韓国ドラマ-ミセン-未生-あらすじ-7話-8話-9話-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
キャスト情報など、最終回までの感想を全話配信します。
ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
プレゼンでグレはどうするのか・・・・。
これが意外なものですが、何だか周りもあっという展開になるんです。
グレの人にはない才能が少しずつ見えてくる。
グレのプロ棋士は夢で終わったかもしれないけれど、
経験はちゃんと彼の人生に息づいている。
このドラマは、どんな経験も決して無駄ではないことを
教えてくれている気がします。
さあ、続きを見てみましょうね。
【ミセン】(ネタバレあり)
ミセン あらすじ 第7話
グレはソンニョルが売る生地を見る。
現場とオフィスは同じ。二つで一つ。
そして、ソンニョルの生地にこう答える。
「買いません。けれど、一緒に売ってくれますか?」
グレの売りたいものの番になる。
グレはソンニョルに売りたいものとして、オフィスで履いているサンダルを
見せる。
オ課長の薄汚れたサンダル。
グレはサンダルを役員たちの前で
「これはオフィスで戦うための戦闘靴です。」
現場とオフィスはどちらも戦っている。どちらかだけでは成り立たない。
両方が持ちつ持たれつで存在している。
しかし、ソンニョルはオフィスの人間はたかが事務作業。
汗して戦っているのは現場の人間だ。と真っ向から反論する。
現場の人間の履く靴こそが戦闘靴だ。
グレは囲碁の師匠に教えてもらったことを思い出す。
その話を上手に置き換えて、現場とオフィスがどちらも同じ目標に向かって
戦っている。それぞれの立場で同じ目標を目指している。
僕とソンニョルのそれぞれの現場は一つだと信じてます。
グレの言葉にインターンも役員たちもじっと聞き入っている。
プレゼンは終わった。
結果は後日。
プレゼンの結果が出るまでは、またアルバイトの生活。
このままアルバイト生活になるのか。
それとも認められ契約社員としての2年が始まるのか。
中々連絡がこない。
グレの母は心配していた。
営業3課は短いながらも、グレのいた状態に慣れ親しんでいた。
ドンシクは無意識にコピーをグレに頼もうとする。
グレのいたデスクをみて、溜息をつく。
グレが受かるとは到底思えず、最後に酒を奢ればよかったと後悔していた。
グレに連絡が来た。
合格・・・!!
グレは直ぐに母に連絡して知らせる。
契約社員としての朝。
ネクタイが結べないグレ。母に結んでもらおうとするが、
実は母も結べない。
でも母は「大人だと言うだけではだめよ。ネクタイを結んで、ベルトを締めて、大人の自覚を持ちなさい。」
グレに言葉をかけるのだった。
どちらもネクタイが結べないのがなんとも可愛いと言うか笑います。
会社のロビーで合格したメンバーが次々と現れる。
ベッキ、ソッコ、ソンニョル、ヨンイ。
専務室に通され、プレゼンの内容で、一人一人、いいところなどを
あげて褒められる。
しかし、グレは「君か・・・。ま、頑張ってくれ。」とだけ。
新入社員たちの配属先が発表される。
グレは営業3課。
ドンシクは喜んで迎える。
オ課長はヨンイが来てほしかったと嘆く。
でも、グレが来たことを内心喜んでいる。
3人で屋上にやってくる。
オ課長はグレに言う。
「俺たちは囲碁で言うミセンだ。囲碁の石で、弱いことを指すらしい。」
グレはオ課長の言葉に、心強く思うのだった。
ベッキ、ヨンイ、ソンニョルはそれぞれ配属先で希望先ではなかったり、
思い通りにいかず、苦しむのだった。
資源課のマ部長から、営業3課に嫌がらせというかトラブルが生じる。
マ部長の濡れ衣に、オ課長は資源の課長に対し、上司に黙ってばかりいないで
ちゃん言え!といい、殴ってしまう。
この時、オ課長の昔に誰かが亡くなったらしい話が出てくる。オ課長が苦しそうな表情をする。
オ課長と専務の仲が悪い原因がどうもこのことのようです。でも、それがオ課長のせいだと
いうのだけれど、ハッキリ真相がわからない。
ソンニョルはこのことをどうも知っている様子。
ミセン あらすじ 第8話
新人研修が始める。
研修中に夫からソン次長に電話がかかる。
急な用事で子供の迎えを言われるソン次長。
新入研修中ですぐに動けず、途方に暮れるソン次長。
ヨンイは資源課に配属されていた。
しかし、女性への偏見が酷く、ヨンイはまともに仕事をさせてもらえないでいた。
トイレで悔しくて泣いていたヨンイ。
そこに、ソン次長が夫と電話で言い合いながら入ってくる。
屋上にドンシクとオ課長いる。
ドンシクがオ課長に、以前いた新入社員のことで、皆の誤解を受けていることを
ちゃんと本当の事を話すべきだと言っていた。
オ課長は、「俺は逃げたんだよ。」と答えた。
グレはオ課長たちのいる階の上の階の屋上にいた。
ちょうど真上の位置で二人の話を聞いていた。
ヨンイのいる資源課で、3人目を妊娠していた女性が過労で倒れる。
周りに言えずに、残業などし続けてしまったためだ。
しかし、資源課のメンバーは女性に対して、非情にも
「あいつは何人産むつもりだ?あいつのせいで俺たちの仕事が増える。」
とボヤくのだった。
女性蔑視!こら!
