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クルミットです♪
第20話では、ついに衝撃の“魂の入れ替わり”が起きました。
絶望の淵にいたギョウルと、怒りと復讐に囚われたセリン――。
雷鳴の夜、二人の運命がひとつになり、物語は新たな章へ突入します。
それでは第20話を一緒に見ていきましょう！
裏切りの花束をあなたに 第20話のあらすじ
チュ・エラ（イ・チェヨン）は、ギョウル（シン・ゴウン）をこっそり尾行していました。
そして彼女がついに視力を取り戻したことを知ってしまいます。
一方、ギョウルは“偽の目撃者”が持っていた原本のUSBを入手。
その中には――意識を失ったセヨン（イ・スラ）を山へ運ぶエラの姿が映っていました。
「この映像を警察に提出すれば、お父さんの無実を証明できる」
ギョウルはUSBを手に警察署へ向かいます。
父のために歩くギョウルの姿が、ようやく光を取り戻した希望そのものでした。
ところがその途中、「ソイに似た子が孤児院に来た」という知らせを耳にしたギョウル。
彼女は警察署ではなく孤児院へ向かいますが、そこにいたのは別の子どもでした。
その隙に、エラがギョウルのバッグからUSBを盗み出します。
もう一歩で真実に辿り着けたのに…。
善意を利用され続けるギョウルの運命があまりにも残酷でした。
その頃、テヤン（イ・ソンホ）はアメリカ留学の準備を進めており、
セリン（チェ・ユニョン）も一緒に行くことを決意。
しかし母ジョンヘ（キム・ヒジョン）は「セリンのために行くなら反対」と心配します。
そんな中、ジョンヘが偶然預かっていた“友人の子ども”が体調を崩し、
孤児院に預けることを決めます――その子こそ、ギョウルの娘ソイでした。
すべての人物の運命が、見えない糸で繋がっているようで鳥肌が立ちました。
ナム・マンジュン（イム・ヒョク）は、孫のように可愛がっていたギョウルの友人・エラを屋敷に招き、
「これからもギョウルを支えてやってくれ」と頼みます。
しかしその間に、ギョウルはエラのバッグからUSBを奪い返すことに成功。
USBを守るため、ギョウルは警察へ向かいますが、
エラはすでに裏社会の男たちを動かしており、「USBを奪え」と命じます。
追われるギョウル。
逃げ場を失った彼女は近くの建物に駆け込みます。
偶然そこに留学手続きのため訪れていたテヤンが、
男たちに追われるギョウルを見て驚きます。
ギョウルは建物の屋上まで追い詰められ、
足を滑らせて転落しそうになります。
その手を掴んだのはテヤン――。
しかし二人ともバランスを崩し、屋上から転落してしまいました。
絶体絶命の瞬間に交わる二人の運命。
息をのむ展開に心臓が止まりそうでした。
二人は緊急手術を受け、一命を取り留めます。
ただし、ギョウルは意識はあるのに体が動かない“ロックトイン症候群”の状態に。
目だけが動くものの、声も出せず助けを求めることもできません。
エラとユジン（ハン・ギウン）は病室に現れ、
「もう一生寝たままでいなさい」「これで全部終わりね」と冷たく笑います。
目の前で悪人が笑うのに、動けない――。
このシーン、まさに地獄でした。
その頃、セリンは“テヤンがギョウルを救おうとして落ちた”と聞き、
「あなたまで奪うなんて…」と怒りと悲しみに震えます。
テヤンは命は取り留めたものの、危険な状態で眠り続けていました。
そして、医師から「今夜が峠です」と告げられたセリンは涙を流します。
これまで怒りに突き動かされていたセリンの心が、
初めて“愛する人を失う恐怖”に変わっていくのが伝わりました。
その後、ギョウルの病室に現れたセリンは、
酸素マスクをつけたギョウルに怒りをぶつけます。
「あなたのせいよ。あなたの父が姉を殺し、あなたがテヤンまで奪った！」
セリンは感情のままにギョウルの人工呼吸器に手を伸ばします。
すると雷が鳴り響き、部屋中に閃光が走りました――。
雷鳴が収まると、ギョウルとセリンの“魂”が入れ替わっていたのです。
まさかの展開に鳥肌！
絶望の底にいたギョウルが、まさかセリンの身体で目を開けるなんて…。
この瞬間、復讐劇が新たな形で再スタートしました。
裏切りの花束をあなたに 第20話の感想まとめ
第20話は、まさに“怒涛の展開”。
父を失い、動けない身体に閉じ込められたギョウルが、
雷によって別の人生を得る――この大胆な流れは韓国ドラマならではの衝撃でした。
「奇跡の入れ替わり」は、単なるファンタジーではなく、
ギョウルが新しい形で“真実と復讐”に挑むための再生の象徴だと感じました。
また、ここまで残酷だったエラの悪事もいよいよ終わりが近いのかもしれません。
第21話では、“セリンの姿になったギョウル”が動き出し、
新しい復讐の物語が始まります。
裏切りと偽りの花束の中で、
今度こそギョウルが“正義”という真の花を咲かせられるのか――次回が待ちきれません。
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