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クルミットです♪
第34話では、ギョウル（オ・セリンの身体）がついに“イヤリングの罠”を発動。
これまで冷静沈着だったエラの自信が少しずつ崩れ始めます。
さらに、ギョウルの兄ヨンジュンを守るための攻防戦もヒートアップ！
嘘が嘘を呼ぶ社内戦争が本格化していきました。
それでは第34話を一緒に見ていきましょう！
裏切りの花束をあなたに 第34話のあらすじ
セリン（＝ギョウル／チェ・ユニョン）は、
エラ（イ・チェヨン）の疑念をさらに煽るため、
ユジン（ハン・ギウン）の車にわざとイヤリングを落としました。
翌朝、そのイヤリングを発見したエラは怒りを抑えきれず、
「これ、何？イヤリング？誰のものよ！」とユジンを問い詰めます。
ユジンは慌てて笑いながらごまかしました。
「君にあげようと思って買ったんだけど、片方をなくしてたんだ。あぁ、ここにあったのか。」
必死に取り繕うユジンの演技よりも、
それを見抜いているエラの鋭い目のほうが怖かったです。
一方その頃、YJグループの法務チームに入社したチョン・ヨンジュン（イ・ウンヒョン／ギョウルの兄）。
彼を追い出すため、エラは部下のモ代理を買収して“セクハラ事件”を仕掛けます。
しかしギョウル＝セリンは兄を守るために動き出しました。
CCTVの映像を入手し、モ代理とエラが一緒にいる様子を記録。
それを法務チームに提出すると、モ代理は顔色を変え、
「私の勘違いでした」と謝罪します。
ナム会長（イ・ジョンウォン）は激怒し、
「そんな勘違いがあってたまるか。処分は免れない」と宣言。
悪事は必ず暴かれる――。
ギョウルの一手で、兄の濡れ衣が晴れるシーンはスカッとしました！
しかし、モ代理は懲戒処分を恐れて再びエラを訪ねます。
「言われた通りにしたのに、どうして私だけ責められるの！」と詰め寄ると、
エラは「心配しないで、なんとかするわ」となだめます。
だがエラの心は落ち着かず、
「いったい誰が証拠映像を見つけたの…？」と疑心暗鬼に。
その不安をかき立てるように、セリンは次の罠を仕掛けます。
エラへの復讐のため、セリンはモ代理の名義でイヤリングを購入。
そしてそのイヤリングをユジンの車の中に落としたのです。
翌日、エラは“イヤリング事件”を独自に調査し、
百貨店で「この片方を失くした持ち主を探して」と店員に頼みました。
調べの結果、購入者の名前は――モ・スンヒョ（モ代理）。
「どうして彼女の名前が…？」
エラの頭の中で最悪のシナリオが浮かびます。
セリンの罠が完全に成功。
エラの不安と猜疑心が爆発する瞬間、まさに見応え満点でした。
エラはすぐにモ代理を思い出し、
「まさか、私に復讐するためにユジンに近づいた？」と疑念を抱きます。
そして翌日、会社の会議室に彼女を呼び出し、怒りに任せてビンタ。
「あなた、どういうつもりよ！？私に逆らうつもり！？」
そこへセリンは人々を会議室に集め、
わざと大声で「何事ですか？」と声をかけます。
会議室のドアが開かれ、社員たちはもちろん、ユジンまでもが
“エラが部下を殴る瞬間”を目撃してしまいました。
ついに悪女の仮面が崩れる瞬間！
人前で取り乱したエラの姿は、これまでの冷徹さが嘘のようでした。
同じ頃、テヤン（イ・ソンホ）はヨンジュンと顔を合わせ、
「5年前、冬さんの事故のとき助けてくださってありがとうございました」と礼を伝えます。
ヨンジュンも「あなたのおかげで妹が生き延びた」と返し、
二人の間に信頼が生まれ始めます。
一方、ヨンジュンはセリン（＝ギョウル）の存在を見つけ、
「なぜ君がYJグループに？妹の元家族の会社にいるなんておかしい」と疑念を抱きます。
冷たく距離を取る兄に、セリンは寂しげな笑みを浮かべました。
「私はもう、あの“チョン・ギョウル”じゃないの。」
家族でありながら、正体を明かせないギョウルの葛藤。
その切なさが胸に刺さりました。
ラストでは、エラの暴力沙汰が社内で大問題となり、
「チーム長の資格はない」という声が高まります。
そんな中、ユジンの携帯には“ホテルの位置情報”を追跡するエラのアプリが作動――
疑念と嫉妬、そして怒りが彼女をさらなる破滅へ導こうとしていました。
すべてはギョウルの計算通り。
ついにエラの世界が音を立てて崩れ始めました。
裏切りの花束をあなたに 第34話の感想まとめ
第34話は、“復讐の女神ギョウル”の知略が冴え渡った痛快な回でした。
イヤリングの仕掛け、社内公開ビンタ、そしてモ代理を利用した二重罠――
すべての一手が完璧で、見ていて爽快そのもの！
エラが人前で感情を爆発させた瞬間、
これまでの悪行が一気に跳ね返ってきたようでスカッとしました。
そして、兄ヨンジュンとギョウルの再会シーンでは、
「家族なのに気づかれない」という切なさがにじみ出ていて印象的。
次回、第35話ではエラの社内地位がついに崩壊し、
彼女が次にどんな手を打つのかが焦点になりそうです。
そして、ギョウルとユジンの“偽りの恋”も大きく動く予感――。
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