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クルミットです♪
第31話では、エラとユジンの関係がついに崩壊の一途をたどります。
同時に、ギョウル(オ・セリンの身体)の復讐は次の段階へ。
偽りの愛と過去の罪が絡み合い、誰もがコントロールを失っていく――
怒涛の人間ドラマが繰り広げられた回でした。
それでは第31話を一緒に見ていきましょう!
裏切りの花束をあなたに 第31話のあらすじ
酒に酔ってよろめくジュ・エラ(イ・チェヨン)。
偶然、酒の配達に来ていたソ・テヤン(イ・ソンホ)が倒れかけた彼女を支えました。
その瞬間、店に現れたナム・ユジン(ハン・ギウン)は激怒。
「二人でこそこそ会ってたのか!」と声を荒げます。
エラは「誤解よ、そんな関係じゃない」と否定しますが、
ユジンは「お前、テヤンが元恋人だったのを隠してたな」と吐き捨てました。
ついに暴かれた“過去の男”の存在。
完璧な仮面が少しずつ剥がれていくエラの焦りが伝わりました。
ユジンの信頼を失ったエラは、
「どうしていつも私をこんなに苦しめるの?」と逆ギレ。
しかし翌日、テヤンはユジンのもとを訪ね、
「昨日の件は誤解です。偶然会っただけです。
僕のせいでお二人の関係가 나빠질까 걱정돼서요」と弁明します。
だがユジンは聞く耳を持たず、
「昔付き合ってた仲라서 감싸는 거냐?」と疑い続けます。
テヤンは驚き、「에라씨가 그런 말을 했다고요?」とつぶやきます。
まさかの虚偽発言を知った彼は、すぐにエラを呼び出しました。
「왜 나랑 사귀었다고 했어요? 그게 무슨 뜻이에요?」
問い詰めるテヤンに、エラはしれっと答えます。
「中途半端に否定したら余計怪しまれるでしょ?
私の過去がバレるくらいならそう言った方がマシだったの。」
そして最後に、「もう私に関わらないで」と釘を刺しました。
平然と嘘を重ねるエラ。
ここまでくると、もう“生きるための演技”ではなく“嘘の依存”ですね。
一方、ギョウルの兄チョン・ヨンジュン(イ・ウンヒョン)は、
妹の転落事故と離婚劇の裏にユジンが関与しているのではと疑い始めます。
「冬の人生を壊したのは、ユジンとエラじゃないのか…?」
そんな中、エラはユジンを引き止めようと涙ながらに訴えます。
「私たち、これで終わりなの? あなたのためにどんなことまでしたか忘れたの?」
しかしユジンは冷たく一言。
「全部終わったことだ。もう未練なんてない。」
かつては愛していた相手に“過去形”で切り捨てられる。
エラの世界が崩れていく瞬間でした。
その頃、ヨンジュンは偶然、ユジンとエラの会話を盗み聞きし、
すべての真相を知ってしまいます。
「まさか…本当にお前たちだったのか?
どうしてそんなことができたんだ!」
怒りに震えるヨンジュン。真実はもう隠しきれません。
一方で、ユジンはセリン(=ギョウル/チェ・ユニョン)に
「エラとテヤンの間に何かあったのか?」と質問。
嫉妬に揺れる彼を見たセリンは、気晴らしのために彼をゲームセンターへ連れ出します。
久しぶりに心から笑うユジン。
その無邪気な笑顔を見て、セリンの中にわずかな迷いが生まれました。
ユジンは楽しそうに言います。
「セリンさん、明日も一緒に出かけませんか?」
セリンの計画に、男の恋心が入り込んでいく――。
復讐の対象だったはずの男が、いつの間にか惹かれていく。
この危うい関係にドキドキしました。
しかしエラも負けてはいません。
ユジンの信頼を取り戻すため、
「ゴールドリゾートのベッド納品契約を私が取ってくる」と宣言。
すでに他社と契約済みだったにもかかわらず、
エラはリゾート会長の“裏のスキャンダル”を利用して契約を奪い取ります。
契約を勝ち取ったエラは、
「全部ユジン本部長の指示で動いたことにしてください」と上司に報告。
その功績をユジンのものに見せかけ、彼の心を取り戻そうとします。
「一晩中説得して、やっと契約を取ったの」
涙ながらに語るエラの姿に、ユジンも心が揺れました。
しかし、セリン=ギョウルはすぐにこの事実を掴み、
ユジンの父ナム・ヨンソク(イ・ジョンウォン)の耳に流します。
「女の弱みを握って契約を取るなんて、恥を知れ!」
ヨンソクはユジンを叱責。
「そんなやり方はもう二度とするな! 会長には絶対に知られるな!」
怒鳴られたユジンは、エラに詰め寄ります。
「また俺を裏切ったな。お前の嘘にもううんざりだ!」
エラは涙を拭き、逆に開き直ります。
「この契約が気に入らないなら破棄してきて!
でもあなたがその椅子に座っていられるのは誰のおかげ?
私よ、あなたじゃない!」
“愛”を盾にすべてを正当化するエラ。
彼女の愛はもはや執着であり、狂気でした。
傷ついたユジンはセリンに電話をかけます。
「今、君の顔が見たい。」
落ち込む彼に、セリンは「落ち込んだ時は踊るのが一番」と誘い、
ダンススタジオへ連れて行きました。
音楽が流れる中、目を合わせながらステップを踏む二人。
やがてユジンがそっとセリンの手を取り、顔を近づけます。
そして――唇が触れそうな距離まで近づいたところでエピソードは終了。
愛か、罠か。
このキスが何を意味するのか、次回への期待が止まりません。
裏切りの花束をあなたに 第31話の感想まとめ
第31話は、愛・嘘・復讐が渦巻く“危険な三角関係”が一気に加速した回でした。
エラの嘘が次々と暴かれ、ユジンとの関係は破綻寸前。
そして、ギョウル(セリン)の計画が少しずつ現実を動かしていく様子が描かれました。
愛という名の鎖が、彼女を縛り、男たちを狂わせていく。
このドラマ、まさに“感情の地雷原”です。
次回、第32話ではユジンとセリンの関係が決定的な一線を越えるのか、
そして、再び燃え上がるエラの嫉妬がどんな破滅を招くのか――。
新たな波乱の予感に、目が離せません!
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