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クルミットです♪
第28話では、ギョウル(オ・セリンの身体)とテヤンの運命が再び交錯し、
エラの新たな陰謀が炸裂します。
さらに、ギョウルの娘ソイ=ハヌルをめぐる真実に一歩近づく展開。
久々にスリルと感動が交錯した回でした。
それでは第28話を一緒に見ていきましょう!
裏切りの花束をあなたに 第28話のあらすじ
ナム家の屋敷で、ソ・テヤン(イ・ソンホ)の娘ハヌル(キム・ガヒョン)が
偶然、屋敷の主ナム・ジソク(パク・ヒョンジュン)と出会います。
ハヌルはジソクの机の上にあった古い写真を見つけ、「この子、誰ですか?」と尋ねました。
それは――ギョウルの娘、ナム・ソイの写真。
「ソイって言うんだ。今はいないけど…六歳だったよ。」
その言葉にハヌルは「もしソイを見つけたら、私にも見せてください」と微笑みました。
“実は自分こそがソイ”だという事実を知らないハヌルの無邪気な笑顔。
運命の再会が近づいている予感に胸が熱くなりました。
その夜、屋敷ではナム・マンジュン(イム・ヒョク)の大切な懐中時計が消える事件が発生。
マンジュンはヨンラン(キム・イェリョン)とテヤンを呼び出し、
「誰が盗んだのか」と問い詰めます。
その場でヨンランがハヌルのカバンをひっくり返すと、
中からなんと懐中時計が。
「これでも否定するの?」と責め立てるヨンラン。
テヤンは「そんなはずありません!」と必死に弁明しますが、
ヨンランは警察に連絡しようとします。
しかし実際は――この事件はジュ・エラ(イ・チェヨン)の仕業でした。
彼女が家政婦イ・チョンデクに金を渡し、時計をハヌルのカバンに忍ばせたのです。
罪のない子どもを利用するなんて…。
エラの悪意は本当に底なしです。
その後、マンジュンは「ジソクを助けてくれた恩人の子どもだから」と
事件を大事にせずに済ませますが、
「二度とこの家に近づくな」と告げます。
ハヌルを守り切れなかったテヤンは胸を痛め、
「なぜこんなことに…」と頭を抱えます。
一方、YJグループではテヤンに“採用通知”が届きます。
先日セリン(=ギョウル/チェ・ユニョン)が提案した“ブラインド採用制度”によるもの。
しかしエラは怒りに震え、「どうしてあなたが私の周りをうろつくの!」と叫びました。
テヤンは冷たく答えます。
「安心してください。入社なんてしません。」
しかし、母ソ・ジョンヘ(キム・ヒジョン)の「お願い、今回だけは受けて」との言葉に、
ついにテヤンはYJグループへの入社を決意します。
“母の願い”というたった一言が、彼を運命の場所へ導く。
ドラマらしい温かくも切ない展開でした。
入社面接の日、テヤンは自信をもって面接に臨みます。
「韓国を超えて海外市場に挑戦したい」と語り、
面接官たちは感心した様子を見せました。
しかし、エラが裏で人事部に連絡。
「彼は前科がある人間よ。そんな人物を採用するの?」と圧力をかけます。
結果、テヤンは不合格に。
代わりに取締役の甥パク・ジョンハンが採用されました。
ところが――この採用が“縁故採用”としてメディアにリークされ、
YJグループは一転して大スキャンダルに。
最終的にパク・ジョンハンは辞退となり、
“次点候補”だったテヤンが正式に採用されることになりました。
エラの妨害が、かえってテヤンをYJに導く結果に。
運命の皮肉があまりにも痛快でした。
一方、ギョウル(セリン)はこのニュースを知り、
「これでテヤンがYJに…すべての真実が近づいてくる」と
静かに微笑みます。
同じ頃、ナム家では防犯カメラの映像から、
イ・チョンデクがマンジュンの部屋から時計を持ち出す姿が発見され、
全員の誤解が解けます。
「テヤン、すまなかった。」
マンジュンはテヤンに頭を下げました。
しかし、その影でエラは「次は必ず潰してやる」と呟きます。
真実が少しずつ明らかになる一方で、
エラの悪意は止まる気配がありません。
次に仕掛ける罠が何なのか、恐怖すら感じます。
裏切りの花束をあなたに 第28話の感想まとめ
第28話は、“運命の歯車”が再び動き出した回でした。
テヤンがYJグループに入社し、エラのいる職場へ――。
過去の事件、そして現在の復讐がついに同じ舞台で交錯します。
エラの罠が失敗し、逆にテヤンを引き寄せる展開はまさに神回!
悪の手が自らを追い詰める構図がスリリングでたまりません。
また、ハヌル=ソイの伏線も静かに進行。
ギョウルの娘が自分の知らない場所で“家族”と再会しているという
皮肉な運命が切なく描かれました。
次回、第29話ではついにYJグループでテヤンとギョウル(セリン)が再会。
そして、エラの新たな陰謀が再び動き出します。
“真実の扉”が大きく開く瞬間、見逃せません!
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