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クルミットです♪
第21話では、衝撃の“魂の入れ替わり”のその後が描かれました。
オ・セリンの身体に宿ったギョウルが新たな人生を歩み始め、
そして5年という時を経て再び動き出す運命――。
復讐の物語は、ここからが本当の始まりです。
それでは第21話を一緒に見ていきましょう!
裏切りの花束をあなたに 第21話のあらすじ
ビルの屋上から転落したギョウル(シン・ゴウン)は植物状態に。
彼女を救おうとしたソ・テヤン(イ・ソンホ)も重傷を負いました。
事故の一報を聞いたセリン(チェ・ユニョン)は、激しい怒りに駆られ、
ギョウルの病室に現れます。
「あなたのせいで、私の大切な人たちが全部壊れたのよ!」
セリンは感情のままにギョウルの人工呼吸器を外してしまいます。
その瞬間、雷鳴が轟き、稲妻が病室を照らしました――。
そして奇跡のような出来事が起こります。
ギョウルとセリンの“魂”が入れ替わったのです。
まさか本当に魂が入れ替わるなんて…。
あまりに衝撃的で、ドラマが一気に新しいフェーズに突入しました。
ギョウルは目を覚まし、見慣れない姿に驚きます。
「どうして…私、オ・セリンの顔をしてるの?」
現実を受け入れられないまま混乱するギョウル。
しかし、すぐに父の無念を晴らすために立ち上がります。
「証拠の映像を取り戻して、お父さんの濡れ衣を晴らす。
それまで私はこの体で生きてみせる。」
ギョウルはオ・セリンとしての人生を生きながら、
ジュ・エラ(イ・チェヨン)とナム・ユジン(ハン・ギウン)の罪を暴くことを決意しました。
悲しみを抱えたまま復讐を誓うギョウル。
彼女の“魂の強さ”に鳥肌が立ちました。
そして――5年の歳月が流れます。
アメリカでの留学生活を終えた“セリンの身体のギョウル”は、
静かに韓国へ帰国しました。
彼女は長い間眠り続ける“本来の自分の身体”=ギョウル(植物状態の姿)を訪ね、
その耳元で語りかけます。
「ごめんなさい。私の強すぎた想いが、あなたと私の魂を入れ替えたのかもしれない。
でも、あなたが目を覚ますまでは、私があなたとして生きるわ。」
眠る自分に謝りながら、他人の人生を背負う――。
ギョウルの覚悟が静かで美しく、涙が溢れました。
その頃、YJグループではジュ・エラが企画チーム長に昇進し、
有能な社員として周囲から評価を得ていました。
しかし、名誉会長ナム・マンジュン(イム・ヒョク)は、
ユジンとエラの“ただならぬ関係”に不快感を示します。
一方、義母チャ・ヨンラン(キム・イェリョン)は、
「ギョウルが倒れてからもう5年。ユジンにも新しい相手が必要よ」と言い出し、
息子の再婚を推し進めようとしていました。
たった一人の嫁をあっさり切り捨てるヨンラン…。
冷たさと現実主義の間にある母の怖さを感じました。
そんな中、会社では「ジュ・エラが友人の夫を奪った不倫女」という噂が流れます。
エラはその言葉に苛立ち、病院のギョウル(植物状態の姿)の病室を訪ねます。
「どうしてまだ生きてるの? なんで私の前に立ちはだかるのよ!」
エラは怒りを爆発させ、ベッドに寝たきりのギョウルに怒鳴り散らしました。
その様子を見たギョウル(セリンの身体)は、
病院の駐車場でエラを見つめながら心の中でつぶやきます。
「すぐにでもあなたを殺したい。でも証拠を見つけて、
必ず法の下で裁いてみせる。」
復讐を感情ではなく“理性”で選ぶギョウル。
彼女の強さがもう以前とは別人のようでした。
ヒョンテの死後、弟ヨンジュン(イ・ウンヒョン)は司法試験に一発合格。
現在は若手弁護士として成功し、毎日病院を訪れては
「姉さん、あの日何があったの? 追われていたって本当?」と問いかけ続けています。
一方、ソ・ジョンヘ(キム・ヒジョン)は孤児院に預けた子どもを
“ハヌル”という名で養子に迎えました。
それはなんと、ギョウルの娘ソイ。
ジョンヘは「この子を育てれば、眠るテヤンがきっと目を覚ます」と信じており、
不思議なことにその後、テヤンの容態は回復。
彼は再び笑顔を取り戻しつつありました。
母性と信念が奇跡を生む――。
ジョンヘの行動がどこか神秘的で、胸がじんわりしました。
一方、ギョウルは失った娘ソイを探すため、匿名で児童施設への寄付を続けていました。
しかし、自分の魂がセリンに入っている以上、
テヤンの家族と深く関わることができず、常に不安を抱えています。
そして彼女は思い出します――
事故の前、証拠映像をPCルームのアルバイトのバッグに入れたことを。
そのアルバイトとは、偶然にもソ・テヤンだったのです。
まさか証拠を握っているのが、最も信頼できる人物だったとは。
運命の糸がまたひとつ繋がりましたね。
裏切りの花束をあなたに 第21話の感想まとめ
第21話は、“再生と再会”の物語でした。
魂の入れ替わりという衝撃的な展開のあと、
5年という月日を経て、ギョウルが再びこの世界に戻ってくる姿には胸が熱くなりました。
ギョウルの決意と、彼女を取り巻く“親子の絆”が
ドラマ全体のテーマである「愛の継承」を改めて感じさせてくれました。
そして、テヤン・エラ・ヨンジュン・ソイ…
すべての人物の運命が再び交錯し始めた今、
次回からは“復讐編・第2幕”が本格的に始まります。
果たしてギョウルは“セリンの顔”で真実を暴けるのか?
そして眠る自分(本来の身体)を取り戻せる日は来るのか――。
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