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クルミットです♪
112話は、セジュンの絶望と向き合う家族、そして“本当の罪とどう向き合うか”を問いかけられる、非常に重たい回でした。それでも誰もが自分の役割や責任を最後まで果たそうとする姿に、私も強く胸を打たれました。
二度目のトキメキ 112話のあらすじ
ジャン・セジュンは「もうすべてを終わりにしたい」と、心の限界を吐露します。
「そうすれば母も自分を諦め、きちんと罪を認めるのでは」と絶望しきった姿に、見ている私も胸がつぶれる思いでした。
一方、ギョンジュンと連絡を取ったキム・ヘミは、「セジュンの様子がおかしい」と不安を感じます。
ソ・ファギョンは「事故現場の近くに向かったのでは?」と心配し、家族みんなが“もしや…”と感じる瞬間の空気感がリアルで切なかったです。
ギョンジュンやイジェたちもセジュンの行方を探し、家族中が緊張と不安で張りつめます。
「全部お前のせいだ」とチャ・ユンヒはイヨンを責めるも、「息子が助かったらちゃんと罪を償う」とも約束。母としての“我が子を守りたい”気持ちが痛いほど伝わります。
オ・ウンスクは「本音ではイヨンが家に戻ってほしい」と感じながらも、素直になれずにいます。
家族は「被害者は私たちだ」と訴え、「許せない」と思う気持ちと「本当は分かり合いたい」という気持ちがぐちゃぐちゃに絡み合う…ドラマなのに、自分の家庭にもありそうな“人間くささ”が沁みました。
セジュンは事故現場に到着し、「あの日の記憶さえ消えていれば…」と涙。
「母も許せないし、自分自身も許せない」と、水の中へと足を踏み出します――
その瞬間、イヨンが駆けつけ、必死にセジュンを止めます。
「自首しようが、連行されようが構わない。でも“被害者の妻”として、罪を償ってから好きなようにして!」と厳しく突き放すイヨン。
どこまでも現実的で、冷静で、でもその裏には深い優しさもあるイヨンの覚悟。見ていて私も「それしかないよね」と心の中で頷いてしまいました。
ギョンジュンは「君を失ったら自分もどうやって生きていけばいいのか」と涙。
「母もきちんと罰を受けるから…」と、セジュンを支えようとします。
一方、イヨンたちの元に「ミリネが倒れた」という連絡が入り、驚く一同。
家族それぞれの苦しみや悲しみ、そして“今を必死に生きている”気持ちが伝わってきました。
二度目のトキメキ 112話の感想まとめ
今回は、「本当の償い」「命の重さ」「家族の責任」が濃密に描かれた回でした。
どれだけ絶望しても「今ここで命を捨てるのではなく、罪と向き合ってから好きにしなさい」というイヨンの言葉。
“優しさだけじゃ家族は救えない、でも本当の強さは最後まで見届けること”――そんな気持ちになりました。
みんなが傷つきながらも、結局は「大切な人を手放さない」ためにもがき続ける姿がとても印象的でした。
ミリネの突然の体調不良など、まだまだ波乱は続きそうです。
次回もきっと、涙と希望が交差する展開になる予感です。
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