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クルミットです♪
98話は、夫婦・家族・義理の関係がどこかすれ違いながらも、それぞれが「自分の居場所」を見つけていこうとするお話でした。笑いとちょっとした切なさが混ざった回です。
二度目のトキメキ 98話のあらすじ
カン・ウンジンはカフェの割引クーポンを作ったり、キム・ドシクが荷物を持ってウンジンの部屋に転がり込んだりと、まるで新婚カップルのようなやりとりからスタート。
「この家、私たち二人だけ?」「双子“カンチョン”のオムツ代は私が稼ぐわよ!」と、明るく現実的な会話が交わされます。
同棲生活のリアルな感じが、どこかほほえましく映ります。
一方、イヨンはジャン・ギョンジュンの実家を訪れ、チャ・ユンヒに「シム・ウォンソプが車で私を轢こうとした」と告白。
「脅されているの?」と心配されつつも、「感謝の気持ちで家に来ただけ。なのに脅されるのは納得できない」と毅然とした態度を見せます。
そのころ、ミリネが転んでしまい、ジャン・セジュンが助けようとすると、ギョンジュンが「手を出すな!」と厳しく叱責。家族の中にも微妙な緊張が流れます。
ギョンジュンは「結婚したら妻の実家で暮らす」と言いますが、チャ・ユンヒは「アメリカで暮らせばいいじゃない」となかなか素直に賛成しません。
家族間の“新しい暮らし方”をめぐる本音や不安も感じ取れます。
一方、ギョンジュンはセジュンを心配し続け、ミリネは家族みんなに小さなプレゼントを用意して配ります。
「兄嫁と弟、どっちを選ぶの?」とシム・ウォンソプの言葉がギョンジュンの頭をよぎり、迷いと決意が交錯します。
イヨンはギョンジュンに「本部長もあなたを気にしているみたい」と伝え、「シム・ウォンソプの居場所はわかった?」と気遣いを見せます。
カン・ウンジンは「体調が悪くて果物しか食べられない」と言いつつ、カフェのクーポンを家族に配るなど気配りを忘れません。
みんなで食卓を囲む温かな場面も印象的です。
一方、キム・チャニは「義姉が作ってくれるビビン麺が最高!」と喜び、気楽な生活を満喫。
「好きなときに食べて、寝たいときに寝て…」とリラックスした様子。
そんな中、ソ・ファギョンは「もう生活費ももらえないのかしら」と悩み、オ・ウンスクはキム・チャニの写真を送り「婿殿はこっちに返したから、もうあなたのものじゃない。お母さん(ソ・ボッキ)に“返品”したわ」と冗談めかして伝えます。
“夫の返却”発言には、現実味とユーモアが混じって思わずクスリとしちゃいました。
そのほか、ミリネは「うちのパパ、海が怖いの。昔おじいちゃんが海で亡くなったから」と小さな秘密を打ち明けてくれる場面も。
「今日は幼稚園のお友達と雪そりに行く日なんだ」と言うミリネに、「じゃあ僕がパパになってイヨンと一緒に行こう!」とギョンジュンも即答。
家族としての新しい思い出がまた一つ増えそうです。
二度目のトキメキ 98話の感想まとめ
今回は、「家族や夫婦のかたち」って一つじゃないんだな、と感じさせる回でした。
義理家族との微妙な距離感や、夫婦・恋人同士の現実的なやりとり、
「自分の居場所」を探して右往左往する人たちの姿が、どこか愛おしく感じます。
そして、“返品”や“すれ違い”があっても、
ちょっとした会話や行動から少しずつまた家族としてつながっていく――
そんな温かさや笑いが混じる一話でした。
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