韓国ドラマ-スパイ~愛を守るもの~あらすじ-10話-11話-12話-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。
ついにソヌとギチョルの対決の時が来てしまいました。過酷な真実に、ソヌはどう立ち向かっていくのでしょうか?祖国、家族、恋人、それぞれを愛しているのに、全てを守ることはできないのでしょうか?いいえ、きっとソヌなら、できるのではないでしょうか?また、ソヌを取り巻く人々も、それぞれが守るもののために動き出します。ますます波乱の展開のミッションスタート!!
【スパイ~愛を守るもの】(ネタバレあり)
第10話 「究極の選択」
ついにギチョルと対面するソヌ。
ソヌはギチョルを逮捕しようとするが、ギチョルは自分が自白したら困るのはソヌだと言う。
現在の状況は、元工作員の母、国防部OBの父、息子のソヌが国家情報院…これでは家族全員が北のスパイとみなされてしまう。
また、ヘリム(本名キム・ソンヘ)は腕利きのスパイだったが、身ごもったソヌを守るため、爆破事件を起こし仲間を殺した。
祖国、称号、家族、友人、全てを捨ててソヌを守ったヘリムなのだ。
銃を構えるソヌは、ついにギチョルを撃つことができなかった。
そんなソヌにギチョルは、沈黙の代償に北のスパイに寝返ることを要求し、去って行った。
ソヌのショックはどれほど大きいことでしょう。なにか、いい方法はないのでしょうか?(>_<)
ソヌの自宅ではウソクとヘリムが話している。
ユンジンの情報で、ギチョルの代わりに新しい責任者が来たことを知ったヘリムは、チャンスかもしれないと考える。
ウソクはジュンヒョクが会社に来て、情報院の身分を明かしたことを報告する。その後、北からの電話はギチョルではなく、若い男の声だったとも…
ギチョルが北のアジトに帰ると、同僚たちはテシクを囲んで楽しそうに酒を飲んでいた。ギチョルも席に着くが、テシクがねちねちと作戦の失敗を責めるのだった。
だんだん、立場が危うくなるギチョルは何を考えているのでしょうか?
また、ギチョルを信用できないテシクは、秘かにギチョルに監視を付け、不審な動きがあれば、すぐに殺すように命じていた。
そして、テシクも部下を集め、ハードディスク奪還に備えるのだった。
ギチョルが可愛く思えるほど、テシクはいやらしく、怖い男です(>_<)
一方、ユンジンの部屋を訪ね、行き場がないというソヌ。
なにかあると、すぐにユンジンの部屋に行くソヌ~ユンジンの正体がばれたら、本当に行き場がなくなる(>_<)
帰ってこないソヌを心配する両親。ヘリムは手紙を書いて隠し戸棚に入れていた。
いつか、皆が安らかに眠れる夜は来るのでしょうか?来て欲しいものです(^_^;)
ユンジンの部屋に泊まったソヌ…ユンジンも秘密を隠すのが大変だ。
ユンジンは、なんとか笑顔でソヌを送り出すが、すぐにテシクが現れ、新しい任務を命じられる。
一方、情報院ではジョンヒョクがヒョンテを呼び出していた。事情を尋ねるヒョンテにジュンヒョクは監督官との接触を明かす。
監督官を追っているヒョンテは、ジュンヒョクに説得され協力することになる。
ヒョンテとジュンヒョクの駆け引きもなかなかです(^_^;)
分析班に戻ったソヌの元に、例の薬の分析結果をウネが持ってくる…それは、普通なら日常生活が困難なほど強力な精神安定剤だった。
ヘリムは幸せを手に入れたように見えたけど、心が休まる時はなかったのかも…
ソヌは自宅で、ついにヘリムの隠し戸棚を見つけ、精神安定剤はヘリムが服用しているものだとわかった。
そして、ヘリムが書いた手紙も見つけてしまう。
手紙には、自分は北のスパイだが、家族は関係ないと、また、息子を盾に脅迫された事実も記されていた。
ヘリムは、秘かに録音したギチョルとの会話の音声データを証拠とし、自首しようとしていたのだ。
ヘリムの母心に泣けます(T_T)
録音を聞き、ヘリムの必死の思いを知ったソヌは、再び分析班に戻り、今まで調べたデータを削除するのだった。
やはり、こうなってしまうのですね(>_<)
ユンジンの任務は、ソヌの妹ヨンソを拉致することだった。
