二度目のトキメキ 99話 あらすじ・感想まとめ|別れの決意と心に残る痛み

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99話は、ついにギョンジュンとイヨンの関係に大きな決断が下される、胸が締めつけられるような回でした。登場人物それぞれの心の痛みや、愛ゆえの苦しさが静かに伝わってくる展開です。

二度目のトキメキ 99話のあらすじ

カン・ウンホとアン・ヨングムはウンジンとドシクの関係に納得がいかず、わざわざ寝具とパジャマを持って訪問。
「紳士的な男性に会ってみなさい」とアドバイスするウンホに、ドヨンは「もしかして彼女?」と茶化しますが、「そんなことはない」とウンホはキッパリ。

一方、ミリネはギョンジュンと雪そり遊びを満喫。「今度は遊園地と海にも行こう!」と無邪気にせがみ、家族の温かさを感じる時間を過ごします。

その裏で、チャ・ユンヒは「シム・ウォンソプがイヨンを殺そうとした」とギョンジュンに告げ、「警察に通報したから絶対にかくまわないで」と釘を刺します。
ギョンジュンは「まだ話すことがあるのか」と気まずそうな様子。

ギョンジュンは弟セジュンのもとを訪れ、「父親の実子じゃないこと以外に、最後に隠してることを話してほしい」と問い詰めます。
「6年前、何があった?」と迫るギョンジュンに、セジュンはついに「ごめん、兄さん…イヨンさんの夫、僕のせいで死んだ」と打ち明けます。
「まさか…」と思っていた最悪の事実に、兄弟ふたりの時間が止まるような瞬間でした。

「お願いだから違うと言ってほしかった」と苦しむギョンジュン。
「君がイヨンさんの夫をああしたのに、僕はその人の角膜をもらったんだ」と運命の皮肉をかみしめます。

そのころイヨンはウンジンに「とても幸せ。結婚したらギョンジュンの家族にも優しくしたい」と語り、ウンジンも「ふたりは運命」と微笑みます。

しかしギョンジュンの心は大きく揺れ動き、「僕たち知らないふりをして生きるべきなのかな。偶然の連続だと受け流せる自信がない」と本音を吐露。
そして、イヨンに「別れよう」と告げます。
「あなたにはもううんざりだ」「みっともない」とまで言い放ち、イヨンを突き放すギョンジュン。その言葉にイヨンはただ呆然とし、涙をこらえることができません。

家族間では「ギョンジュンが結婚したらアメリカに行かせる」との話題も出てきて、チャ・ユンヒの策略を察したジャン・フンが「腹に一物ある人だ」と警戒。

イヨンは腕のケガについて「シム・ウォンソプにやられた」と伝え、「兄を説得して告訴を取り下げてほしい」と頼まれる場面も。
セジュンは「自分はイギリスへは行かず、自首する」と心に決めます。

ギョンジュンに別れを告げられたイヨンは、「そんなこと信じられない」と泣き崩れ、理由がわからず苦しみます。

ギョンジュンもまた、全てをオ・スワンに打ち明け「人生で一番情けないことをしてしまった。全てを与えても惜しくない人に、ひどく冷たくしてしまった」と後悔。
「もう秘密を隠し続けることはない。チャ・ユンヒを自分の手で明るみに出す」と誓います。

最後、ミリネから届いたメッセージを見て涙するギョンジュン。
「ごめんね、イヨンさん。本当にごめん…」と、胸を締めつけられるラストでした。

二度目のトキメキ 99話の感想まとめ

今回は、愛しているからこそ別れを選ばなければいけない痛み、そして家族の秘密が人をどれだけ傷つけるかが強く描かれた回でした。

ギョンジュンの不器用な優しさ、イヨンの混乱と涙、それぞれの「幸せを願う気持ち」がすれ違ってしまうもどかしさ――
「本当の優しさって、時には誰かを突き放すことなのかもしれない」と考えさせられました。

次回、すべての秘密が明かされた時、ふたりはどんな決断をするのか――ますます目が離せません。

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