裏切りの花束をあなたに 第35話あらすじ&感想|嫉妬と罠の連鎖―暴走する悪女と芽生える新たな愛

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第35話では、ギョウル(オ・セリンの身体)が仕掛けた“イヤリングの罠”が
ついに社内で爆発。エラの狂気と嫉妬が制御不能となり、
一方でテヤンとセリンの間には予想外の“恋の芽”が生まれます。
復讐の炎が恋と嫉妬を巻き込み、物語はいよいよ危険な方向へ――。

それでは第35話を一緒に見ていきましょう!

裏切りの花束をあなたに 第35話のあらすじ

セリン(=ギョウル/チェ・ユニョン)はモ代理(モ・スンヒョ)の名義でイヤリングを購入し、
ユジン(ハン・ギウン)の車にわざと片方を落としておきました。
予想通り、翌朝エラ(イ・チェヨン)はそのイヤリングを見つけ、激怒。

「どういうこと? これ、誰のイヤリングなの?」
ユジンは平然を装い、「君にあげようと思って買ったものだ」と嘘をつきます。
しかしエラの疑念は消えません。

その後、彼女はモ代理を呼びつけ、
「まさか私に復讐しようとしてユジンに近づいたの?」と怒り狂い、
思わずビンタをしてしまいます。

暴力に出た瞬間、悪女エラの“余裕”がついに崩れ落ちました。
ここからの転落劇が楽しみで仕方ありません。

屈辱を受けたモ代理は「もう我慢できません!」と怒りを爆発させ、
「言わなかったけど、そのイヤリングは偽物です!
私は何もしてません!」と反論。

さらに「全部あなたの指示でやったって言ってやる!」と脅迫。
しかしエラはモ代理の弱点を握っており、
「会社の裏金問題、証拠消したのあなたよね?
それをバラされたら終わりよ」と冷たく言い放ちました。

悪女の得意技“口封じ”。
しかしその余裕も、もう長くは続かなそうですね。

一方、ユジンは自分の行動がすべて監視されているように感じ、
「まさか…俺の動きを追ってるのか?」と不安を募らせます。
セリンはユジンの携帯を確認し、「もしかして位置追跡アプリが入ってるのでは?」と提案。
調べると、やはりエラがこっそりアプリを仕込んでいたことが判明します。

「とりあえず、彼女の疑いを鎮めるために少し優しくしてあげてください。」
セリンの助言を受けたユジンは、しぶしぶエラと“仲直りデート”をすることに。

恋の駆け引きを操るギョウルの策士ぶりが冴え渡っていました。

その頃、チョン・ヨンジュン(イ・ウンヒョン)は
自分のセクハラ疑惑を晴らす証拠映像を送ってくれたのが
セリンだったことを知ります。

「どうして俺を助けたんですか?」と尋ねるヨンジュンに、
セリンは「あなたが濡れ衣を着せられたと思って。
5年前のこと、本当にごめんなさい」と答えました。

しかしヨンジュンは怒りを隠せず、
「俺と家族を破滅させたのはあなたたちだろ?
妹の嫁ぎ先の会社にまで何のつもりで来たんだ!」と声を荒げます。

セリンはただ黙って「私はオ・セリンとして生きているだけ」と呟きました。

“本当の妹”と気づかぬ兄。
すれ違う家族の痛みが静かに胸を刺します。

会社では、プロモーション用のペアルックパジャマを着て登場した
セリンとテヤン(イ・ソンホ)が話題に。
「二人、まるでカップルみたい!」という社員の声に、
ユジンの嫉妬心が爆発します。

さらに、セリンがテヤンを「オッパ(お兄さん)」と呼ぶのを聞いたユジンは激怒。
「どうしてあいつを“オッパ”なんて呼ぶんですか?
俺には“本部長”って呼ぶのに!」と子どものように嫉妬します。

完全に恋に落ちたユジン。
復讐相手が惚れていくこの展開、最高にスリリングです。

ユジンはテヤンを排除するため、
「試用期間中だから正社員にはできない」と指示を出し、
さらに彼のノートPCから企画書を削除。
「夜を徹してやり直せ」と命じて嫌がらせを始めます。

その様子を知ったセリンは、夜中まで残業するテヤンを手伝うことに。
一緒に作業するうちに、うたた寝するセリンの姿を見て、
テヤンの胸に新たな感情が芽生えます。

「どうして…この人を見ると、心が落ち着くんだ?」

ついにテヤンの心にも恋の兆しが!
この“禁断の四角関係”がどう転ぶのか、もう目が離せません。

その一方で、セリンはユジンに新しいスマホを渡し、
「古い方は処分しておきますね」と言って追跡を防止。
古い携帯は配達員に渡され、山奥へと運ばれていきました。

ユジンの位置が定まらず混乱したエラは、
GPSを頼りに深夜の山道をさまよう羽目に。
「どこなのよ、ユジン!」と叫びながら泥だらけになっていく彼女の姿は、
もはや悲劇を通り越して滑稽です。

その頃、セリンとユジンはこっそりデートを楽しんでいました。
家に帰ると、二人のスマホが入れ替わってしまったことに気づき、
「明日会社で交換しよう」と話して別れます。

しかし、GPS追跡の信号を辿ってセリンの家にたどり着いたのは――エラ。
「ここね? あの女の家!」
玄関を叩きながら叫びます。

「ナム・ユジン! ここにいるんでしょ!? 早く出てきなさい!」

セリンは青ざめ、「まさか…どうしてここが?」と呟きました。

ついに“修羅場”が目前に。
愛憎が爆発する瞬間が、次回予告からすでに漂っていました。

裏切りの花束をあなたに 第35話の感想まとめ

第35話は、嫉妬と誤解が渦巻く怒涛の展開でした。
ギョウル(=セリン)の罠が見事に決まり、
エラの狂気が一線を越え始める描写は圧巻!

泥だらけで夫の居場所を探すエラの姿は、
まさに“堕ちていく悪女”の象徴でした。

一方、テヤンの優しさに触れたセリンの心も少しずつ揺れ始め、
復讐と恋の間で揺れる複雑な感情が今後の鍵になりそうです。

次回、第36話ではついにセリンの家に押しかけたエラが大暴走!
ユジンとの修羅場、そしてテヤンの恋の告白――
すべてが交錯する怒涛の展開になりそうです。

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