偶然を装い、うまくヨンソを誘い出すことに成功する。
北のスパイ一味が動き出した…テシクの狙いはヨンソとヘリムだ。
一方、情報院も動き始める。
次長とジュンヒョクはヒョンテを引き入れ、切り捨て要員にしようと企むが、簡単に騙されるヒョンテではなかった。
それぞれが、ただ者ではないので、駆け引きが面白いです(*^_^*)
自宅に帰ったヘリムは、隠し扉が開けられ、手紙がなくなっていることに気づく。
その時、北のスパイ一味もヘリム拉致に向けて迫って来ていた…
ソヌは北のアジトを突き止め、再びギチョルと対面する…
―続くー
第11話 「愛を守るため」
ギチョルと対面したソヌは、自分が北のスパイを務める代わりに、両親の資料を削除するように頼むのだった。
一方、ヘリムの拉致を企む北のスパイたちは、自宅へ侵入しようとするのだが、割れない窓に警報機と、さすがにヘリムの備えも万全だった。
テシクに「キム・ソヌ服従を了解」のメールが入り、ヘリムとヨンソの拉致作戦は中止となる。
と、取りあえずよかった?(^_^;)
ソヌはギチョルに、南に亡命した監督官が、脱北の際持ち出したハードディスク奪還の任務を命じられる。
自宅に帰ったヘリムは隠し戸棚が開けられ、手紙がなくなっていることに気づく。
夜、ソヌも帰宅し、ソヌとヘリムもまた、向き合う時が来たのだった。
自分に任せてくれと言うソヌに、もちろんヘリムは反対し、自首すると言うが、自首しても何も変わらないと、ソヌに止められる…北のスパイとその家族の末路を知っているからだ。
それでも自分がなんとかすると言うヘリムに、ソヌはついに怒りを爆発させ、自分を産まなければよかったんだと、辛すぎる言葉を口にしてしまう。
涙がとまらないシーンです(T_T)
追いかけるヘリムを無視して、出て行くソヌ。
その後、ウソクには電話で、チーム長と裏取引をする計画を話すのだった。
怒り爆発だったソヌですが、ここではもう冷静です。計画も成功しそうな感じですが…
自宅では、何も知らないヨンソまでもがヘリムを責めるが、気持ちを伝えることができないもどかしさに、ヘリムは涙が止まらない。
子供たちを愛してるがゆえ、なのですが、うまく伝わらないのですよね(^_^;)
例によって、ユンジンの元にやってきたソヌ。ユンジンも笑顔で迎える。
やらなければならない仕事があるので、しばらく会えないと言うソヌだった。
ユンジンの笑顔がだんだん引きつってきました。ユンジンも辛いのでしょうね(>_<)
この後、ソヌがユンジンを信頼しているのを見て取ったテシクは、ユンジンを拘束するのだった。
一方、ヘリムは、ソヌを信じて任せようと言うウソクに同意するが、実はある決心をしていた。
翌朝、ヘリムは昔のルートを使い、銃を手に入れた。
情報院では、完全武装の要員たちが慌ただしく動いていた。そんな中、ソヌはウナから、解毒剤を受け取る。
スヨン事件の毒の解毒剤です。あとで役に立つのでしょうかね?
いよいよソヌが動き出す。
ソヌは、ジュンヒョクに、監督官のハードディスクの件で話があると切り出すが、ジュンヒョクが次長に呼び出されてしまう。
その時、テシクから、ユンジン拘束の映像と共に、1時間以内にハードディスクを持ってこいというメールが来る。
テシクは本当に卑怯なやつだわ(>_<)
ジュンヒョクに相談する猶予もなく、ソヌはすぐに行動しなければならなくなった。
ハードディスクを持ち出したソヌは、銃を向けるヒョンテに足止めされる。
恋人が人質になっていると訴え、さらに、ヒョンテがジュンヒョクに騙されていることを訴えるが聞き入れてもらえない。
しかたなく暴力に訴えることに…ヒョンテがジュンヒョクの嘘を見抜けるように盗聴器を渡してから、逃げて行くのだった。
格闘シーン、なかなかかっこいいです(*^_^*)
一方、ヘリムは銃を携えて、北のアジトに来ていた。
そこにはギチョルひとりがいた。ギチョルに銃を向けるヘリム…
ギチョルを殺して自分も死ぬと言うヘリムに、ギチョルはソヌが行動を起こしたので、もう取り返しがつかないと言い、ある提案をする…
エエーッ!ギチョルはまだヘリムの事が好きなのでしょうか?