各課招集で連絡会議が始まる。
オ課長は先日無くなったと濡れ衣を着せられた書類BLの所在で、渡した、もらってないと
資源課のマ部長と言い争いになる。
資源課の課長を殴ったことに対して、謝罪文をだせと言われるオ課長。
オ課長はなんと、
「ごめん、器の小さいやつめ。」
というふざけたメールで社内掲示板に謝罪する。
この時のオ課長の表情がいい。へ、やってやったぞ。ざまあみろという雰囲気がとても面白かった。
何とも子供みたいな憎めない人です。
ドンシクがオ課長の謝罪文を慌てて削除しようとするのがまた面白い。
オ課長とドンシクは絶対渡したと断言する。
当時、そこにはベッキがインターンで行っていた。
グレはベッキに、2か月前にBL書類を見かけなかったかを尋ねた。
ベッキは書類を覚えていた。しかし、知らんふりをする。
資源課のヨンイはこっそり棚を調べると、そこに問題の書類が
残っていた。
ヨンイは資源課の課長とマ部長に非があることを知る。
チョン課長は、自分のミスで大事になってしまい狼狽える。
しかしチョン課長はBL書類を、処分して隠滅しようとハ代理と画策する。
本当に器が小さいやつです。
グレはこっそり資源課の書棚を調べようと考える。
オ課長はグレの考えに薄々気が付いて、させてはまずい‥と思い、
グレにソン次長の子供のお迎えを命じる。
ソン次長もオ次長から事情を聞き、自分事に会社の新人を使うのは
気が引けるものの、グレにお願いすることにする。
ソン次長の娘ソリを迎えに行ったグレ。
一人先に帰らせるのは何だか可哀そうで、
他の子の迎えがくるまで、一緒に遊んで待つことにする。
他の子の迎えが来てしまい、ソリと二人でベンチに何となく座る。
幼稚園の先生がグレにちょっと興味を持つんですよね。
ヨンイはどうしようか迷っていた。
真実を伝えた方がいいのか・・・。
ソン次長に相談する。
女性だからとただでさえ酷い扱いを受けている。
また、何か言われるのではと思い、言い渋っているヨンイに、ソン次長は
「正しいことを言うのに、男も女も関係ないわ。」
と言ってくれた。
ヨンイは決心し、グレに電話で資源課の書棚に探しているBLがあったことを話す。
ヨンイはグレに見つけたのに黙っていたことを謝る。
そして、自分が本当はそれを持ってくるのがいいのかもしれないけれど、今資源課に
いる自分が持ってくるのは、立場上難しいと話す。
グレはヨンイにソリの事をお願いする。
グレはヨンイに暗証番号を教えてもらうと、会社の資源課の書棚目指して向かった。
ミセン あらすじ 第9話
会社に戻り、資源課の書棚の中を探していたグレ。
そこにチョン課長が来てしまい、泥棒呼ばわりされる。
結局BLの書類は見つけられなかった。
チョン課長は憤り、オ課長に電話する。
すると、携帯の着信音がすぐ近くでする。オ課長がそこにいた。
しかもBLの書類を手に持っている。
オ課長とチョン課長は屋上にいる。
オ課長は「二度とあいつ(ヨンジ)のことを口にするな。」
そういうとBLの書類をチョン課長に渡す。
ヨンジとは、以前、オ課長と専務が絡んだ事件の当事者らしい。
チョン課長が自分で見つけたことにするように言い含める。
チョン課長も自分に分が悪いことが分かっているので、何も言えない。
オ課長はグレを飲みに誘う。
他所の課の書棚を勝手に見たことは悪い。
しかし、それもこれも営業3課のことを思ってした行動なので、どうしたものかと
オ課長は考え飲みに誘ったようだ。
グレはオ課長がどうやって書棚を開けたのか気になる。
誰に聞いたのかと聞くが、オ課長は
「人だよ。」とだけしか言わない。
実はベッキが何となくこのことに関わっているようです。多分、自分がインターンで
いた時のことで、結局気になり探したんでしょうね。
ベッキのこともヨンイの事も、彼らに何らかのとばっちりがいかないように、
オ課長が上手に事を収めてくれた。
誰も気が付かないけれど、知っている人は知っている。
