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クルミットです♪
第4話では、登場人物たちの“愛”がますます歪み、危険な方向へと進んでいきます。
優しさを利用する者、愛を手段に変える者、そしてその中で傷ついていく者――。
静かに燃え上がる復讐の火種を感じる、緊張感のある回でした。
それでは第4話を一緒に見ていきましょう!
裏切りの花束をあなたに 第4話のあらすじ
ナム・ユジン(ハン・ギウン)は妻チョン・ギョウル(シン・ゴウン)に冷たく言い放ちます。
「子どもが欲しくないのか? 欲しいと言ってたじゃないか。今ここから出るなら、もう二度と寝室に入れない。選べ。」
ギョウルが妊娠を望んで気管支の薬までやめたことを知りながら、それを利用して脅すユジン。
愛ではなく支配のような態度に、夫婦というよりも捕らわれの関係に見えて胸が痛みました。
一方、オ・セヨン(イ・シラ)は妹セリン(チェ・ユニョン)にお見合いを勧め、
「テヤンではなく別の男性と会ってほしい」と説得します。
しかしセリンは激しく拒否し、なんと熱湯を自分の足にかけてしまいました。
“愛されない痛み”を自分への罰として表すようなセリンの行動にゾッとしました。
心配したセヨンはソ・テヤン(イ・ソンホ)に「お願い、家を出て。妹のためなの」と頼みます。
「目の前から消えれば、心からも離れられるはず」と。
彼女なりの優しさでしたが、セリンにとっては絶望の言葉でした。
“愛している人を遠ざけることもまた愛”という皮肉な現実が切なかったです。
その頃、ギョウルは義伯父ナム・ジソク(パク・ヒョンジュン)と共に美術館を訪れていました。
そこにはチュ・エラ(イ・チェヨン)の姿も。
鑑賞を終えた三人はデパートへ向かい、エラは新作バッグを見つけて
「お義母様が喜ぶわ、ギョウルさん買ってあげて」と押し付けます。
ギョウルが買い物に気を取られている間に、エラはジソクを人気のない場所へ連れ出しました。
エラは「ちょっとお手洗い」と席を外し、その隙に雇った男たちにジソクを襲わせます。
ついに直接的な犯行に出たエラ。目的のためなら手段を選ばない冷酷さが怖すぎました。
これは、YJグループ名誉会長ナム・マンジュン(イム・ヒョク)の信頼をギョウルから遠ざけ、
自分がその座に近づくための計画。
負傷したジソクを見て悲しむマンジュンに、エラは
「ギョウルがショッピングに夢中で伯父様を一人にしていた」と嘘を吹き込みます。
あまりにも巧妙な罠。ギョウルが悪者に仕立て上げられていく過程が見ていて悔しかったです。
翌日、ギョウルは犯人を探すため現場を訪れます。
そこで犯人が立ち寄ったカフェの名を見つけ、レシートとCCTV映像から犯人を突き止めました。
しかし、その動きを知ったエラは先回りして犯人に「今すぐ逃げて!」と連絡。
その時、玄関前にはギョウルが警察とともに到着していました。
追い詰められたエラは、まるで自分が犯人を捕まえに来たかのように装い、
結果的に“功労者”として家族から称賛されてしまいます。
悪女が一枚上手。真実がねじ曲げられていく展開に手を握りしめました。
その夜、ギョウルのもとに旅行先リゾートから荷物が届きます。
「客室で見つかった忘れ物」と書かれた小包の中には、一対のイヤリングが。
ギョウルはそれを見て首をかしげます。
「これ…エラのイヤリングじゃない?どうして私たちの部屋に?」
ついにギョウルが“疑い”の第一歩を踏み出しました。ここから真相に近づくのかと思うとゾクゾクします!
裏切りの花束をあなたに 第4話の感想まとめ
第4話は、愛・嫉妬・陰謀が複雑に絡み合った回でした。
ユジンの冷酷な支配、セリンの狂おしい愛、そしてエラの策略――
どれも違う形で“人を支配する愛”が描かれていました。
優しさや愛情が、こんなにも醜く変わっていくのかと考えさせられる回でした。
そして、ラストの“イヤリング”という小さな伏線。
ついにギョウルが裏切りの匂いを嗅ぎ取った瞬間にゾクリとしました。
次回、第5話ではこのイヤリングの真相が動き出しそうですね!
真実の扉が少しずつ開く予感です。
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