裏切りの花束をあなたに 第36話あらすじ&感想|暴かれる過去と衝撃の告白―愛と復讐が交錯する瞬間

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第36話では、ギョウル(オ・セリンの身体)がついにエラに対して決定的な一撃を放ちました。
一方、エラは過去の秘密が露見しそうになり、焦燥と恐怖に飲み込まれていきます。
嘘と愛、そして復讐が入り乱れる中で、ラストは“衝撃の宣言”で幕を閉じました。

それでは第36話を一緒に見ていきましょう!

裏切りの花束をあなたに 第36話のあらすじ

ジュ・エラ(イ・チェヨン)はユジン(ハン・ギウン)の行動を監視するため、
携帯の位置追跡アプリでは足りないと考え、ついに基地局追跡まで使い始めます。

しかし、ユジンは「疲れたから家で休む」と嘘をつき、
セリン(=ギョウル/チェ・ユニョン)との甘いデートを楽しんでいました。

デートを終えて帰宅したセリンは、
ユジンと携帯が入れ替わっていることに気づきます。
その頃、基地局追跡でユジンの位置を特定したエラが、
「ユジン!そこにいるのわかってるの!今すぐ出てきて!」と叫びながら
セリンの家の前に現れました。

外からエラの声が響き、セリンは息を呑みます。
「どうしてここがわかったの?」

そんな中、ソ・テヤン(イ・ソンホ)が玄関を開けて出てきました。
「ジュ・チーム長、どうしたんです?ここは僕の家ですよ。」

エラはテヤンを押しのけ、「自分の目で確かめる」と中に入ろうとしますが、
テヤンの母ソ・ジョンヘ(キム・ヒジョン)が現れ、ようやく事態は収まりました。

怒りと執着で我を忘れるエラ。
完全に“狂気の女”に転落していく姿が恐ろしくも哀れでした。

翌日、セリンは「携帯が原因で起こったことね」と反省し、
ユジンの携帯をクイック配送で返却します。

しかし、基地局追跡が外れてしまったエラは再びユジンの家へ。
「昨日何時に帰ったの?本当に家にいたの?」と問い詰める彼女に、
ユジンは呆れ顔で言います。

「まさか俺を追跡してたの?嫉妬もほどほどにしろ。
もう病気だよ、エラ。」

その会話を偶然聞いた義母チャ・ヨンラン(キム・イェリョン)は激怒。
「あなた、一体うちのユジンを何だと思ってるの?
信頼もない人と 우리 유진は 절대 안 돼!」と叫び、
二人の関係を再考するよう言い放ちました。

ついに義母の信頼まで失ったエラ。
自らの嫉妬が破滅を呼ぶ展開にゾクゾクしました。

その頃、テヤンはセリンに問い詰めます。
「本部長と何かあるって知ってるけど…それ、違うだろ?
あの人はチョン・ギョウルの夫だ。君、復讐のために近づいてるんじゃないのか?」

セリンは迷いもなく答えます。
「理由なんてない。ただ、愛してるの。」

テヤンは怒りを押し殺しながら言いました。
「それは愛じゃない、ただの不倫だ。」

セリンは静かに微笑み、
「それでも構わない。私の愛は私が決めるから。」

愛と復讐の境界を越えてしまったギョウル。
彼女の強さと危うさが同時に輝く瞬間でした。

一方、セリンはユジンとエラを完全に引き裂くため、
ユジンの母ヨンランを取り込む作戦を開始。
偶然を装って買い物中のヨンランに声をかけ、
「お似合いですよ、その服。こちらの色がもっと上品に見えます」と助言。

そのセンスと優しい態度にヨンランはすっかり心を許し、
「久しぶりに気の合う人に会えたわ」と上機嫌。

さらにセリンは、名誉会長ナム・マンジュン(イム・ヒョク)が参加するボランティア活動にも顔を出し、
「若いのに立派だね」とマンジュンの心まで掴んでいきます。

復讐のためなら義母にも祖父にも近づく。
ギョウルの完璧な戦略が鳥肌ものです。

その頃、チョン・ヨンジュン(イ・ウンヒョン)はテヤンと会い、
「妹の事故にユジンとエラが関わっていたと思う。
父がオ・セヨンを殺したという濡れ衣も必ず晴らす。
セヨンさんの過去について、何か知っていることはありませんか?」と尋ねます。

テヤンは静かに答えました。
「セヨンさんは僕の誕生日に突然出かけたんです。
それが最後でした。」

ヨンジュンは考え込みながら呟きます。
「オ・セヨンを殺したのはユジンとエラかもしれない。
でも、なぜ彼女を殺す必要があったんだ…?」

その頃、YJグループの店舗を点検していたエラは、
自分が“チャンミ”として働いていた頃の酒場の支配人と再会。
「おいおい、出世したな。今やYJグループのチーム長だって?」と笑う支配人。

エラは顔をこわばらせ、「その話はやめて」と懇願しますが、
男は冷たく言い放ちます。

「俺が死んだ店の事件、覚えてるだろ?
お前、ソ・テヤンを助けようとして逆に巻き込んだよな。
それに、監視カメラの映像――お前が持ってるはずだ。」

エラは蒼白になり、
「どうしたら黙っててくれる?」と問うと、
男はニヤリと笑って一言。
「答えは一つだろ。」

封印していた“過去の罪”がついに表舞台へ。
悪女エラが初めて本気で恐怖に震える瞬間でした。

同じ頃、エラはユジンを追うために再び探偵を雇い、
「彼が誰といるのか確かめて」と命じます。
しばらくして、探偵から届いた報告――

「ユジンが女性を連れて自宅に戻りました。」

急いでユジンの家に駆けつけたエラ。
玄関のインターホンを押すと、扉を開けたのは――セリンでした。

「セリン? あなた、どうしてここに…?」

セリンは微笑みながら答えました。
「言ったでしょ?彼の家に行くって。ユジンさんは、私の恋人よ。」

その瞬間、エラの瞳が大きく揺れ、第36話は幕を閉じました。

まさかの宣言!
“私は彼の恋人よ”――この一言で、ついに悪女vs復讐女の戦いが真正面から火花を散らしました。

裏切りの花束をあなたに 第36話の感想まとめ

第36話は、まさに“激震回”でした!
ギョウル=セリンがついにエラに正面から挑み、
愛と復讐の境界線を越えた瞬間。

「ユジンさんは私の男よ」と言い放つセリンの冷静な笑顔は、
今までのどんな報復よりも痛烈でした。

また、エラの過去=“チャンミ時代”の真相が動き出し、
テヤンやヨンジュンの復讐線も一気に濃くなってきました。
嘘で塗り固めたエラの世界が、音を立てて崩壊していく――
次回、第37話では“過去の監視映像”がついに明かされる予感!

裏切りの炎が、今度は誰を焼き尽くすのか。見逃せません!

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