オ課長はそんな人。
二人で飲んで帰った翌日の朝。
オ課長は寝坊して慌てて出勤する。が、家の玄関ドアが何かに押されて開かない。
???と思い、ドアに力を込めて開けると・・・。
そこには酔いつぶれて寝ているグレがいた。
オ課長を連れて帰ったまではいいが、自分はここでそのまま寝てしまったのだ。
ボサボサ頭で、服もヨレヨレ。
オ課長の子供たちはグレを見て、大笑いしている。
ソン次長は仕事が忙しくて、娘との時間がとれない。
ソリは寂しさから、幼稚園の母親の絵を、顔のパーツがない
のっぺらな絵を書いていた。
それを見て、顔を曇らせるソン次長。
朝も、幼稚園に送り届けるが、ソリを振り向きもせずに
仕事の電話をしている自分。
あの絵を見て、ソン次長は自分のソリとの接し方を考える。
仕事の電話を、一度切る。
そして、娘の目を見て「行ってきます。」
というと、ソリを両手で抱きしめた。
会社ではヨンイがまた資源課の非難の的になっていた。
BLの件でヨンイがオ課長にバラしたと思われ、先輩や上司から
悉く嫌がらせを受けていた。
ヨンイは何も言い返せず、唇をただギュッと噛んで、悔しさに堪えていた。
ヨンイが木材の商談で使うサンプルを重そうに運んでいた。
男どもはヨンイを何だと思っているのでしょう。
しかし足をけがしてしまう。
庇って歩くヨンイとエレベータ―で一緒になったベッキ。
ヨンイの様子に気が付き、木材を持ってあげる。
遠慮するヨンイを、医務室に連れて行く。
ヨンイはベッキに対し、余り感謝の態度を示さない。
ちょっと凹むベッキ。
BLの件や塩辛のことなど、ベッキの事に余りいい印象を持っていないのかな。ちょっと
鼻にかけているかんじだから、ひいちゃうのかな。
でも、ベッキはヨンイに好意があるのかなって思うけれど、ヨンイに対して気後れしているベッキくんです。
営業3課は新しい案件を商談で進めることになる。
商談先にオ課長の高校の同級生がいることがわかる。
「ダメピョン」というあだ名で呼んでいた。
オ課長は電話で親し気に話し、この商談は絶対大丈夫だと、余裕しゃくしゃくだ。
ダメピョンの会社に出向き、“サンシク”“ダメピョン”とお互い懐かしむ。
しかし、どうもダメピョンの方はオ課長とは違う様子。
「この商談の決裁を確認するから」
とオ課長を部屋に何時間も待たせる。
戻ってくると、オ課長にあからさまに上から目線で、
この資料内容ではだめだ。と突き返す。
がっくりと落ち込むオ課長。
しかし、オ課長が会社に戻ると、ダメピョンから飲みに行こうと電話をもらい
喜んでOKする。
しかし、ダメピョンはオ課長に対して終始上から目線の横柄な態度で、
オ課長が選んだ豚足の店を断り、高級クラブへ繰り出す。
明らかに友達ではなく接待としての状況に、顔をこわ張らせ、契約のために
貼り付けたような笑顔を続けるオ課長。
グレはオ課長のことをずっと見ていた。自分も耐えてきた人生だけれど、オ課長も
会社の組織の中で、社会の中でこうして耐えているんだと思ったのでしょうね。
ミセン 第7-9話 感想
お仕事を経験していると、似たような経験をしたことがあるはず。
何とも新人だからと理不尽なことを言われる。
言い訳しようものなら、何倍にもかえって来る。
女性として腹立たしく思うのが資源課の先輩たち。
悔しくて、観ていて怒りが沸き上がってきてしまい、血圧が上昇してしまいます。
また、子供を抱えるキャリアウーマンのソン次長。
自分はここまでの地位はないのですが、小さい子供を抱えてのお仕事は
辛い。いきなり病気になられると、やはり休まないといけない。
でも会社からは、ちょっと嫌味を言われる。
この繰り返し・・・。
旦那は休まなくて何で自分だけ・・・とジレンマに陥りました。
今回は書類紛失が鍵でした。
このことを巡り、色んな人の真意や悪意が見えて、自分は果たして
どの人に近いだろうと考えました。
このドラマは深いですよ。
そして面白い!!
コメント