裏切りの花束をあなたに 第40話あらすじ&感想|偽りの事故と狂気の愛―仕組まれた罠が生んだ新たな地獄

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第40話では、エラの“狂気の罠”がついに発動。
ユジンを手放したくない一心で、彼女は信じられない計画を実行します。
愛が執着へ、そして恐怖へと変わる――衝撃の展開でした。

それでは第40話を一緒に見ていきましょう!

裏切りの花束をあなたに 第40話のあらすじ

ユジン(ハン・ギウン)はついに、エラ(イ・チェヨン)の“酒場で働いていた過去”を知ってしまいます。
怒りと軽蔑を抑えきれず、
「そんな過去でYJグループの嫁になろうとしてたのか?気持ち悪い!」と罵倒。

これまで“完璧な妻”を夢見て生きてきたエラの世界は一瞬で崩れ落ちます。

夢見た「YJ家の奥様」の座が音を立てて崩れていく――。
エラの絶望と狂気が同時に溢れ出す瞬間でした。

ユジンに見捨てられたエラは、
「このままじゃ彼は完全に離れてしまう」と思い詰め、
ユジンを再び自分の手に縛りつけるための“罠”を仕掛けます。

深夜、彼に電話をかけ、
「もう行くわ。最後に顔を見たいの。たった一度でいいの。」と泣きながら呼び出します。

その頃、ユジンは車を走らせ別荘へ向かう途中、
前方に何かが飛び出し、急ブレーキも間に合わず――。

「ドンッ!」という衝撃音。

ユジンは青ざめながら車を降り、
血のような液体を流し倒れている“人影”を見て震え上がります。
「どうしよう…人を…」

そこに現れたのはエラ。
「ユジンさんがやったの?大丈夫。私が全部片付ける。」

しかし、それは――人間ではなくエラが用意したマネキンでした。

まさかの“偽装事故”!
愛のためなら何でも利用するエラの狂気に鳥肌が立ちました。

翌日、怯えるユジンにエラは静かに言います。
「目撃者は私だけ。あの夜のことは、私たち二人だけの秘密よ。」

罪悪感に苦しむユジンは、
“自分を守ってくれた”エラに負い目を感じ、
セリン(=ギョウル/チェ・ユニョン)との連絡を断ち始めます。

突然冷たくなったユジンの態度に、セリンは違和感を覚え、
「何かがおかしい」と真実を探り始めました。

一方、ユジンの妹ナム・ユリ(イ・ミンジ)は
YJグループの法務チームでインターンとして働き始め、
チョン・ヨンジュン(イ・ウンヒョン)と同じ部署に配属。
新しい人間関係が少しずつ物語に加わっていきます。

その頃、セリンは偶然ユジンとエラの会話を耳にします。
「俺が事故を起こしたのを、お前が処理したのか?」
「ええ、私が全部片付けたわ。私だけがあの夜を知ってる。」

その会話を聞いたセリンはすべてを悟ります。
「そういうこと…エラは交通事故を口実に、ユジンを再び縛りつけたのね。」

彼女は真実を暴くため、ユジンの車を調べ始めます。

愛を“罪”で繋ぎ止めようとするエラ。
その執着の恐ろしさに背筋が凍りました。

一方、エラはすでにセリンが事故の真相を探っていることを察知。
「証拠なんてないわ。だって死んだ人なんて最初からいなかったんだから。」と不敵に笑います。

そしてユジンには“実際に被害者がいる”と信じ込ませるため、
偽の“失踪者ビラ”まで用意。

「あなたがひいた人、見つかったみたい。
でも、もう警察には任せたから大丈夫よ。」

ユジンは完全にエラの言葉を信じ込み、
罪悪感でさらにセリンから距離を取ってしまいました。

しかしその頃、セリンはボランティア活動中に一人のホームレスと出会います。
その顔を見た瞬間、息を呑みます。

「まさか…この人…!」

そう、その男こそ――
“エラが事故の被害者だと偽装した失踪者本人”だったのです。

セリンは震える手で写真を見比べながら呟きます。
「やっぱりそうだったのね。
エラ、あなたはユジンを繋ぎ止めるために…すべてを偽装したのね。」

愛が狂気へと変わる瞬間。
エラの手口がここまで巧妙だったとは…まさに背筋がゾクッとしました。

セリンは心の中で誓います。
「この人を見つけたら、エラ…あなたの嘘はすべて終わりよ。」

そして画面は、暗く沈んだ彼女の瞳を映し出しながら――
第40話は幕を閉じました。

“これで終わりにする”と誓うセリンの瞳に、復讐の炎が再び燃え上がっていました。

裏切りの花束をあなたに 第40話の感想まとめ

第40話は、狂気に満ちた愛の物語でした。
エラが“偽の事故”を仕掛け、ユジンを支配するその手口は
恐ろしくも見事で、ドラマ史に残る悪女ぶり。

「愛してる」ではなく「逃がさない」。
エラの言葉はもはや呪いそのものでした。

そして、セリンが偶然“偽りの被害者”を見つけた展開にはゾクッ!
ついにエラの嘘が暴かれる日は近いのか?
復讐と愛憎の連鎖が止まらない第40話でした。

次回、第41話では、セリンが“生存者”を連れてエラの罪を暴くのか。
一方、ユジンがその真実に気づいた時、彼の選ぶ道は――?
物語はついに折り返しを迎え、ますます目が離せません!

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