お母さんは自分をちゃんと育てられなかったことを知っているはず」と悲しみをぶつけます。

ジャン・フンは「セジュンはイギリスに行く」と家族に伝えます。

一方、ソ・ファギョンとキム・チャニ夫婦も不穏な空気に。
「私はあなたの妻でいいの?」と不安げなファギョンに、チャニは「いつもあちらの家が優先だった」と返し、家を出てしまいます。

アン・ヨングムは「まずは同棲してみたら?」とやさしく背中を押し、キム・ドシクはウンジンの食べたいものを除いた果物を買ってきて笑わせます。

キム・チャニは母・オ・ウンスクの家に「ドシクと同じ部屋で寝る」とやってきて、
オ・ウンスクは「仕事をクビになっただけじゃなく、家からも追い出されるなんて」と皮肉たっぷりに呟きます。

イヨンはシム・ウォンソプに連絡し、ギョンジュンはセジュンのスピード違反の通知を見て考え込む様子。
チャ・ユンヒはシム・ウォンソプに「どうしてイヨンの家を訪ねたの?亡くなった人がイヨンさんの夫だったと知ってたの?」と問い詰め、「セジュンは全部知ってしまった」と伝えます。

そして「セジュンが家を出る」と話し、ユンヒは心配しながらも「大丈夫」と自分に言い聞かせます。

ラスト、看護師から「その人(事件を知る若い男)の車を見た」との情報が入り、「グレーのセダンだった」と伝えられます。
ギョンジュンはセジュンのことを思いながら、看護師に電話をかけます。

二度目のトキメキ 96話の感想まとめ

今回の見どころは、「秘密や罪」と正面から向き合う家族の姿、そして“それでも未来に進むしかない”という決断です。

誰にも言えなかった重い過去や苦しみが明かされて、家族みんながそれぞれ“旅立ち”や“別れ”を選ぼうとする姿は、とても切なくリアルでした。

一方で、ウンジンとドシク、家族のあたたかいやりとりや小さな笑いが、重苦しい中にも希望を感じさせてくれます。
「背負うものがあっても、前に進もうとする強さ」がじんわり伝わる回でした。

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