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クルミットです♪
第24話では、ついにギョウル(オ・セリンの身体)の“本格的な復讐劇”が幕を開けました。
長い間エラに苦しめられてきたギョウルが、ついに知略と行動で彼女を追い詰めていく展開!
VNグループとの契約を巡って、二人の女の真っ向勝負が描かれました。
それでは第24話を一緒に見ていきましょう!
裏切りの花束をあなたに 第24話のあらすじ
YJグループの名誉会長ナム・マンジュン(イム・ヒョク)の信頼を得ようと、
ジュ・エラ(イ・チェヨン)はVNグループとの大型契約をまとめるために奔走。
取引先のVNグループ会長がなくした“家族写真”を修復して贈り、心を掴もうとします。
人の心の傷さえ商談の道具にするエラの冷徹さ…。
まさに悪女の計算高さが光る場面でした。
しかしその写真には、もうひとりの人物――オ・セリン(チェ・ユニョン)の姿もありました。
3年前、アメリカでVNグループ会長を救ったことがあるセリン=ギョウルは、
写真を利用して契約を取ろうとするエラの計画を察知。
エラのバッグから家族写真を盗み出し、
結果的にVNグループとの契約は破談となってしまいます。
VNグループ会長は「この契約はなかったことにしよう」と冷たく言い放ち、
YJグループの株価は急落。責任を問われたエラは、
企画チーム長から一転して営業チームの平社員へ降格されました。
長年上り詰めてきた地位を一瞬で失うエラ。
それを見つめるギョウルの笑みが、静かな復讐の第一歩を物語っていました。
エラの転落を見届けたギョウルは心の中でつぶやきます。
「どう? 自分が作った舞台で踊らされる気分は。
これからは私が脚本を握る番よ。」
一方その頃、マンジュンは弁護士になったチョン・ヨンジュン(イ・ウンヒョン)を呼び出し、
「YJグループの法務チームに入らないか」と提案します。
しかしヨンジュンは「私の家族と関わる会社では働けません」ときっぱり断りました。
兄として、そして一人の弁護士として信念を貫くヨンジュン。
彼の誠実さが、物語の数少ない救いに感じられます。
一方、地方の販売代理店に左遷されたエラは、
毎日店の掃除をしながら客に罵倒される屈辱的な日々を過ごしていました。
プライドの高い彼女にとって、この転落は耐え難い屈辱。
そのころギョウル=セリンはヘッドハンターを通じ、
YJグループの空席になった“企画チーム長”のポジションに応募します。
つまり、かつてエラが座っていた場所――。
エラは酒に溺れながら「どうしてこんなことに…」と嘆き、
その姿を見たギョウルは近づいて優しく声をかけます。
「あなた、VNグループの会長を覚えてる?」
二人は一緒にVNグループ会長を訪ね、
ギョウルは「エラさんは私にとって唯一信頼できる人です。
もう一度だけチャンスをください」と頭を下げました。
会長はギョウルの誠意に心を動かされ、契約を再び締結。
エラは「ありがとう、セリンさん。本当に恩人だわ」と涙を浮かべて感謝します。
恩を売り、敵を懐に引き入れるギョウル。
復讐とは気づかせないまま罠を仕掛ける彼女の冷静さが恐ろしいほど美しかったです。
その頃、ソ・テヤン(イ・ソンホ)は自らの冤罪を晴らすために、
かつて“チャンミ”という名前で働いていた女性の足取りを追っていました。
そして、家の持ち主から“チャンミの本名がジュ・エラ”であることを聞かされ、
事件の真相が徐々に浮かび上がります。
ついにテヤンが真実に手を伸ばした瞬間。
ここからギョウルの復讐とテヤンの冤罪が交差するのかと思うとゾクゾクしました。
契約を再び成功させたエラは、YJグループの企画チーム長へ復帰。
チームを再編する中で、なんとギョウル(=セリン)を自らスカウトします。
「あなたの実力を信じてるわ。私と一緒に働いてくれない?」
ギョウルは微笑みながら「光栄です」と答えました。
しかし、その瞬間――ギョウルがエラのバッグから取り出した“VNグループ会長の家族写真”を
床に落としてしまいます。
写真を見たエラの表情が一瞬で凍りつき、
第24話は緊迫のまま幕を閉じました。
「この写真…なぜあなたが持っているの?」
エラの目が揺れた瞬間、彼女の中で“恐怖”が芽生え始めました。
ギョウルの復讐劇が、いよいよ本格的に牙を剥く予感です。
裏切りの花束をあなたに 第24話の感想まとめ
第24話は、“静かな復讐の開幕”を告げる一話でした。
エラを転落させるためにあえて助けの手を差し伸べる――
ギョウルのやり方があまりにも巧妙で、鳥肌が立ちました。
「許しではなく、同情を装った罠」
ギョウルの復讐が“心理戦”へと進化していく様子が圧巻でした。
また、テヤンがエラの正体に迫り、二つの復讐が交差し始めたことで、
今後の展開はますます目が離せません。
次回、第25話ではついにギョウルが“セリンの身体”を使って
エラに一歩ずつ迫っていくとのこと。
悪女の笑顔が凍りつくその日が、もうすぐ訪れそうです。
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