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クルミットです♪
前回、ついにドヒョンは虐待されていたのはリジンだと
知ってしまいましたよね?
この事を知ってしまったドヒョンは…
過去のトラウマも全て自分を責め続けて、
こうなってしまったと気づきます。
「リジンを助けれなかった…。」
そんな気持ちが高まり、彼はついにリジンと
別れるために最後の思い出として、
旅行に行くことにしますが…
それでは、いよいよ第20話からお伝えしていきますね〜
【キルミーヒールミー】(ネタバレあり)
第20話
ドヒョンとリジンはつかの間の2人旅を楽しみます。
旅先でドヒョンはこれ以上巻き込みたくないと、リジンに別れを告げるのです。
旅から帰ると…
ドヒョンは別人格として現れた幼い頃のリジンから、ある事を教えてもらいます。
そのあることとは、「チャ・ドヒョン」という名前が本当はリジンのものだったのです!
一方リジンも、実の母の遺品を目にしたことで過去の記憶がすべて蘇ります。
そして、リジンではなく本来の自分の名前を思い出すのです。
愕然としているドヒョンの元に、テイムが現れます。
そして会社に戻ることを条件に、21年前の火災事故の真実を告げるのです。
火災事故の真実を知ったドヒョンに、またセギが現れるのです!
真実を知ってしまったリジンは、距離を置いていたドヒョンと向き合うことにします。
そこで互いの心の傷を確認しあい、慰め合うことで過去の出来事を受け入れようと彼女は必死でした。
ようやく過去を受け入れ歩み寄ることができた2人。
ドヒョンはリジンの背中を見送ると同時に、突然フェリーが現れてしまい…
フェリーはたまたま鉢合わせたリジンの父と、リジンの実家で酒を飲み始めますよね!
そこでリジンの父とも仲良くなるのです。
これをきっかけに急速に2人の仲がまた以前のように、深まると良いのですが…
その後リジンはドヒョンの本心を知り、再び主治医としてドヒョンの専属医に!
ドヒョンは約束通り会社に復帰します。
復帰後スンジン財閥の過去を調べていくうちに、前会長の事故死にまつわる重要な情報を手にするのです。
そんな頃残された人格ナナが出てきます。
実はナナは幼い頃のリジンそのものなのです。
そんなリジンは「今の私は幸せに生きてるから心配しないでいいよ!」
と告げます。
ナナはもう自分は必要ないとわかったため消えようとしますが、帰り道がわからないためミスターXと一緒にいなくなると言うのです。
このミスターXとは遥か昔に死んでしまったリジンの実の父でもあり、今後ドヒョンを未来に向け道しるべを示すのです。
21年という期間眠り続けたジュンピョが意識を回復します。
ジュンピョはリジンの母であるソヨン副社長と、テイムの夫であり父でもあるゴンホ会長を殺した疑惑が払拭できずにいます。
本当にジュンピョがリジンの母を殺したとなれば、間違いなくセギが現れ暴走するはずなのですが…
ドヒョンはお見舞いではなく、過去に隠された真実と向き合うため
目覚めたばかりの父の元へ向かいます。
当時ジュンピョは会長の座が欲しいがために、ヨンピョと手を組み
真実を隠してしまいました。
実はセギという別人格はリジンを守れなかった罪悪感から生まれ、最大の傷を負った人格だったのです!
ようやくこのセギもドヒョンとリジンの関係を見送る形で形上としては、消え去ることになりました。
もちろん形上なので、ドヒョンの中には生き続けていますよ!
ようやくドヒョンの人格はすべて統合されます。
そしてリジンは、今まで通りの病院勤務に戻ることになりました。
そしてリオンはドヒョンとの約束通り、『キルミーヒールミー』というタイトルで小説を出版します。
1年後。
ドヒョンはリジンの実家で手伝いをしながら過ごしていました。
何気ない毎日が彼にとっては新鮮で、デオ夫妻の優しさに感謝しつつ毎日を過ごしています。
それだけではなく、彼はスンジングループ内で専務へと昇格したアン室長の顧問としてビジネスにおけるアドバイスをしていました。
ドヒョンはたまたまポケットに手を入れたら出てきた指輪をはめ…
ドヒョンの右手、リジンの左手、とそんなペアリングをはめることで、
今まで1人では恐怖で進めない暗闇も、2人なら進んでいけると
そっとドヒョンはリジンの手を取り…
『君と一緒なら何も怖くないよ。』
と優しく告げました。
第20話の感想
なんとか最終的にドヒョンの人格は全て統合されましたね。
そして、リジンの過去の記憶も蘇ります。
当初は困惑をしてしまうのですが、2人はそれでも互いに寄り添いながら
過去の傷に向き合いました。
その結果辛い過去を乗り越えることができたのです。
また途中ドヒョンとリジンは、兄妹だと思い断言までしちゃいましたが、
早とちりでした(>_<)
兄妹でなかったので…
2人はドヒョンの人格もすべて統合したこともあり、一緒になれましたね。
誰しも幼い頃のや、大きなショックによって…
トラウマになってしまいますよね?
それがきっかけでドヒョンは多重人格になりました。
この作品を通し、どんな過去も向き合うことで
乗り越えることができるのだなと、学ぶことができました。
過去は絶対変えることができないですが、解釈を変えることによって、
もちろんドヒョンのように良き理解者の存在のお陰で、
変わることができるのだなと思います。
この作品を通して1人で何役もこなすチソンさんの魅力が、
引き出されたように感じました。
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