同時刻、約束時間の前にユンジンのアパートに到着したソヌは、ハードディスクを取り出し、GPSを取り付けた。
ユンジンを助けに行くソヌ…。
―続くー
第12話 「ユンジンの正体」
ユンジンの部屋では、テシクたちがソヌを待ちかまえている。
ディスクを手に入れたら、ソヌを殺すと言うテシクに、ユンジンは、ソヌを生かしておけば、情報院がソヌを追いかけているうちに、自分たちが脱出できると説得する。
テシクはとりあえず、ソヌ殺害を思いとどまった。
ユンジンはソヌをかばいつつも、自分の立場も守るという、難しいことをうまくやってますね(*^_^*)
そこへソヌが現れる。
ディスクと引き替えにユンジンが解放され、テシクたちは去っていった。
ユンジンの無事を喜ぶソヌだったが…ユンジンが自分の正体を明かすのだった。
ユンジンが北のスパイとは、信じられないソヌだったが、ユンジンが、ギチョルやスヨンの事を知っていることから、それが事実だとわかってしまう。
ついに、この時がきてしまいました。ユンジンが自分からばらしてしまうとは意外でした(>_<)
「愛しているという言葉も嘘だった?」「愛したことはない」哀しい言葉を交わすふたり…
ソヌが可哀想です~でも、ユンジンも可哀想~どうしたらいいのでしょう?
信じていた、心の支えだったユンジンの裏切りに、ソヌは足取り重く去っていく。
楽しかった思い出ばかりが蘇るが…
しかし、今はヘリムを助けなければならない。ソヌは急ぎ、北のアジトに向かうのだった。
一方、ギチョルは、ハードディスクを手に入れ、逃亡する計画をヘリムに話し、自分に協力しないかと提案する。
ギチョルと共にヘリムが去れば、残された家族が救われるというのだ。
また、難しくなったけど…がんばってついていかなくては(^_^;)
北のアジトに着いたテシクは、ギチョルとヘリムを殺そうとする。
しかし、その時、実はギチョルの味方だった部下が、テシクに銃を向ける。
一気に形勢は逆転し、ギチョルがテシクとその部下を殺し、ハードディスクを奪い、ヘリムを連れて逃走する。
ここで、どんでん返しとは!びっくりです(^_^;)
一足遅く、アジトに着いたソヌは、殺されたばかりのテシクたちを発見する。
そこへ、ジュンヒョクから電話が入り、ソヌは、ハードディスクは必ず取り戻し、ジュンヒョクの不正も黙っていると交渉するが、聞き入れないジュンヒョクは、ついに、ソヌを殺す命令を出すのだった。
ジュンヒョクは、こんなに悪いヤツだったのですね(>_<)
ソヌは、ギチョルの策略で駆け付けた警官に捕まりそうになるが、うまく逃げ出す。
一刻も早く、ギチョルの行方を掴みたいソヌだが、テシクは気づかなかったGPSもギチョルには発見されてしまい、行方がわからない。
その時、ソヌはギチョルの行く先を知っている人物を思い出す…
一方、情報院ではヒョンテが動き出す。
ソヌの盗聴器でジュンヒョクと次長の会話を聞き、彼らの不正と、ソヌに罪をかぶせようとする計画を知る。
また、監督官の行方も突き止めるのだった。
ついにヒョンテの見せ場がきました(*^_^*)
空港には、国外脱出を図るユンジンの姿があった。
しかし、ユンジンの前にソヌが現れるのだった…そう、ギチョルの行方を知る人物とはユンジンだったのだ。
昨日までは、抱き合っていたふたりが、今は敵同士となり格闘となる。
ユンジンを取り押さえたソヌは、ユンジンに手錠をかけ、ギチョルの元へ案内させるのだった。
ギチョルの狙いは、ハードディスクの暗号解読だった。行先はウソクの会社だ。
ソヌは、信頼しているウナに協力を求め、追跡班の出動を要請し、父親がいる会社、ヘッジテクネットへむかうのだった。
次の舞台はヘッジテクネット…ここに、皆が集まることになる…
―続くー
10-12話感想
韓国ドラマは音楽もいいですよね。このドラマのOST(オリジナルサウンドトラック)が発売されていて、韓国でも評判がよかったようです。わたしも気に入ったので、お小遣いをためて買いたいと考えています。
今回は、ついに全てが明らかになり、ソヌは本当に可哀想なのですが、観ているほうはすっきりしました。
ハッピーエンドが希望なのですが、今の絶望的な状況をどうやって切り抜けるのか、想像もつきません。でも、常にまっすぐ前を見ているソヌだから、きっときっと大丈夫だと信じています。
いよいよ、クライマックスに向かう次回もお楽しみに!
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