三番目の結婚 第132話(最終回)あらすじ・感想|すべての罪と痛みを超えて、新しい「家族」へ

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ついに完結を迎えた韓国ドラマ『三番目の結婚』。
第132話・最終回は、これまで積み重ねてきたすべての秘密、罪、そして涙の物語に“本当の終止符”が打たれました。
波乱の渦中で傷つき、何度も倒れそうになった登場人物たちが、ようやく自分自身と向き合い、赦し合い、新たな人生を歩き出す姿に、強く心を揺さぶられるエンディングです。

それでは最終回を一緒に、ゆっくり振り返っていきましょう!

三番目の結婚 第132話(最終回)のあらすじ

最終回は、王ジェグク(チョン・ノミン)の全ての悪事が明るみに出る衝撃的な展開から始まります。
ドリム食品の主株主総会で「会長・王ジェグクを解任します」という宣言がなされ、ついに新会長としてヨハン(ユン・ソヌ)が選ばれました。
これまで自分の力だけを信じ、周囲を操作し続けてきた王ジェグクの“独裁”はここで幕を閉じます。

「こんな日が本当に来るなんて…」

ここで王ジェグクの側近だったキム室長(ハン・スンヨプ)とキム理事も、実は「全ては王ジェグクの監視下での演技」だったと告白します。彼らもまた、恐怖と葛藤の中で生きていたのです。

続いて、ドラマの核心である「過去の罪」――
ダジョン(オ・スンア)はセラン(オ・セヨン)に、「あなたの父を殺したのは王会長だったのに、なぜ…」と問い詰めます。
セランは「私はあの時、父を殺す場面をこの目で見た」と激しく叫びますが、ダジョンは「あなたはまだ5歳だった」と、幼い記憶の不確かさ、そしてその苦しみを受け止めます。

「憎しみも悲しみも、ずっと“家族”という鎖でつながれていたんだな…」

一方、ヨハンとダジョンはシン・ドクス(アン・ネサン)の納骨堂を訪れ、深い祈りとともに「これからは自分たちの道を歩む」と決意を新たにします。
ユン女史(パン・ヒョジョン)とノエル(ミン・ヘイル)もここで和解し、「家族として生きていく」覚悟を共有。
痛みも後悔も、すべてさらけ出した先に、ようやく“赦し”と“再生”が訪れます。

「どれだけ傷ついても、人はやり直せる。
家族ってやっぱり、奇跡みたいなものなんだと思いました。」

物語はクライマックスへ。
屋上でセランが「王ジフンが死のうとしている」と叫び、騒然とする王ジェグク。
セランは王ジェグクを抱きしめて屋上から飛び降りようとするが、その瞬間、ダジョンが警察を連れて銃を向け、悲劇を未然に防ごうとします。

結局、王ジェグクとセランは“制裁”を受けることとなり、
王ジフン(パク・ヨンウン)は自首し、執行猶予で釈放。
ジフンとハンマリは新しい家族の形を目指し、「もう一度やり直そう」と歩き出します。

ベク・サンチョルは王ジフンの秘書として再出発。
エジャ(チェ・ジヨン)は病院や刑務所といった居場所に向かい、家族の“清算”が完了します。

三番目の結婚 最終回の結末と新たな始まり

物語ラスト――
ボベ(パン・ヒョジョン)やノエル、ミン・ヘイルは、
過去の確執を越えて「本当の家族」として互いに寄り添い合う決意を示します。

「本当に大切なものは、血のつながりでも、お金や地位でもなく、“誰かと寄り添い、許し合うこと”だった――」

そして、すべての苦しみと再生を経て、
ダジョンはヨハンにプロポーズします。

「王ヨハンさん、私と結婚してくれますか?」

ヨハンは優しくうなずき、家族や仲間、みんなの祝福の中、
ダジョンの“本当の三度目の結婚”が実現します。

「長い長い苦しみを乗り越えた二人の、心からのハッピーエンド――
『三番目の結婚』というタイトルが、やっと“幸せ”で満たされました!」

三番目の結婚 最終回の感想まとめ

全132話――
裏切り、復讐、和解、涙、赦し…
さまざまな人間模様を描いた『三番目の結婚』がついに完結しました。

「本当の家族とは、過去も傷もすべて受け止めて
“やり直し”を許せる人たちのことなんだと強く感じました。」

復讐の連鎖も終わり、
それぞれが自分の罪や過去と向き合い、新しい一歩を踏み出す――
どのキャラクターも最後は「人として」成長し、
それぞれの人生に“未来への希望”が見えたエンディングでした。

最終話を見届けた今、
視聴者としてはこの物語を一緒に歩んできたすべての人たちに、
「お疲れさまでした」と心から伝えたくなりました。

「幸せな再出発を、みんなに――」

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