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クルミットです♪
第15話では、エラの悪意がついに“母と娘の絆”を引き裂きました。
ギョウルから大切な娘を奪い、彼女を追い詰める巧妙な罠。
そして、セヨンの死をきっかけにセリンが暴走し始める――。
悲しみと怒り、そして絶望が交錯する衝撃の回でした。
それでは第15話を一緒に見ていきましょう!
裏切りの花束をあなたに 第15話のあらすじ
チュ・エラ(イ・チェヨン)は、ギョウル(シン・ゴウン)を屋敷から追い出すための計画を立てます。
彼女はギョウルの娘ソイを誘拐させ、すべての罪をギョウルに押しつけようとしていました。
ソイと一緒に小児科を訪れていたギョウルは、エラの仕組んだ出来事によってひとり病院に取り残されます。
その間に、エラの指示を受けた女がソイを連れ去りました。
目が見えない母が必死に娘を探す姿…。
その無力さと切なさに、胸が張り裂けそうでした。
一方、セヨンの死に怒りを抑えられない妹セリン(チェ・ユニョン)は、
「姉を殺したのはヒョンテの息子・ヨンジュンだ」と思い込み、復讐を始めます。
彼を冷凍倉庫に閉じ込め、挙げ句の果てには建物から突き落とそうとするセリン。
しかし警備員が駆けつけ、ヨンジュンは命を取り留めました。
その後、ソ・テヤン(イ・ソンホ)はセリンを叱ります。
「他人を傷つけても心は楽にならないだろ」と。
しかしセリンは涙を流し、「もう止まれないの」と答えるのでした。
復讐に取り憑かれて壊れていくセリン。
愛と憎しみの境界を越えてしまった彼女の姿が痛々しかったです。
その頃、エラはユジン(ハン・ギウン)にも秘密でソイを別の場所へ隠していました。
娘が行方不明になったと聞いた家族たちは混乱し、
YJグループ名誉会長ナム・マンジュン(イム・ヒョク)はショックで倒れてしまいます。
一方、ギョウルは黙っていられず、伯父ナム・ジソク(パク・ヒョンジュン)の助けを借りて
病院周辺でソイを捜索します。
しかし視力を失っている彼女は通行人とぶつかり、騒動になってしまいました。
見えない目で必死に娘を探すギョウルの姿…。
その健気さが痛いほど伝わり、涙が止まりませんでした。
エラは「これでギョウルは屋敷から追い出される」とほくそ笑みます。
彼女にとって、ギョウルの苦しみは最大の快楽。
一方、拘置所にいるギョウルの父ヒョンテ(チェ・ジェソン)は、
面会に来たセリンから「ギョウルが娘を失くした」と聞き、胸を痛めます。
そんな中、ヒョンテへの面会を知ったエラは教官を買収し、
「誰も接見させるな」と命令しました。
悪事を重ねても平然としているエラ。
彼女の“悪”はもう人間の域を越えています。
ソイを連れ去った女(キム・ガヨン)は、エラの指示で子どもを預かっていましたが、
次第に罪悪感に苦しむようになります。
ある日、立ち寄った食堂で偶然ソ・ジョンヘ(キム・ヒジョン)と出会い、
動揺を隠せません。
その頃、テヤンはセリンに寄り添いながらも、「もう誰も傷つけてはいけない」と諭します。
しかしセリンは「止まれない」とつぶやき、涙を流しました。
一方、義母チャ・ヨンラン(キム・イェリョン)は、
ギョウルがソイを連れてヒョンテに会いに行ったと知り激怒します。
「また嘘をついたのね! あなたなんてもう我慢できない!」と怒鳴り、
ギョウルを家から追い出しました。
愛する人を信じてもらえず、家族からも見放されるギョウル。
その孤独があまりにも深くて、見ているこちらまで苦しくなりました。
裏切りの花束をあなたに 第15話の感想まとめ
第15話は、まさに“母の絶望”を描いた回でした。
娘ソイを奪われ、信頼も居場所も失ったギョウル。
それでも立ち上がろうとする彼女の強さが、どんな言葉よりも胸に響きました。
「見えなくても、母は娘を見つけ出す」――
ギョウルのこの信念が、彼女の光になっている気がします。
一方で、セリンの暴走やエラのさらなる陰謀も進行中。
全員が誰かのために戦っているようで、実は自分自身を壊しているのが痛ましいです。
次回、第16話ではギョウルが娘を取り戻せるのか?
そして、セリンの復讐がどんな結末を迎えるのか――目が離せません。
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