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クルミットです♪
第44話では、ついに物語の核心である“魂の入れ替わり”の秘密に近づく人物が現れました。
そして悪女ジュ・エラの罠はますます巧妙に――。
無実の罪、蘇りかける記憶、暴かれ始めた真実…どれも見逃せない回です。
それでは第44話を一緒に見ていきましょう!
裏切りの花束をあなたに 第44話のあらすじ
オ・セリン(=ギョウル/チェ・ユニョン)は、
“チョン・ギョウル殺人未遂容疑”で警察に連行されてしまいました。
周囲は「またエラの仕掛けだろう」と思っていましたが、
今回は本物の事件。
エラ(イ・チェヨン)は、セリンがギョウルの病室を訪れた理由を問い詰めます。
「なぜギョウルの病室に行ったの?何をしようとしたの?」
セリンは何も言えず、沈黙のまま。
そこへ現れたのは、兄チョン・ヨンジュン(イ・ウンヒョン)。
「私が行かせたんです。犯人はセリンじゃありません。」
無実を信じて駆けつける兄の姿に、胸が熱くなりました。
エラは納得できません。
「どうして? なんでチョン・ヨンジュンがセリンを庇うの?」
その理由を知らないエラは混乱。
しかしヨンジュンには、誰にも言えない秘密がありました。
――あの日、ギョウルの酸素マスクが外れたあの瞬間、
ヨンジュンは“セリンの正体”を知ってしまったのです。
魂が入れ替わったことを打ち明けたセリンに、
「しばらくは黙っていてほしい」と頼まれていたのでした。
ついに真実に触れた兄。
衝撃の展開ながら、どこか運命的な美しさも感じました。
一方その頃、エラはナム家の長老ナム・マンジュン(イム・ヒョク)が
自分を海外支社へ飛ばそうとしていることを知り、
ユジン(ハン・ギウン)に泣きつきます。
「おじいさまに、海外は 싫다고 꼭 말씀드려줘요…
ユジンさんのそばに 있고 싶어요。」
ユジンは複雑な表情のまま黙り込み、
エラの願いに応えられずにいました。
その頃、ユン・ギルジャ(パン・ウニ)はセリンが“ギョウルの好物”だった
手作りの餃子を好きだと聞き、ヨンジュンに差し入れをします。
その場で餃子を食べた若い社員が、思わず呟きました。
「これ、うちの父が作ってくれた味に似てるな…」
――セリンの中で、懐かしい父の記憶が蘇ります。
“味の記憶”が導く家族の絆。
魂の入れ替わりを象徴する美しい伏線でした。
その夜、セリン(=ギョウル)は父の墓がある納骨堂を訪れます。
「お父さん、少しだけ待ってて。
必ずあなたの無念を晴らすから…。」
涙ながらに語りかけるセリン。
その帰り道、偶然同じ納骨堂を訪れていたヨンジュンと出会います。
「ここにどうして?」
「うちの姉、オ・セヨンがここに眠ってるんです。」
二人はそれぞれ“失った家族”を想いながら、
静かにすれ違いました。
一方その頃、病院では奇跡のような出来事が――。
長い間、植物状態だったギョウル(=オリジナルの身体/シン・ゴウン)の指が動いたのです。
「先生、今…指が!」と叫ぶユン・ギルジャ。
医師は驚きつつも、「こうした反応はまれにある。もう少し経過を見ましょう」と説明。
しかし、この様子を目にしたセリンは顔をこわばらせます。
「もし…ギョウル(本来の私の身体)が目を覚ましたら、どうなるの?」
ヨンジュンは動揺を隠せません。
「今…なんて言いました?“魂が入れ替わった”って…?」
ついに核心へ――!
兄が“魂の入れ替わり”に気づいた瞬間、物語が大きく動き出しました。
裏切りの花束をあなたに 第44話の感想まとめ
第44話は、まさに“真実への扉”が開いた回。
ギョウル(=セリン)の秘密に兄ヨンジュンが気づくまでの緊張感と、
エラの新たな策略が交錯する展開は見応えたっぷりでした。
「魂の入れ替わり」という衝撃設定を、
ここまで丁寧に感情と結びつける脚本が本当に見事。
そして、目を覚ましかけた“本来のギョウル”――。
次回、第45話では、もし本物のギョウルが意識を取り戻したら何が起こるのか。
すべての真実が表に出る日が、すぐそこまで来ています。
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