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クルミットです♪
第4話では、ジェホンとユンヒが本格的に“孫夫婦”としての生活を始めました。
北から来た家族を演じながらも、次々と試練が降りかかります。
一方で、グムスンの体調には不穏な影が…。
それでは『カーテンコール』第4話を一緒に見ていきましょう!
カーテンコール 第4話のあらすじ
グムスン家の豪邸に住み始めたジェホンとユンヒ。
二人は完璧な北の訛りを使いこなし、家族構成や過去の出来事をしっかり頭に入れていたため、大きな疑いを持たれずに過ごしていました。
セヨンは優しく二人を迎えますが、長男セジュンだけはどこか怪しげな視線を向けています。
“財産目当ての詐欺かもしれない”――セジュンの疑念が、物語に緊張感を与えます。
その夜、ホテルのパーティーでセヨンにしつこく話しかけるペ・ドンジェ。
彼の態度に腹を立てたジェホンは、思わず「初対面なのにタメ口は失礼じゃありませんか」と一言。
そしてセヨンの手を取って会場を離れます。
驚きつつも嬉しそうなセヨン――二人の距離が急速に縮まっていくのを感じました。
演技なのか、それとも本心なのか…ジェホンの優しさに胸がざわつくシーンです。
一方、セジュンは相変わらず二人を信じていません。
「余命いくばくもないこのタイミングで孫が現れるなんて、映画みたいな話だ」
疑念を強めた彼は、弟セギュを呼び出し、ジェホンたちを監視させます。
その最中、セギュは「親子関係のDNA検査をすれば一発で証明できる」と言い出し、冗談半分にジェホンの髪に手を伸ばします。
正体がバレる危機に陥ったジェホンは、落ち着いた表情でその場をかわしましたが――。
数日後、彼は逆に自ら髪を一本差し出します。
しかしそれは、事前に抜いておいたセギュの髪の毛。
検査の結果が「一致」と出て、見事にその場を切り抜けました。
一瞬の機転で危機を脱するジェホン!彼の頭の回転の速さにはハラハラしつつ感心しました。
その後、家族の警戒を避けるため、ジェホンとユンヒは「しばらく外に出て観光してくる」と言い、屋敷を離れることに。
グムスンは孫の手を取り、分厚い札束を握らせます。
「北ではお金を自由に使えなかったでしょう。南では好きなものを買っておいで」
初めて触れる大金に驚くジェホン。
それでも“祖母の気持ち”を無下にできず、頭を下げて受け取ります。
屋敷を出た二人は、少しだけ羽を伸ばすことにしました。
ジェホンは貯金を下ろし、友人のセールスマンから車を購入。
ドライブを楽しみ、夜は久しぶりに仲間たちと派手に遊びます。
けれど、思いがけずセギュがその場に現れ――慌てて身を隠す羽目に。
翌朝、使いすぎた金額を見て顔色を失うジェホン。
すぐに車を返し、返金を受けて銀行に預け直しました。
“嘘の中でも誠実であろうとする”ジェホンの姿が、どこか切なく映ります。
旅行の証拠を残すために、二人は壁に写真を飾り、それを背景に撮影。
まるで本当に観光を楽しんできたような写真が完成しました。
そこへセヨンから電話がかかり、突然のビデオ通話!
慌てながらも北の訛りで自然に受け答えをする二人の姿は、まさに名コンビ。
少しずつ夫婦らしく見えてくる二人に、見ているこちらもほっこりしました。
しかしその夜、屋敷では異変が起こります。
寝室で眠っていたグムスンが突然苦しみ出したのです。
体を震わせながら、助けを呼ぶように手を伸ばす姿――。
異常を感じたセヨンは慌てて階下へ。
誰もいないリビングを抜け、庭へ走り出します。
暗い夜の中で、祖母を探し続けるセヨンの姿が映し出され、第4話は幕を閉じました。
ついに“命のカウントダウン”が始まったのか――。緊迫したラストに息を呑みました。
カーテンコール 第4話の感想まとめ
第4話は、ジェホンとユンヒが完全に“家族の一員”として生き始める一方で、真実が露見する危うさも増していく回でした。
嘘を守るための演技が、いつの間にか本物の情に変わり始めているようにも見えます。
ジェホンの行動一つひとつに優しさがあり、彼が“俳優”以上の存在になっていく過程が印象的でした。
そして、グムスンの体調悪化――。
彼女が最後に見る“家族の姿”が本当の幸せでありますように、と祈らずにはいられません。
“偽りの物語”が、誰かの“真実の救い”になる。
次回、第5話ではついにグムスンの容態が明らかに。
家族たちの想いが交錯する中、ジェホンたちの演技はどんな結末を迎えるのでしょうか?
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